先週は、懐かしい友人と会い、
ゆっくりと話ができて
とても楽しかったです。
わたし、ちょっと発見したかもしれませんよ。
何を発見したかというと
「久しぶりの再会のとき、
大げさな定番リアクションをしない楽しさ」
その日はたまたま小さな劇場で会ったので
大声は出せないし、
場内は暗くておたがいの容姿がはっきり見えないし、
まあ、はっきり言うと
若いのか、老けたのか、いまひとつ不鮮明(笑)。
ごにょごにょと会場の感想などを話している間に
舞台が始まってしまいました。
その後、おたがいの家族について話したりもしたけど、
「〇〇ちゃん、どうしてんの!?」
…とおたがいの知人について
力を入れて聞きだすこともしなかった。
その後も、若いとも老けたとも変わったとも
おたがい言わなかった。
これから、わたし、再会の際には、
この方式でいこうかな。
「若いね!ちっとも変わってない!」
「相変わらず、キレイ!」
「〇〇ちゃん、どうしてんの?」
「最近、何してんの?」
「おたがい、老けたね!」
…という定番のやりとりも悪くないけど、
相手の年齢も仕事も現在も容姿も
まったく意に介さないように普通に話しはじめるのも
いいんじゃないか。
今度、同窓会に行ったら
(いまのところ予定ないけど)
そんなふうにしてみよう。
「若い」と言われたい人、
「キレイ」と言われたい人には、
期待はずれのような、
肩透かしのような印象を与えるかもしれないけど、
でも、その人だって、どこかほっとしないだろうか。
ほっとして解放されないだろうか。
「若い」も「きれい」も別の文脈で
もっと落ち着いて伝えたほうがいいもんね。
・・・なんて思っていても
わたしの場合、間がもたなくて、
「全然変わってないねー」とか言っちゃうんでしょうけど
おおげさな定番リアクションのやりとりに
あまり前傾姿勢で臨まないようにしたいな。
過剰なホメは、
ときとして「過剰にほめて」のサインになるし、
自分が期待するリアクションがないと
なんとなく落ち込んで
しょんぼりと帰ってきたりすることになるからね。
定番リアクションの応酬からは、
人柄よく、機嫌よく、あらかじめちょこっとだけ降りておくといいと思います。
★フェイスブックやツイッターで更新情報をお知らせしています。フォローしたら気軽に話しかけてください♪ちょっとした相談にものりますよー。
★ウェブマガジン「どうする?Over40」、ほぼ毎日更新しています。視覚障害のあるKEIKOさんの楽しくてわかりやすい記事。ぜひ。お皿にお鍋におちょこに…
★いつも応援してくださってありがとうございます!

↓
にほんブログ村 ミセス系