多地点会議システムっていうんですかね。
東京と大阪を結ぶ会議に出たんです。
大きな画面にこちら側もあちら側も映っていて
声が聞こえるっていうやつ。
「うん?あそこに座っている、
気骨のありそうなおばちゃん、だれかな?
もたいまさこさんの顔をちょっと長くしたような
あのおばちゃんは…?」
と思ったら、わたしでした。
黒い服に紺色のストールをグルグル巻いていたのですが、
●髪の毛を小さくまとめる
●メガネをかける
●布をグルグルにまく
この3つがそろうと、
「そこらへんのおばちゃん」が
「気骨のあるおばちゃん」
「もろもろに一家言あるおばちゃん」になりますな。
それでいいのかな。
そっちにいきたいのかな。わたし。
まあ、それはそれとして、
ちょうどヘアカラーをしてから
2週間ちょっと。
髪の生え際を中心に
「容姿の瓦解」がはじまる時期です。
鏡のなかの「おばさん」が
一気に「おばあさん」になる時期といってもいい。
「あれ?あれ?数日前までは、
もうちょっとマシだったよ!」って思うヤツです。
しかし、あれは、
自分だけがそう思っているのかな。
みんながそう感じるのかな。
ヘアカラーしていると
「あ、白髪、出てる」ってなるから、
まわりもわかるのかな。
若いころは、
鏡のなかに「自分の容姿」を見て一喜一憂していたけど、
年とともに「自分の老い」を見つけることが増えますね。
日々、「老い」を見つめたり、見つけたりしているから、
「年齢なんて気にしない」と言ってみても、
こころのどこかで意識しつづける、
こころのどこかで老いを憂うってことになるんですかね。
若さも老いも自然なものだけど
老いは、長い時間、意識しながらいっしょに歩むものなのだなあ。
上手に友だちにならねばなあ。
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