かっこよさは、「思うようにいかない人生」という物語の肯定から。


ネットフリックスの「クィア・アイ」を見ています。


5人のゲイのスペシャリスト(ファブ5)たちが
身なりに構わない人を素敵に変身させる番組。


とにかく、褒める。


会った途端に口々に褒める。
家族のなかに飛び込んだら、
変身させる当人だけじゃなく
その恋人はもちろん
子どもだって褒める!


「なんて美しい髪!」
「きれいな色の服!」
「ゴージャスね!」
「セクシーになった!」


5人とも瞬時に美点を探し出すスキルがあるから、
決してお世辞に響かず、
相手の心をほぐすのが見どころです。
まあ、すごい。


そして、その人の「人生」を肯定し
それを物語にして示し、誇りを与える。



一心不乱に働いてきたバーベキュー店を切り盛りする姉妹には、
その店を始めた父から受け継がれる家族の物語を、
親に里子に出され、過酷な状況で生きてきた男性には、
だからこそ、手に入れられた優しさの価値を
看守として働き、夫婦で自給自足の生活をする女性には、
強い女性は美しいという矜持を。


「人生という物語の肯定」は、
心の飢えを満たす「いのちの水」ですなあ。



挫折まみれであっても
敗者だと思い込んでいても
万事に投げやりになっていても、
それには、それなりの原因があり、理由があり
避けられない現実があったのです。
それらの「思うようにならなかった起伏も含めて
自分の人生という物語をまるごと肯定」されたら、
そりゃ、救われるよねえ。


ファブ5(ファビュラスな5人の略)は
わたしのところには来てくれそうもないので
こりゃ、もう、自分で自分の人生を物語にして
肯定してやらねばなりません。
ついでに夫の人生も物語にして
何なら美しい夫婦のラブストーリーにして
思いきり肯定しよう。(←写真を素敵に飾ったりして)


よっしゃ。自分でやるぞ。


5人ともすばらしいですが、
わたしは、美容担当のジョナサン・ヴァンネスさんが
その当人がおそらくなりたいであろう容姿を
抵抗が少ないカタチで実現するところが好き。
メタルロック大好きオヤジ風の人を
ジョン・スノウに変身させたときは
「イケメン!体型なんて関係なし!」と思わず
叫んでしまいました。


近く、日本が舞台になるスペシャルシーズン
配信されるそうですよ。


年齢も、体型も、容姿も、能力も
自虐には、なにひとつ、いいことなし。
かっこよさの道は、脱・自虐私観から、
ですな。



夫の発病から今日までのことを書いた新聞連載「献身と保身のはざまで」、
愛媛新聞でもこの木曜日から連載が始まりました。
現在、熊本日日・岐阜・山陰中央新報・四国・茨城・秋田魁新報・山陽・埼玉の
各新聞で掲載されています。
お住まいの地域のみなさま、よかったらお読みください。


  詳細や経緯はこちらの記事をご覧ください。

似た境遇の人はもちろん、さまざまな責任を負いながら奮闘する同世代の女性に伝わるようにと願いながら書いています。お住まいの地域の方、読んでもらえたらうれしいです。




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