脚に似せることをやめた義足が、機能も美も超えていく。


リオ・パラリンピックの開会式でロボットアームとダンスをした
エイミー・パーディさん、美しくてかっこよかったですね。


人間の脚に似せることをやめた義足の美しさ。
人工的なフォルムで滑らかに光る義足が、
エイミーさんの柔らかな肉体の一部として動き、舞う、
その違和感を湛えた演劇的な美しさ!


元アスリートで女優のエイミー・マリンズ(先ほどのバーディさんとは別人)は、
「私の脚はもはや義足じゃなくて、身につける彫刻」と語ったそうですが、
人間という「柔らかな肉に覆われた」ものが、
「硬質な彫刻をからだの一部にする」ことによって
見る者にどこか落ち着かない、
それでいて心奪われてしまうような
SF的魔力を放っています。
「科学の進歩が可能にした美」を眼前にしている、という感覚。
(今、調べたら、エイミー・マリンズさんは、
ドラマ「ホームランド」の俳優さんと結婚していましたよ→


「どこまでも脚に近づける」ことから離れたら、
「機能」は本来の脚を超え、
「美」の世界もどこまでも広がっていったのですね。



もー、なんか、あらゆる意味で示唆的だ。


美しさやかっこよさは、
理解や共感さえもすっ飛ばして
「憧れ」と「敬意」を招き寄せるのもすごい。


それぞれの人が、それぞれの美を創り出して生きる世界。
オリンピックとパラリンピックの関係も
大きく変わっていくのだろうと
今回は、そんな思いも深くしました。




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