服装って、
「似合う」かどうかや
「流行」「着こなし」などで
語られることが多いですが、
最近、どうも、
それだけではないんじゃないか。
・・・という発見をしたので
そのことを書きたいと思います。
事の発端は、ユニクロのパジャマです。
上下セットの。
着心地もいいし、
シンプルで見た目も悪くないし、
まったくもって
問題ないのですが、
なーんか、もう少し、
違う方向があるんじゃないか、と
思いはじめました。
なぜ、そう思うのか。
しばし考えてみると、
それは、「家のなかに流れる時間」の
変化だとわかったのです。
家族が多かったり、
育ち盛りの子どもがいたり、
毎日、忙しく過ぎていく暮らしに
ユニクロのパジャマは
ぴったりです。
ホームウェアにもなるし、
ごしごし洗って
何なら、家族で数枚買っておいて
だれがどれと決めずに
着ちゃってもいいくらい。
そんな暮らしの速度に
ユニクロの機能的なパジャマは、
ぴったり合っている。
ところが、わたしは、
3年前から夫は病院にいて
犬と自分だけで暮らしています。
そうすると家が静か。
流れる時間はゆっくり。
機能性だけでは
寂しいのです。
温もりや遊びの不足。
「流れる時間」に合う
服(パジャマ)というのがある気がする。
「流れる時間」と「服装」には
共鳴&協調関係が
あったほうがいいと考えるようになりました。
そのほうが精神的に
落ち着くし、
幸福感が増す!
たとえば、
このL..L.Beanの
Royal Stewart Tartanの
ネルパジャマとか
どうでしょうか。

トラディショナルと
可愛さと温もりが、
ほどよくミックスされませんかね?
もう一つの懸案は、
家のなかにいるときの髪型です。
わたしは、いま、
髪を伸ばしていて
クルクルにパーマをかけているのですが、
そのままにしていると
髪に潤いがないので
ボッサボサになります。
ムースなどをつけて
落ち着かせても、
どーーーーも、頭頂部が薄い。
地毛が見える。
ある種の寂しさを感じさせる。
(あ、ここにも寂しさ…)
もう、家ではいっそ、
ヘアバンドを巻いてみようか。
こういうやつ。

なんか、こう
「気骨ある、手工芸の作家さん?」
とか、
「おうちでカフェとかしちゃうタイプ?」
って感じにならならいだろうか。
後者のほうは、
すぐにも買ってみようと思います。
そういえば、うちの近所のおしゃれな
「定年退職後開店型
週に数日だけ営業スタイル
手打ちそば屋さん」の
奥さんも確かターバン巻いていたぞ。
あの人も薄毛なのか。
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