「願望」と「恐れ」と「惰性」で、服のサイズ選びを間違う。


ユニクロでジーパンを買おうと思いました。
問題はサイズです。
試着したら、お腹がピッチピチでファスナーが上がらないとか、
お尻と太ももがピッチピチで身動きできない、
などというわが惨状を目の当たりにしたくないので
下半身のサイズ選びは、いつもやや及び腰です。
自分が思っているより「ウェストはでかいぞ」という
たしかな実感があるからです。


ジーパンはこれです
わたしが履くとここまでクロップド感は出ず(身長158センチ)
やや、きちんとした雰囲気になります。


denim.jpg
ハイライズワイドクロップドジーンズ


自分のサイズがちゃんと頭に入っていないので
これぐらいかなあ…という
二つのサイズを選んで履いてみるとラク!
ピッチピチじゃない!これにしようと思った次の瞬間、
あれ?待てよ、と思いました。
ラクなのはいいけど
ウェストに余裕がありすぎるんじゃねえか?
手のひらを入れてもなお余裕あり。
スポスポと上下に動かせるよ。


うん?これって大きすぎか?
ラクに着られればいいってわけじゃないだろ??


そこでスタッフのお兄さんにお願いして
さらに下のサイズを持ってきてもらいました。
履いてみたら、ああこれだ、これがジャストサイズだ!
後姿にも余分なゆとりがなくて
さっきより間違いなくいい感じ!


危なかった。超だぼだぼサイズを買うところだった。


胸をなでおろして思ったのです。


こんな人は、わたしだけではないはずだ。
「入らない」「ピッチピチ」の恐怖体験が刷り込まれ
ついつい「大きめ」を、しかも1サイズのみ抱えて試着室で着てみたら
ラクに履けて見た感じも悪くないので
「これにします」って買ってしまうという事態!!
ちょっと待ったーーーっ!それデカすぎるぞーーーっ!


わたしも、今回は、たまたま2サイズを試着したのでよかったけれど、
もし、一番大きいのを一着だけ持って入っていたら、
ワンサイズ落としたとしても、
「それでもまだ大きいサイズ」を選んでいたかもしれません。


下半身については
大きめを買っていないか、
要チェックだな。



そのあと、ZARAでもトップスを買いましたが、
SとMとLをすべて試着して
Sを買いました。


「何着、試着されますか」
「10着です!」(限界ぎりぎり)
ぐらいの勢いでいこう。
1回試着室に入ってしまうと
他のサイズを選びなおすのが面倒になるので
ファストファッションでは、あらかじめ
サイズ違いや色違いを抱えて入る。これ、大切だな。


上半身はMサイズの呪縛を離れ、
下半身は大きめ試着の呪縛を離れよう。



そういえば、わたしのまわりのおしゃれな人は、
ずっと前から「どんなものでも必ず試着する」
「いろんなサイズを試す。サイズこそ大切」って言ってたなあー。
これからは、わたしもそうするよ。





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