「こんなことをしてていいのか」と自問は成長の糧か、気分のクセか。



若いころ、土日に夫とスーパーに買い物に行くたびに
「こんなことをしてていいのか」と思っていました。
当時は、自分のことを
演劇に携わる芸術家のはしくれと思っていたんで
「も、もっと人と違うことをせねば!」と焦っていたんでしょうね。
うっすらと「こんなことをしてていいのか」と不安になりつつ、
買い物には行くんですけどね。
スーパーに着いたら着いたで熱心に買うんですけどね。肉もお菓子も。


わたしの姉は、マジメな人なんで
コーラスのサークルもボランティア活動もない日に
家で一日、韓ドラを見たり、昼寝していたりすると
今でも「こんなことしてていいのか!」と思うそうです。
もう、退職してずいぶん経つのに。
70歳が近いのに。


「もっと勉強せねば!」と思って
ピアノの練習をしたり、
録画したNHK英会話を見たりするそうです。


マジメで偉いです。


わたしも、だらだらと食器を片づけているときなんかに
ふと「あー。私の人生、こんなか。こんなことをしてていいのだろうか」と
さっと気持ちが陰るような、ションボリするような気分になりますが
これって、いったい何なのでしょうね。



わたしの人生に必要な「成長の糧」なのだろうか。
それとも長年の「気分のクセ」なのだろうか。



最近は、後者のような気がしてきました。


そもそも「こんなことをしてていいのか」と自問しても
もう、人生は明らかに後半戦。
もちろん、これからどんどんチャレンジする人も
人生の大きな転機を迎えて成功する人もいるでしょうが、
わたしがそんな人間なら
すでに、少しずつでも、それにつながることをしているに違いない。


していないならば、それがわたし。
していなくても、それはそれ。


「こんなことをしてていいのか」という
クセになってしまった一見マジメな自問から
もう、いい加減、自分を解放し、
「こんなこと」を肯定的にとらえなおしたほうがいいのではなかろうか。


昼寝は、眠れるからこそ。
間食は、食べられるからこそ。
無為は、平和であるからこそ。
すべては体力。
体力と暇があってこそ!


思えば、「こんなこと」の中身は、
慣れ親しんだ事やモノ、
見慣れた景色
見飽きた顔など…。
わたしがこれまでの人生の間に出会い、
やめたり、別れたりしなかったもの、
つまりは「継続してきたもの」ばかりなんですよね。


それが退屈なものでも、間食でも、昼寝でも。


つまりは、「これが、わたし」なのです。





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