以前にも書きましたが、
(『40代。「魔女化する顔」とつきあう方法』)
手鏡を左手にしかと抱え、
シャカシャカと歯を磨いていると、
わが顔の、さまざまなディテールに気づきます。
老いは細部に宿る。
たとえば、
ひょっとした拍子に、
首によるシワをなんと表現すべきか。
このところ、ずっーっと考えていましたが、
今朝、冷蔵庫から牛乳のパックを出し
グラスに注いだ瞬間に
ハタ!と心中、膝を打ちましたよ。
そうです。
牛乳ですよ。
それも、こう寒い冬なんかに、
コンロにかけてフツフツと沸かしたときに
牛乳の表面に薄い膜が張りますよね。
あの膜を
菜箸やスプーンなんかで
スーッと左右どちらかに寄せたときにできるシワ。
もう、
膜の薄さも、
シワの細かさも
激似じゃないですか!!
ε-(ーдー)シュン
どうする?私。
首のシワってかなり致命傷でない?
ご存じの方も多いとは思いますが、
自分に喝を入れるため、
ここに改めて明記しておきましょう。
私たちの首に
牛乳の膜のような
細かいシワのよる三大原因は、
?首のスキンケア不足による皮膚の乾燥と老化
?猫背、首の前傾など姿勢の悪さ
?寝ている間の姿勢。特に高い枕
です。
(ほんとかな。遺伝的要素もありそうなんだけどなあ)
心して取り組まなければなりません。
もはや一刻の猶予もなし。
「首で見た目を損しないネックケア」などを参照して
牛乳という液状化現象の回避をめざすのです。
そして
猫背、厳禁。
うつむき、禁止。
上を向いて歩く!
肝に銘じてまいりましょう。

【関連記事】
ヨガとマッサージにすがる。
筋トレは、40代の二の腕を救うか。
それでも鍛えた二の腕は・・・。
「足のオバサン化」を防ぐ方法はあるか?