実に大問題。髪型、どうする?

伸びすぎた髪を、可及的速やかに何とかしなければならない。
40代にとって「現役感」のカギは、
何はともあれヘアスタイル。

わかっちゃいるのだ。
わかっちゃいるけど、

腰が重い。

私の場合、30歳ごろから

・ショートボブ(あごから肩までの長さ)
・ひっつめ髪=お団子ヘア(前髪をポンパドールにすることもあり)
・ふわふわカールヘア

の3スタイルを基本にやってきた。

シンプルなヘアスタイルで知的な印象を作る。

いや、「知的な美しさ」は無理ですよ。

美しくなくても、
「あ、この人、この路線を狙っているんだな」という
ファッションの意図が伝わればオーケー。

コンセプト重視でやってきたわけです。

ところが、この3スタイルが
どれも「うーむ?」になってきた。

まず、ふわふわカールヘアがキツイ。

髪にボリュームを持たせながら、
ちょいハード路線で行こうと考えたのだけど、
コンセプトどおりに仕上がらない。
(服やアクセサリーに、本物の高級感がないからだな。
髪や肌のツヤのなさを
レザーやカシミヤのツヤでカバーしないと
狙いどおりにならないと見た)

そこで、ちょっと枯れ女に見えても
しばらくはシマダジュンコさん風に
ひっつめ髪でいこうかと思っていた矢先。

ポンパを作り、
後ろに団子を作り、
白髪が目立たないか仔細に確認し、
一応、化粧もし、
メガネを選び、
「よし、これでコンセプトは伝わるだろう」と
結論を下して
外に出たところ…

車のミラーに移る自分を見て驚愕した。

そこに映っていたのは、

丸まげに結った長屋のおかみさん

!!!!

お?、ダメだ。このままではダメだ。

やっぱりショートヘアですかあ?

残されているのは、
きりっとしたショートヘアですかあ?

おおざっぱな手入れと
気遣いで表現できていた
装いのコンセプトがいよいよ
伝わらない年になった。

このままだと
やつれたオバサンになりますな。
間違いない!


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