AAAのようにAの数が増えれば増えるほど、
超優良へと格付はアップします。
ちなみに私もA。
ただし、AよりBが、BよりCが
世間的には優良であるとされる分野におけるA。
小型、最薄の証であるA。
デジカメなら売れ筋。
ケータイでも売れ筋。
そんな小型・最薄ぺチャパイ路線を
(ぺチャパイって古語、かわいいな)
ひた走ってきた私ですが、
最近は案外、そうでもなくなってきましたよ。
たとえば、
ワイヤー入ブラジャーの装着に際し、
斜め45度の前傾姿勢をとり、
背中や腹部など隣接した諸地域から、
潤沢かつ余剰な肉を、こう、
巧みに、造顔マッサージ的手法で
グイっ、グイっとつかむように寄せてきて
ブラのカップ内になんとか収納すると、
グラマラスに変貌しないこともない。
ところが、やはり、それはそれ、
ボリューム偽装。
もう、まったく役に立ちません。
だって、バストの場合の
「いざというとき」って、
授乳であれ、入浴であれ、それ以外であれ、
ほぼすべて、ことごとく
ブラなし!
だもんね。
しかも、もっとも問題にしたいのは、
立位ではなく横臥が求められるケース。
横臥した上で、仰向けになったり、
横向けになったり、うつ伏せになったりするケース。
あ?あ。
もう、あなた、横臥なんてしてごらんなさい。
そこに広がるのは、
オランダ並みに海抜の低い平原。
あるかなしかの、ごくかすかな丘陵地。
うん?
でも、もしかすると、これは
小型・最薄タイプの私に限られた現象?
大型・最厚という
セクシー路線を歩んできた女性たちは、
今も恵まれているの?
いやいや、そうは問屋が卸すまい。
かすかな丘陵地が
雄大な丘陵地になるだけの気もするが
その実態はいかがなものなのだろうか。
どうですか?
皆さんのバストは、「いざ、というとき」にも、
その名にふさわしい形状を保っていますか?
そもそも、その「いざ、というとき」がない。
という、より深刻かつ本質的は問題については、
長くなるので、またの機会に。
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