「理解のある母親」として身につけた習慣が、首を絞める予感。


わたしには、23歳の娘がひとりいるんですが、
買い物なんか行くと、
もう、その形勢逆転ぶりがすごいです。


大きなショッピングモールだと
もともと方向音痴のわたしは、
プラネタリウムを眺めるみたいに
まず、「はー」とぼんやり全体を見る。
見たからと言って、
方向を把握するわけでもなく
なんとなく人の流れに従って
歩き始めるだけの
ボンヤリ型の非効率な人間ですが、


娘は友だちとも頻繁に来ているから、
「ああ。こっちから行こ。
そしたら、この店見て、その店見れるから」
言うが早いか、もう、その方向にスタスタスタ。


認めたくないけど
判断の速度と
判断後のカラダへの信号伝達速度が違う。


万事、速い。


しかも、若者は
時代を味方につけているからね。


何を味方につけたら強いって
時代でしょ。
時代という「今の気分」でしょ。


時代の気分を知っているという
最強の権力、笠に着るよねー。


腹、立つ。


形勢逆転、受け入れがたし。


昔はわたしが
「こっち行くよ!」と
力強く引率していたのだ。
方向音痴がバレることもなく。


なんて思いながら、
実際には、「はいはい」と
大人しく受け入れて
「ああ、そっちね」と
うちんちの犬がわたしに付いてくる以上に
スタスタと従順に
ついていくわけですけどね。


亡くなった
わたしの母親も
忸怩たる思いを、
抱いていたんだろうなあ。
娘ふたりだったから。
上の娘からも
下の娘からも
「おかあさん!何してんの!」
なんて言われて。


自分が娘に
指示命令されるようになってはじめて
こういうのときの親の気分は、
なかなかに複雑なものだなあと思います。


たぶん、どちらかというと
子どもに対して
理解のある親であればあるほど、
その主張を
「受け入れて尊重する習慣」が
長年の間に身についているもんだから、
ときに反発したくなっても
言葉を飲む傾向にあると思うな。
「まあ、ここは子どもの言い分を
認めておいてあげよう」と
一歩譲ってしまうのです。


これ、きっと
めちゃめちゃ年をとっても
親の気遣いとして残り続ける気がします。
根深いんだ。
ある意味、親が子を尊重するクセは!!
しかも向こうは「甘え」が土台にあるから、
これまた増長しやすいときている!


今後、
この逆転された形勢が
再びひっくり返ることはないだろうから
(こっちは老いるばかりだし)


「子どもから大人に成長したわが子に
自分の思いや考えを主張する」




という新しいトレーニングが
必要だと感じています。
(これ、自分が
介護される立場になったときも
大事よ、きっと)


子離れ、というのは、
そういうことも含むのだ、と
わかってきた今日このごろ。


あと2週間ほどで
娘は家を出るので
ここらへんで関係をリセットする
いい機会になるのかもしれません。


めざすは、「互いの尊重」だな。
今度は。
親から子どもへの一方通行でなく。
新ステージ、突入ということで。





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