「客観的真実」との出会い!不意打ちだけに、ションボリ。


自分のことを「おばさん」「おじさん」と言いはじめるのは、
人によっては30代ぐらいからでしょうか。
「おねえさん期」「おにいさん期」が
またたく間に過ぎると
長い長い「おばさん期」「おじさん期」がはじまります。


もう、ずっとおばさんでいつづけるような。
「おばさん期」が永遠に続くような……。


土曜日のことです。
いつものように夕方、犬の散歩をしていたら、
60代後半ぐらいのメガネの男性が、
公園のトイレに入っていきました。


40代が前期おじさんなら
50代が中期おじさん
60代は後期おじさん、でいいのかな。
70代をおじいさんと呼んでいいのか、という疑問もありますが、
「いつからおじいさんか」問題は、
簡単に答えが出そうにないので
「おじさん期」を10年ごとにざっくり刻むとしたら
その人は、「後期」に入ると思われるおじさんでした。


日常の景色になじむ、年相応のおじさんとでも言いましょうか。
「自然」とでも呼びたいような服装と雰囲気。
とりたてておしゃれでもないが、だらしなくもない。
目立たない、安心できる「後期おじさん」です。


そのとき、「スーちゃん!」と声をかけられ
振りむくと柴犬をつれた中学生の女の子が立っていました。
名前を知らないのでスー目線で
わたしは「おねえちゃん」と呼んでいます。
この流れでいうと「前期おねえちゃん」ですな。



そのおねえちゃんが、
「スーちゃんのパパも…」と言うではありませんか。


うん??


「パパ?」
「うん、スーちゃんのパパもいっしょ?」


その視線の先には、
あの「後期おじさん」の入った
公衆トイレ……。


あー。
あの「後期おじさん」を
うちのダンナと間違ったのか。
たしかにメガネだ。
そして小太りだ。


「ううん、来てない、来てないよ」とニコニコして言いながら、
わたしはうっすらと寂しかったのです。
この悪気のない、やさしい中学生の目に
あの「後期おじさん」と「かろうじて中期おじさんの夫」は同じに見えたのか。
そうか。そうなのか。


夫も「おじいさん」の扉に確実に近づきつつあるのだな。
ということは、わたしも・・・。



そういえば、
「おじさん」「おばさん」の胸のうち。というタイトルで
夫に道を聞いた女性が、
「あのおじさんが教えてくれたわ」と
家族に「あのおっさんが」的ニュアンスで雑に伝えているのを聞いて
ションボリしたことを書いています。


そうなのか。8年前の記事か。


あのときは、おじさんだったのか。


また、わたしの友だちが、介護施設にパートに行き
お昼を食べているとき、
職場の人たちが、「あの、年配の、ポッチャリした人」と
自分のことを話しているのを耳にし、
「年配」と「ポッチャリ」のダブル攻撃で、
午後からの勤労意欲のほぼすべてを喪失するほど
ションボリした事件についても書いています。
→(「年配」」というコトバの殺傷力。


気をつかわずに語られるときの
自分(や身近な人)の話題に含まれる
客観的な「真実」。



それは、いつも不意打ちだから、
ちょっとだけションボリしちゃうよね。

がんば。





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