11月8日 夜8時から無料トークイベントを開催。お暇ならぜひ。


先週の金曜に本が発売されてから、
いきなりアマゾンで介護カテゴリー1位になって
(現在は4位。闘病カテゴリー2位)
びっくり仰天したり、
身内や友人の反応がないと
怒ってないか、傷つけてないか
心配したり(案外、このへんが一番気になる)
思いもしない人から
思いもしない言葉で褒められて
舞い上がったりと
落ち着かない日々を過ごしました。


ブログを始めて以来、ずっとお世話になっている
YUKKEさんも丁寧にご紹介くださいました。
私個人に語りかけるような言葉遣い、
胸に沁みました。


前回の記事にいただいたコメント、
何度も何度も読み返しました。
宝物です。本当にありがとうございます。


そこでお礼というのもなんですが、
わたしが代表を務める
ウェブマガジン「どうする?Over40」
プロジェクト「カイゴデトックス」の主催で
トークイベントを開催することになりました。
※このイベントの受付は終了いたしました。
 約100人の方にお申込みいただきました。本当にありがとうございます!




この本の出版のきっかけを作ってくださった
Cometさんの司会で
わたしと「どうする?Over40」の
メンバーが本について
いろいろおしゃべりする催しです。



日曜の夜8時といえば、
見たい番組もあるだろうし、
ゆっくり過ごしたい時間でもあるだろうし、
いろいろ難しいとは思いますが、
もし、お暇ならご参加ください。


詳細と申し込み方法はこちらです。
(そうなんです。なんか、この年でいうのもあれですが、
その日、誕生日なんです)
メンバーのミカスさんからも告知してもらっています。


11月8日8時から1時間程度。
参加費無料。

わたしとメンバーの顔だけが映り、
みなさんのお顔は映りません。
視聴していただくだけとなりますが
質疑応答の時間を設けますので
音声や文字で質問していただけます。
(顔は映らないので
すっぴんでも、風呂上りでも
パジャマでも、何なら全裸でもオケですよ!)


すでに約50名近くの方が
申し込んでくださっています。
もしお暇なら、どうぞ。
(ま。見てどう、という顔じゃないですけど
そこはスルーで 笑)


読みごたえのあるレビューばかり。
買わなくても、レビューだけでも
読んでみてください。






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次の10年に向けて。人生も、犬の散歩も一歩ずつ(捻挫したけど)


日曜日の朝、右足首を捻挫しました。
痛恨。


一人暮らしだから、
犬の散歩をするのは、私だけ。
その分、日ごろから
気をつけているはずなのに
視界もよく
車も人もいない平たい道路。
気が緩んでいたのか、
スーのちょっとした動きで
右にグイっと引っ張られ、バタン。
だれもいなかったからよかったけれど
カラダの転倒と、ココロの動転で
我を失いそうになりました。
子どもだったら
泣きじゃくってたな。


いやあ。
やっぱり、事故って
油断したときに起きるもんですね。
しかもデコボコの山道じゃなくて
平板な道路で起こる!


そういうわけで
その日は、トークイベントまで
どちらかというと
鬱々と沈んで過ごしたのですが、
いざ、始まったら
楽しかった!


参加してくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
こんなに盛大に祝ってもらうのは、
人生最初であり、
最後だと思うので
忘れないようにします。
チャットでもらったメッセージ、
心に刻みます。


そういうわけで
59歳になったのですが、


●毎日、つつがなく暮らせて
 居心地のいい部屋で
 三食食べて
 ぐっすり眠れればそれでいい。
 あとは、何も望まん。



が、基本。


年寄りくさいと言うなかれ。
ほんとなんだから。
年をとるごとに
日々の繰り返しが
いかに幸福かがわかる。



●ジュリー(沢田研二さん)が
「何でも10年、続けることですよ」と
自分の人生を振り返って
おっしゃっていたが、
あれは本当だった。



が、教訓。


10年たてば結果が出る。
努力が実るというプラスの意味でも
諦めがつくという
一見マイナスの意味でも。
ほんとにそうだなあと思います。


若いころ続けていた演劇も
10年ほどで結論が出ました。
(劇団の解散という
残念な結果だったけども
今思えば、あれはあれでよかった)


ブログをはじめて
ほぼ10年経ち、
日曜日のトークイベントで
みなさんと交流できるという
望外な幸せを
手にすることができました。


次の10年。
少しずつ歩んで
また小さな実りを手に入れられたらいいなー。


いま、何もないように見えても
10年あれば、いい。
10年あれば、カタチになる。
ほんとだから、
だまされたと思って
続けてみて。
その継続だけが、
自分を違うところに
連れていってくれる。
いま、思い描いている目的地とは
遠い場所かもしれないけど。
その風景もまた、美しい。


2013年に始めた
ウエブマガジン「どうする?Over40」も
丸10年まであと少し。
まだまだ何かできそうだし、
実りを得られそう。


今日、この瞬間から
コツコツとはじめて
時々、心折れて
やめたりしても
再開すればオケ。


つつがない人生に
ほんの少しのプラスを。
わたしも次の10年を夢見ています。
幸せだけじゃないだろうけど、
でも、きっと希望はある。


まず、足を治して
人生も、犬の散歩も。
また一歩。そしてまた一歩。


書籍もよろしくお願いしまーす!






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楽しくもなく、 楽しくなくもなく…心の状態を保てれば上等。



10月30日に発売した本、
夫が倒れた! 献身プレイが始まった
おかげさまで重版が決定しました。
購入くださったみなさま、
本当にありがとうございます。
いろんな意味で勇気が必要だったので
好意的に受け止めていただいて
ほっとしています。
レビューの読みごたえがすごいです。
誇らしい。
こんな人たちに読んでもらえる自分が(笑)
↓ぜひ、ご覧ください。



全国の公共図書館にも
数多く購入いただいているそうです。
そちらでもチェックしてみてください。


なんだか威勢のいい書き出しになりましたが、
わたしの毎日は、
相変わらず、変化に乏しく
地味そのもの。


通うところといえば、
夫の病院と
足の捻挫をみてもらう近所の整骨院。


その帰り道です。
足は、少しずつ良くなっているし、
お天気は、11月とは思えないほど
うららかだし、
新型コロナは猛威を奮っているけれど、
わたしの心のなかは、
楽しくもなし、楽しくなくもなし。


きわめて、平常。


よし。


…なんか、この程度の
高揚しているでなし、
落ち込んでいるでなし、な
心の状態がラクでよいと思うようになりました。


この平常なときの
心の状態を、
できるだけ底上げしておくというか、
落ちすぎないように保つのが
日常の質を
左右するんじゃないでしょうか。
ある種の技術ですよ、これは。


「めっちゃめちゃ生きがい感じてる!」とか、
「楽しくて仕方ない!」なんて
ごく短時間しかもちませんから。
そんな「充実感」に理想を求めて
現状を嘆いても
そんなもの無理な願い。
幻想、幻想。
充実感なんて一時の夢。
追いかけても、
手をすりぬけていくだけ。


すごく楽しいわけではないけれども、
「鬱々」とか「陰々」とか「滅々」までは
落とさない。
おいしいごはんや
見たいドラマのことを考えると
すっと気持ちが上向いて
ちょっと楽しくなる。


もうそれで十分だし、
そういう気分のコントロールができれば、
人生の達人だと思うな。
ひとり上手だと言っていいと思う。


平常の心の状態を
楽しくもなく、
楽しくなくもなく、
あえて憂いを探そうとせず、
すっきりとある程度
片付けておくこと。
これ、もっと上手になりたいぞ。


そんなことを
思っています。
わたしも、大人になったな。
練れたな。
それか、枯れたのか。
どっちでもいいか(笑)。





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かっこいい自己イメージを記憶して、生きていくとするか。


今週の月曜、長崎から姉ちゃんがやってきました。


その姉が、昨晩、
お皿を洗いながら、ふと、
「(二年前、わたしの夫が倒れた翌朝)
駅で待ち合わせして
しばらく二人で一緒に歩いたやろ。
あのとき、あっちゃん(わたしのこと)が
前を見たまま、
『わたしの人生の第一ステージは終わった』
と言うたと、覚えとる?
びっくり仰天したよ。
あれは、忘れられん。
覚えとる?」

と言いました。


覚えていません。
まったく覚えてない。


でも、いかにも
わたしが言いそうなことだ
と思いました。
倒れた直後のブログにも
似たようなことを書いているからです。
こんなタイトルだったんですね。いいタイトルだな。
嵐の日も、晴れの日も、生きましょう。


しかし、この「自分の人生を年譜的に見る」クセ、
どこで身につけたのか…。


この発言からわかるように
わたしは、2年前の9月1日、
夫が倒れているのを発見したときから、
極めて冷静だったのだ、
と思いました。


冷血なのか
豪胆なのか。
どっちもなのか。


いや、危機というものがそもそも、
頭をクールにするものなのか。
案外、そういうものなのかもしれません。


しかし、
前を向いたまま
「わたしの人生の第一ステージは
終わった」とつぶやく56歳(当時)の女。
なかなか渋いので
姉ちゃん、よく覚えていてくれたな、
と思います。


姉の語る、
その瞬間の前を向いたわたしを
再び、脳に焼き付けて
自己イメージを
かっこいいものにして
生きていこう。


本のことばかりで恐縮ですが、
11月25日に熊本日日新聞の朝刊、
26日に山陰中央新報の朝刊に
わたしと本のことが紹介されています。
お近くの方は、ぜひ、ご覧ください。


また、今週水曜日には、
時事通信社・読売新聞社・共同通信社に
丁寧に取材していただきました。
また掲載されたらご報告しますね。


ひきつづき、よろしくお願いします。






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