ミステリアス風味の大げさなタイトルからはじまりましたが、
要は、「寝室を作ったら、寝るのが楽しみになった」という話です。
わたしは、築40年の古いマンションに住んでいるんですが、
10月に少し手を入れて改修し、
娘の小さな部屋をわたしの寝室に変えました。
ベッドとサイドテーブルだけの
「睡眠専用空間」。
ベッドカバーなど寝具をすべて白にして
ベッドサイドにラグを敷きました。
ラグはこれ。4200円と安いが、雰囲気はいい感じ。

壁には、夫が同郷の若い画家から買った絵と
夫の写真を何枚か飾っています。
(カラオケで上機嫌に歌っているところや
釣りの途中など表情豊かでごきげんな写真)
さあ、寝ようとなって
この部屋のドアを開けると、
それまで一切、なんの活動も行われていなかった空間独特の
シンとした、すでに寝静まったような「気」が流れ出てきます。
もう、寝るしかない、空気感。
「ひとり」と向き合う瞬間でもあります。
スタンドをつけて
ベッドにもぐりこんで
しばらく本を読んだり、
スマホを見たりして
灯りを消す。闇。
これまで、わりに眠れないことも多かったのに
なぜか、眠れる。それも深く眠れる。
北側の部屋で北枕にしているせいかな??
眠る、というだけの濃密な時間。
ある意味、とても充実した時間。
幸福な時間でもある。
そうか。
わたしには、まだ経験していない「時間」というものがあるぞ、
と思いました。
そして、それは、すでに、この暮らしのなかにある。
時間や空間の「働き」を変えれば、
手に入る新しい「体験」。
深掘りすれば、楽しみは違った顔をして
現れてくれるものなのかもしれない、と思います。
ラグのほかに
寝室の照明は↓

ベッドサイドにこれ↓

ベッドはこれ。手品のように鮮やかな組立サービス付でした。

先週の土曜日、「カイゴ・デトックスin 京都」、無事、終了しました。
クラウド・ファンディングを通じてご支援くださったみなさま、
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。すばらしい時間となりました。
こちらにレポート記事を掲載しています。
(わたしの文章と、イベントの中心人物ミカスさんの文章)
参加くださった方がコメントも寄せてくださっています。ぜひ、お読みください。
私の連載コラム「献身と保身のはざまで」、近く山形新聞でも連載が始まります。長崎新聞・新潟日報でも連載中です。
そのほかに現在、熊本日日・岐阜・山陰中央新報・四国・茨城・秋田魁新報・山陽・埼玉・愛媛・神戸・徳島・北日本・静岡新聞・福井新聞・信濃毎日・岩手日報・東奥日報・神奈川・佐賀・宮崎日日・上毛新聞でも掲載(終了紙もあり)されています。
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