老後破産とか、貧困老人とか、
老後資金には最低限これぐらい必要!とか
これだけあちこちで目にすると
貯金せねば!
と、どうしたって思います。
この「貯金しなければならない!」という強迫観念に
「なんにせよ迷う」という優柔不断が加わると、
お金の使い方が、終始、下手。
という事態を招きます(断言)。
なぜ、断言するかというと
わたしがそうだからです。
心のどこかにつねに
「貯金せねばならぬ」という思いがあるため、
ちょっと大きい出費が必要になると、
(電化製品や自動車の故障とか、
家の修繕とか、そういうあれこれ)
決断を先延ばしする、
ということになりがちなのです。
決断の先延ばしとは、
「ちょっと様子を見る」というかたちであらわれるのですが、
「様子を見る」とは、
つまるところ、
●もっと本格的に壊れる
●もっと本格的に古くなる
●もっと本格的に不便になる
まで放置する、ということです。
このような「決断の先延ばし」によって
犠牲になっているものは、ひとつ。
自分自身の快適性です。
ちょっとした心地よさ、といってもいい。
この強迫観念(将来への不安)と
優柔不断の合併症である
「決断先延ばし病」。
これが重症化すると、
何か非常にショックな出来事はあったときに、
セルフネグレクトまでいくんじゃないか??
そんなことも思います。
あくまでもお金が許せば、ですが、
自分の心地よさを犠牲にしないで、
快適さを優先して、
サクッと決断したほうがいいよ>わたしやわたしみたいなあなた。
人生のクオリティ(とくに後半生)は、
日常の心地よさが決めるといっても過言じゃないと
思います。
不安からくる、もろもろの優柔不断とケチごころ。
ちゃんとコントロールして、
乗っ取られないようにしたいものです。
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