オバチャンが「縁結び」に乗り出したら、試練が待っていたお話。


飲み会やランチ会、旅行の予約なんかでもそうですが、
すべて手配したあとに、何度も変更されると困りますね。


たとえば、「この日の切符をとろう」となって手配したのに
「この日じゃなくて、この日にお願い」と連絡がくる。
まあ、1回ぐらいは仕方ないと思うけれど、
そのあとまたさらに
「その日もダメになった。この日に変えて」という連絡がきて、
その口調が申し訳なさそうだったらまだしも
そうでもなかったりすると、
「はあ??もうやだ。いい加減にしろ」ってなる。


多かれ少なかれ、そんな経験は、
だれにでもあるんじゃないでしょうか。


ちょっとした飲み会でもそうなんだから、
縁談になるとさらに困るというお話です。


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わたしの知り合いは、図のなかのBさん。
取引先で仲良くしてくださっている人で
先日、いっしょにお昼ごはんを食べました。


Bさんは、とてもいい人ですが
とりたててお世話好きというわけでもありません。
たまたま知り合いの息子さんに「いい人がいないかなあ!」と
友だちのAさんに言ったことが始まりだったそうです。


するとAさん。
「あ!〇〇ちゃんが紹介してほしいって言ってた!」と
図の中の「母娘」を思い出しました、。
年齢も条件もぴったりだということになり、
ふたりのオバチャンは
適齢期の男女を喜ばせたい!と盛り上がります。
はじめての縁結び体験にワクワクもしたんでしょうね。


途中までスムーズに話は進み、
お見合いの日時も場所も決まりました。
どんなふうに二人を引き合わせよう。
ホテルのロビーで待ち合わせて
ふたりのオバチャンは
「あいさつだけして帰ろうね」なんて言っていたら、
男性のお父さんが同行し、
挨拶だけして帰りたいと連絡が入ったのだとか。


「ああ、そうですか」となって
Bさん→Aさん→母娘というルートで伝えると
思わぬ事態が…。


(図、再掲)
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「お父さんが来るなんて
そんな堅苦しい席はイヤ!」だと
娘さんが言ったのだとか。


お見合い寸前になって事態は、暗転。


Aさんがそのあと、「どうする?」と連絡しても
母娘からはなかなか連絡がなく、
しばらくして「断りたい」と言ってきたとか。


困ったのはBさんです。
男性側はとても乗り気で心待ちにしていたから。


Bさんは、わたしに言いました。


「Aさんは、自分は悪くない
自分も被害者みたいに言うんだけど
その言い方にも腹が立ったわあ!
『そんなことされたらBさんにも、男性側にも悪いでしょ』って
上手にとりまとめてくれてもよくない??
わたし、どんな顔して断ればいいのか
ほんとに申し訳なかったよ!」


実際、相手の男性にメールで伝えると
「了解です」という
ただそれだけの、そっけない返事がきたのだとか。



うわあ。つらーい。



こうして、ふたりの気のいいオバチャンの努力は、
実を結ぶどころか、
ビミョーな仲たがいを生んだ、というお話。


フランクなお見合いとはいえ、
Aさんは「母と娘」の代理人として
Bさんは「父と息子」の代理人として
相互の意向を正確に伝えて話を進めていく立場なので
どこかに確認不十分(本当は乗り気じゃないとか)や
誤解や鵜呑みや先走りがあると
どこかで暗礁に乗り上げちゃうんですねーー。


紹介の労をとる難しさだ。


そしてこういう伝言ゲーム的紹介は、
「自分に直接、接する人」に不満や恨みが集中するので
Aさんは母娘に
BさんはAさんに
父息子はBさんに
「フン!」って思ってしまう。
そう思われている側は、
「いやいや、自分は悪くないから」って思っている。


Bさんは、「もう二度と紹介なんてしない。懲りたわあ!」
って言ってました。



あああ。良かれと思ってやったのになあ。
忖度も斟酌も必要、
合理的な判断力も必要。
紹介したり、お世話するって
ほんとに奥が深いですなあ。





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