「充実感」はつかみどころがない。うっすら空虚ぐらいでよしとする。



昨日発売の「婦人公論」に、
わたしの本「夫が倒れた!献身プレイが始まった!」の
書評が掲載されています。
詩人・エッセイストの白石公子さんが
書いてくださいました。光栄です。
以下、少しだけ引用させてください。


「『介護本』の枠に収まりきらないほど言葉の力、
著者の魅力が横溢している」

「ここに綴られた言葉たちは、
説得力と普遍性と力を持って
介護に対する不安な心に喝を入れるがごとく、
パシンとしなやかに打ちつけてくる」




どうですか。
これは、もう読まずにおれん!
となりませんか?!
なってほしい!(笑)




…とのっけから自慢を炸裂させていますが、
夫が倒れて2年半ほど経って
繰り返し思うのは、
(いきなり急降下します)



これから先、
そんなに幸せじゃなくてもいいや。




ということです。


これは、決して
日々のことにやる気がないとか
すべてに悲観的とか、
何もしない、とか
毎日が楽しくない、とか
そういうことではなくてですね。



「めっちゃめちゃ楽しい!」いう感覚には、
いくつかの「無理」が生じそうなので
(それなりに喪失感が
大きいのかもしれません)
そこまで、感情をプラス面に
無理やり押し上げないでいよう、
というか、
押し上げなくてもいい、
と思っているほうがラク
ということなんです。


平穏であればいいじゃないか。
淡々と過ごせればいいじゃないか。
投げやりにならなければいいよ。


みたいな感じ。


バッキバキ、キッラキラに
充実していなくていい。


「充実感」って
そもそも、空気をつかむようで
やっかいなものだからね。
いたずらな焦燥感と自己否定に結びつきがち。



うっすら空虚ぐらいでいいんです。


そこから見える風景を
ことばにしていけたらいいなーと
思っています。


あなたの「空虚」のおともに拙ブログ。


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わたしの本はこちら。
白石氏は、「付箋をボーボーに貼った」と
書いてくださっています。
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