脚に似せることをやめた義足が、機能も美も超えていく。


リオ・パラリンピックの開会式でロボットアームとダンスをした
エイミー・パーディさん、美しくてかっこよかったですね。


人間の脚に似せることをやめた義足の美しさ。
人工的なフォルムで滑らかに光る義足が、
エイミーさんの柔らかな肉体の一部として動き、舞う、
その違和感を湛えた演劇的な美しさ!


元アスリートで女優のエイミー・マリンズ(先ほどのバーディさんとは別人)は、
「私の脚はもはや義足じゃなくて、身につける彫刻」と語ったそうですが、
人間という「柔らかな肉に覆われた」ものが、
「硬質な彫刻をからだの一部にする」ことによって
見る者にどこか落ち着かない、
それでいて心奪われてしまうような
SF的魔力を放っています。
「科学の進歩が可能にした美」を眼前にしている、という感覚。
(今、調べたら、エイミー・マリンズさんは、
ドラマ「ホームランド」の俳優さんと結婚していましたよ→


「どこまでも脚に近づける」ことから離れたら、
「機能」は本来の脚を超え、
「美」の世界もどこまでも広がっていったのですね。



もー、なんか、あらゆる意味で示唆的だ。


美しさやかっこよさは、
理解や共感さえもすっ飛ばして
「憧れ」と「敬意」を招き寄せるのもすごい。


それぞれの人が、それぞれの美を創り出して生きる世界。
オリンピックとパラリンピックの関係も
大きく変わっていくのだろうと
今回は、そんな思いも深くしました。




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コメント

涼しくなりましたね☆

基本の考え方からガラッと変えられる人がいるんですね。
一番大事な事を決めたんですね。
パラリンピック、以前より受け入れられてきたし、
世間の見方、考え方だって、変わっていくんでしょう。
こうと決め付けている事は、本当にそうなのか。
気づけるようになりたいです。

  • 2016/09/14 (Wed) 08:58
  • asa #-
  • URL

むしろ、義足の方がカッコいいとこまでいってますよね!かわいそうから、憧れへ。ルックスの力はすごいです♡
似せるのはカッコ悪いへの道なんですかね。。白髪染め、ウィッグ、似合わない服。
若者に似せるからかっこ良くなれないなら、むしろちびまるこちゃんのおばあちゃんみたいに着物に白髪のまとめ髪みたいな、ザおばあちゃんみたいな型にはまる方がカッコいいのかなあと思ったりします。

  • 2016/09/14 (Wed) 20:31
  • まる #-
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★asa さん
本当にそうですね。
少しずつ変わっていくと思います。
女性も少しずつ生きやすくなっていると思うし、
良くなっていることもたくさんありますね。
希望をもって生きたいです。

★まるさん
そうそう。そういうことを考えていました。
失ったものを追い求めて「似せる」ことが
かっこ悪くなる元な気がします。
失ったことをプラスにとらえて
失ったからこその自由を謳歌する発想。
そう考えられる人間になりたいと思います。

  • 2016/10/04 (Tue) 18:16
  • カリーナ #-
  • URL

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