「運動」を始めたり、やめたり、また始めたりしながら老いていく。


日常の暮らしのなかで
とりたてて「運動」を意識しないのに
ちゃんとカラダを動かしていて
いつまでも若々しく元気!という
「人生フルーツ」のつばた英子さんのような元気さが理想。


しかし。


自分の暮らしのどこをどう見渡しても
そんな運動の発生する余地なし。



家事をするといっても
狭いマンション。
ガーデニングをするといっても
狭いベランダ。
仕事はパソコン。
油断したら座りっぱなし。


つばた英子さんは
日々の農作業のほかに
機織りもやっておられるので
その際の脚の屈伸運動も
効いていると見た。
ああ。農作業も遠いが、
機織りはもっと遠いぞ。


お盆に長崎に帰ったとき、
ヒール高めのウェッジソール・サンダルを買ったら
ちっとも痛くなくて上機嫌で歩き回ったのですが、
その夜、立ち上がりがオバアサンになりました。
脚のあちこちが痛くて。


久しぶりに「ヒール筋肉」を使ったのだ!


と思いました。


いやあ、何ごとも
「しばらくやっていないと衰える」ものですなあ。
それからムキになってサンダルを履いたところ、
脚もしぶしぶ慣れたようで
いまは、夜になってもオバアサンにはならず
とりあえずオバサンのままです。


日々の暮らしと運動、という問題。



これ、なかなかに奥深い問題じゃないですか?
自分なりの「これ!」という結論、導いておられますか。


一人ひとりが自分にとっての最適解を見つけるしかない。


ってところがなかなかにして深い。
運動の種類も多く、
効能もそれぞれ、
得意不得意もあれば
精神面との強い結びつきもあって
「求道的」になろうと思えばどこまでもなれる(人によっては)。


片岡鶴太郎氏にとっては
一日4時間のヨガが最適解なのでしょう。
でも、わたしのような飽き性の人間は、
「最適解が見つかる手前で飽きてしまう」。


「何もしない。衰えるに任せる」と腹をくくるのも
それはそれで見事な生き方だとは思うものの、
なかなかそんな度胸はなくて
ちょっとした衰えを感じるとびびってしまい、
新聞に簡単ストレッチが載っていれば切り抜いてみたり、
ユーチューブを見て思い出したようにヨガをやってみたりするのです。


ああ、こうやって運動を始めたり、
さぼったり、やめたりしながら老いていくのだ。



始めました。


イラストレーター中島慶子さんの記事を公開前に読んだら
肩こりがすぐに治ったと書かれていて
善は急げとさっそくストレッチポールを買いました。


目下、この方の動画を見てやっています(夢中期)。
とてもいいのですが、
手の指先を「つま先」とおっしゃるので
そこだけだれか注意してあげてほしい。


こちらは正規品ではないけどレビューが5000以上。



円筒形なのでゴロゴロ動かせるのが
マッサージ器みたいで気持ちいいです。






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ウェブマガジン「どうする?Over40」、ほぼ毎日更新しています。わたしが企画した連載「夫婦というレッスン」最終回。今回はわたしが書いています。おススメです。
津端英子さんの一筋縄でいかない個性と行動力がすごい著書「キラリと、おしゃれ」

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