決めて貫く強さもあるが、 揺れて折れない強さもある。



いつも姉ちゃんの話ばかりで恐縮ですが、
これだけしょっちゅう書いていると親しみを感じてくださる人もいて
「姉ちゃんのお話、好きです」だけでなく、
「お姉さんが好きです」
「お姉さんに会いたい」などと言われることもあり、
これも一重にわたしの人物描写力ゆえだと
日々、自信を深めております(笑)


繰り返しになりますが、
姉は、長崎県在住。
年は、わたしより13歳上の69歳。シングル。
退職後、コーラスなどサークル&ボランティア活動三昧の日々を過ごしています。


世の多くの60代女性同様、
元気きわまりなく、アクティブきわまりないですが、
当然のことながら、不安も抱えています。


将来への不安がふくらむと
「いまのうちから施設に入っておいたほうがいいのかな」
「でも帰ってきたくなったら、あれだから、家はしばらく残しておこうかな」
と早め早めに老後の不安を消していく方向に
考えは進んでいきます。


先日は、若くしてケアハウスに入居した友だちに招かれ
そこの食堂でお昼ごはんを食べたそうですが、


「(その友だち以外は)、みんな、80代以上やった!
あのなかに、いまから入るのは、つらか~。
それにお風呂に自由に入れん。
いろいろ不安でも、しばらくは家で自由に過ごそう」
と言っていました。


そんな姉が先日、
教師をしていたころの友人と会ったら、


「わたしは、他人のペースに合わせるのがイヤだから
施設には絶対に入らない。
ここで暮らせるようにケアプランを立ててもらって
ここで生きて、ここで死ぬ」


とキッパリ、スッキリと語ってくれたそうで
その決然とした姿勢に感動した姉は、


「もう!!あなたは偉か!
わたしなんか、フラフラフラフラ揺れてばっかり!
情けなかー。あなたは強い!すばらしい!」


と激賞したそうです。


「ほんと、どうして、わたしは、
こんげん、揺れるとやろうかねえ」と
LINE通話で言うので、


「いやあ。よかとじゃなか?揺れても。
耐震設計といっしょで。
ぐわーん、ぐわーん揺れて、
しなって、しなって…倒れない強さってことで。姉ちゃんは。」


と言うと、「あんた、毎回、上手かねー」と
訪問販売のお兄ちゃんに対するように
軽くいなされました。


姉を見ていると
不安や心配に正直で
グワングワン揺れて、
その不安を口にして
ケアハウスも見に行ったりして
「ああ。これは違うなあ」と思って
「とりあえず今は、このまま」という
現状重視の答えを出しながら生きている。


それはそれで、もんのすごい強さだよなあ!と思うのです。


決めて貫く強さもあるが、
揺れて折れない強さもある。



もう、これはタイプの違いってことでいいんじゃないか。


わたしは、両方のミックス型でいきたいなんて
虫のいいことを考えていますが、
それが一番、弱かったりするんだな。





フェイスブックツイッターで更新情報をお知らせしています。フォローしたら気軽に話しかけてください♪

ウェブマガジン「どうする?Over40」、ほぼ毎日更新しています。2018年上半期、月亭つまみさんのベスト本。みなさんは何ですか?【月刊★切実本屋】VOL.16 2018上半期 印象的だった本

★いつも応援してくださってありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
関連記事

スポンサーリンク



コメント

全然関係ないですけど

カリーナさんのお姉さんの言葉、今まで、文面の言葉だけよんでたのですが、昨年、長崎に引っ越し、まだ周りに友達できてるわけではないですが、今回のは、イントネーションが、声が聞こえてくるようで、ちょっとうれしくなって、コメントしました。
私は大阪人で、こちらの方言詳しくなく、義母は地域によって違うとか‥言ってて、こどもが先生や友達からこちらの言い方を少しずつ吸収してきてて、それを学ばせてもらってます。

老後

老後のこと、子供いないのですごく考えちゃいます。うちは旦那さんに家事全般やってもらっていて、特に一軒家なので草むしりとか絶対むり。でも、女だから多分私のほうが、10年くらい長生きしてしまう。。
私の旦那さんが亡くなったら一緒に老人ホーム隣の部屋に入ろうって話してる友達がいて、それもいいなと考えています。お金貯めて高級なところに。お金と友達が老後のカギですかね?

  • 2018/08/16 (Thu) 00:01
  • まる #-
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★くみたろうさん
わああ。長崎に引っ越されたんですね!
今年の精霊流しはいかがでしたか。
そうなんです。お義母さまがおっしゃるように
地域によって少しずつ違うんですよねえ。
くみたろうさんは、どのあたりにお住まいなんだろう。
長崎でお茶したいぐらいです(^^)

★まるさん
うちの姉は、草むしりが何より嫌いなので
茂ってきたと思ったら、一挙に刈ってもらっているみたいです(笑)
老人ホームにお友だちと二人って案、いいですね!
それもすごくいいところに!
「お金と友達が老後のカギ」…ほんとにそう思います。
あと健康ね!

  • 2018/08/19 (Sun) 16:04
  • カリーナ #-
  • URL

こちらは、佐世保です。
初めて精霊流し見ました。
同じ日本にいて、死を公表する文化があるなんて、カルチャーショックでした。
船は小さな手作りのものから、社葬風の大きいものまで、いろいろあるんですね。
しめやかというより、爆竹で賑やかに、アットホームに弔うのはいいことですね。船が来る度、遺影を見て、高齢の人なら、大往生で良かったですねと思ったんですが、若い人だと、どういう死因だったんだろうと勘ぐってしまいました。
でもどんな死でも送り出そうという大きな心情や風習があるんですかね。
ローカルのテレビ局が長崎市の精霊流しの模様を放映してて、故人名、家族のエピソードを紹介してて、それもびっくりしました。大きな家族のようですね。

死んだ後は、残った家族頑張ってくれと思いますけど、死を迎えるまで、どんな老後を過ごすのか、どんな老い方するのか未知ですね。でも、このカリーナさんのブログとともに歩みたいです。
長文失礼しました。

コメント、ありがとうございます!

★くみたろうさん
精霊流し、体験されたんですね!
私は今年、帰らなかったのでくみたろうさんのコメントで
体験することができました。ありがとうございます!

「しめやかというより、爆竹で賑やかに、アットホームに弔う」
…そうなんですよねえ。あの賑やかに弔うカタチは、台湾など
他のアジアの影響も見られて長崎らしいなあと思います。
拙ブログとともに歩む、なんて光栄すぎます。
ありがたい言葉、胸に刻んでまいります。

  • 2018/08/21 (Tue) 23:18
  • カリーナ #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する