ラーメン店のオーナーに学んだ!老いの美は「求道」から。


人気ラーメン店のオーナーを取材しました。


ラーメンは、現代を象徴する事象といってもいいですね。
人々を熱狂させる事象。


「食べログ」のレビューは、
何が熱いってラーメンのレビューが熱い。長い。細かい。


ラーメン業界は、
あらゆる分野から
あらゆる人が飛び込んで
もはや、単なる「飲食店」じゃなくなっています。


どこも、店主(オーナー)は、
開店したときから、
逐一、レビューされ、採点され、
SNSで写真が公開される。
毎日、エゴサーチして
店の経営に細かく生かしている人も多いでしょう。


もう、ラーメンは、
ライブとか、映画とか、演劇とか、
そういったアート系の何かに近い。


店が公開されるや否や、駆けつけて
並んで、見て、聞いて、嗅いで、味わって
レビューするもの。


今回話を聞いたオーナーには、
そんな、ある種「総合芸術」になった
ラーメン業界で生き抜く「すごみ」を感じました。


定休日の店内は、
ありとあらゆる調理器具がピッカピカ。鏡のように輝いています。
テーブルの隅にも
壁のふちにも、
どこにもまったく、油分なし。
洗いたての食器のように、手触りキュッキュ。
若いころの聖子ちゃんの歌声のように
爽やかで心地よい、キュッキュ感!


しかも、目の前のオーナー夫妻は、
長身でおしゃれ。
生活系雑誌にしばしば登場する雑貨店を営む
夫婦的たたずまい。


つねに長蛇の列ができるという人気店の気迫が
休日の店内にも漂い、
「油気がどこにもなくてピカピカですね!」と
思わず、感想をもらすと
にっこり微笑んだオーナーは、


「毎日、4時間掃除していますから」


よじかーーーーん!!??



「はい。壁のあちこちにある栓から、熱湯が出るので
それで洗いあげるんです」


この掃除をオーナーは、
奥さんに決して任せず、
(任せても、後でやり直すらしい)
一人で毎日、やるそうです。毎日ですよ。
仕込みして、接客して、そして4時間。


この掃除への気迫は、
ラーメンの仕込みや
サービスにも徹底されていて
「もし、ここが銀座の寿司屋でも
そんなふうにテーブルを拭くのか」と
アルバイトを指導するらしい。


なんか、わたし、「美しくあること」の根底にある「道」に触れた気分。


令和日本の「修行」と「求道」は、
宗教の世界にあらず。
ラーメンの世界にあり。



いやほんとに。


オーナー、50代とは思えぬ颯爽としたルックスで
求道は、容姿の美にも反映されると思いました。


老いを凌駕する美は、「求道」から。



夫の発病から今日までのことを書いた新聞連載「献身と保身のはざまで」
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