折り返して戻ろう。「低迷の森に奥深く入る自分だけの小道」


電気ケトルを直火にかけて溶かした、と書いたら、
「わたしもザルを溶かした。でも、そのまま20数年使っている」(写真つき)とか、
「わたしも電気ケトルを火にかけた。すぐ気づいて助かった。
そのかわり、昨日、鍋を黒こげにした」などと
友だちが教えてくれました。


事件は、日々、台所で起こっている。
みんなでやらかせば怖くない。



しかし、わたしは、今週末も、
数千円チャージしている楽天エディカードに
間違ってハサミを入れてしまいましたよ。
ひとり、とんまつり。


それでなくても「気分はすぐに低迷」するのに
追い打ちをかける、自らの「とんま」ぶり!



そう、気分はすぐに低迷するのです。



「ずっと高揚している」には、
いろいろな脳内ホルモンが必要で
無理に補充しようとすると
反社会的な物質を手に入れないといけないようだから、
まあ、それは不可能としても
「ほどほどに明朗快活」ぐらいに
キープできないもんですかねえ。


ほんと、気分ってすぐに低迷する。
むしろ、低迷が基調。


しかも低迷したときには、
「低迷の森に奥深く入る自分だけの小道」があって
慣れ親しんだ、その低迷の回路にずんずんと入っていくのです。


おーい。遠くまで行くなあ。
行くなら、パン屑くらい落としていけえ。


低迷の小道が行きつ先は、
人それぞれ違うでしょうが、
行きつく先から見える「願望」や「解決策」は
長きにわたる無策な時間や複雑な事情がからみあっていることが多いし、
単なる思考のクセでそこに至っているだけの場合もあるので、
「行きついた先」に居座って
ああだこうだと考えをめぐらしても
いいことは、まったくといっていいほどありません。


わたしも、先日は、あまりの「とんまぶり」に
「自分」を投げ出したくなり、
意気阻喪して低迷の森に奥深く入りそうになりましたが、
道半ばで思いとどまって折り返し、
「ずっと取り出しにくかったソックス&ストッキングの収納棚」を
よっこらしょと動かしたら、
小さなストレスがなくなって、
「意気阻喪」は小さいながらも「達成感」に
変わっていました。現金!


遠くの未来や
過ぎてしまった過去より、
手の届く工夫と
今日と明日だよ。



・・・・と自分に言い聞かせて
これから仕事、行ってくるべ。
(早起きして書いたの、ちょっと偉い)





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