55歳にして開眼か。「つげ櫛」と「ファンデーションブラシ」。


50歳を超えても知らないことばかりです。


たとえば、つげの櫛。


水洗いしちゃダメだとつい先日、知りました。
椿油で汚れを落とし、
手入れをするそうじゃないですか。
なんなら椿油に漬けといてもよいらしいじゃないですか。
知らんかった!


「そんなこと常識です。生まれたときから知っていました」という人も
きっとたくさんいるのでしょう。でも、
「知りませんでした!そもそも、つげの櫛って何ですか」
という人だっているはずだ。


というわけで、改めまして。
つげの櫛は、柘植(つげ)から作られた木製の櫛です。
最高級は、鹿児島県産の薩摩つげらしいよ。


水に濡らすと木が膨み、櫛の歯が狂ってしまう恐れがあるほか、
椿油が抜け、光沢もなくなってしまいます。
また、シャンプーや洗剤で洗っても、きれいに汚れは落ちません。
椿油でお手入れするのが一番です。


・・・とこちらのサイトに書いてありました。


おおお、そうだったのかーーー。
つげの櫛も、油を塗りながら「育てるもの」系だったのですね。
その意味では、バッグや靴、皮ジャンなどと同系列。
蜜ろうを塗る家具なんかとも同系列。


45RPMの井上保美さんが井上保美さんのクロゼットからのなかで
「柘植の櫛はいいですよ。
梳けば梳くほど天然の油が髪にいきわたり、
マッサージ効果もあるのでコシとツヤが出るんです」
と書いておられたが、そういうことか。


こうしてはいられない。
善は急げだ。
さっそく、もらいものの椿油で手入れしよう。
ごめんね。マイつげ。


そして、櫛といえば、ブラシですが、
髪の毛のほうでなくて
ファンデブラシです。
使っていますか。


これは、わたし、知らんかったわけではないんです。


20歳の娘が、毎朝、
リキッドファンデーションを
顔の各所にぺたぺたと塗り、
ブラシで丹念に伸ばしているのを見てはいたんです。
ご苦労なことだなあ、と。
手でよくね??と。
筆は手入れも大変だろうに、と。


そしたら、どうも、ファンデーションをブラシで塗ると
ムラなく均等につくらしいじゃないですか!


かなり前のコンテンツですが
美STの 嶋田ちあき「40代メークの新常識」を見ていたら、
ファンデブラシ、使いたくなった。
このページ、わかりやすいですよ。
(三浦りさ子さんがモデル)


櫛もブラシも
知らないところで活躍していたんだあ。


こちら@コスメのファンデーションブラシのランキング。
一位は資生堂。2位と3位がダイソーという健闘ぶり。
コスメ界における100円ショップの占める位置、かなり大きいですな。


井上保美さんのファッションを紹介する本。つげ櫛愛好家でもあり。



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