世の中に一考を求む! 年齢に対する「雑な気づかい」。


美容院に行きました。


髪を流してもらっている間に
わたしのテーブルには、
一番下に「家庭画報」
その上に「オレンジページ」
一番上に「InRed」の3冊が
重ねて置いてありました。


下層の「家庭画報」が示す「ちゃんと50代に見えてますよ」感
中層の「オレンジページ」が示す「しかも主婦ですよね」感
表層の「InRed」が示す「お気持ちだけはお若いんですね」感


美容院スタッフの「見た目年齢把握の正確さ・シビアさ」と
「気遣いのゆるさ・迂闊さ」を
あますことなく示す雑誌のラインナップ。


この美容院で毎回、あてがわれる雑誌について
過去にも何度か書いているのですが、
かつてと違うのは、
わたし自身が、「はいはい、いいよ、いいよ~」と
おだやかな気持ちでいることです。


ただ、「VERY」を読みたかったので
「もしよかったら『VERY』をもってきてもらえますか」と尋ねたら、
最近は、「VERY」は入れていないとのこと。


うーん!残念!
林真理子氏のエッセイが読みたかった。
あるがままのことをダラダラと書いているようで
必ず読ませて楽しませる筆力!


そしてファッションページからはじまる
めくるめく見栄の世界を楽しみたかった。
ゾクゾクするほど見栄っ張りで階級に敏感なゆえに、
自らを俯瞰する力も高く、
世界の女性たちの動向にも敏感。
政治やジェンダーについても考えちゃう
向上心と小ずるさが好き。
読んでいて飽きない。


それにひきかえ、「家庭画報」は重たいし、
「教養大好きオバサマ」臭があってちょっと苦手なのです。
あの中で紹介されている美術品もホテルもファッションも
別の文脈と編集のなかで出会いたい。


もはや、どんな雑誌があてがわれても
穏やかな気持ちでいられるのは、
非常によい傾向だけども


「若年のほうへ、ほうへと
気づかう心構えを一応、見せながらも
実年齢を把握していることが漏れ出す」という
年齢に対する雑な気づかい。



世の中にあふれているよねー。


美容系・おしゃれ系のプロの方々が率先して
若見えへの気づかいをやめ、そのことで
「まあ、失礼ね!」なんて叱られたら
「どうしてですか。年をとることは素敵なことだと思いますよ」と
なんてキッパリ答えてくれるといいなあ。


しかし、「VERY」も30代女性向けファッション誌。
若見え希望に見られたかな。
見られただろうな。
ま。別にいいけどね。





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