朝の幸福に思う。生きようとする力は、 抗いがたく自分勝手。


毎朝、5時ごろに起きて
5時半から1時間ちょっと
犬のスーと散歩します。
歩数にして5000~7000歩ぐらい。


「あー疲れた」と言いながら
汗だくになって帰ってきて
スーの体全体を
熱めの蒸しタオルで拭き、
ごはんをあげて
本当はやりたくないけど
渋々、ストレッチ。


そのまま、
お風呂にザブンと入って
(昨夜ためたお風呂)
洗濯機のスイッチを入れて
朝ごはんです。


バタートーストや
サンドイッチなど
とにかくパンに
フルーツとヨーグルト。
それにコーヒー。


今日は、
グレープフルーツと
ゴールドキウイと
冷凍マンゴーを
食べました。


スーにも
フルーツ少しに
ヨーグルトをかけてあげます。


犬と静かに同じものを食べる幸せ。


朝ごはんには、
いまのわたしなりの幸せが
詰まっているなあと感じます。


本にも書きましたが、
夫が倒れて救急搬送された直後、
無人の待合室に座り、
院内のコンビニで買った
個包装のカステラを食べました。


わたしの「生命力」を
この「カステラ」が端的に表しています。


わたしは、
それがだれであっても
いっしょに死ねない。
いっしょに病めない、
ということも。


生きようとする力は、
抗いがたく、
つくづく自分勝手。
そう思いながら
朝の輝きを見つめています。




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コメント

母も

ドラマなんかでは、絵面的にわかりやすくするために、悲しみが極まると食べる気にも寝る気にもなれない設定にしてありますからそんなイメージが定着したのかもですね。でも実際私が病気で舌を半分以上切除して地獄の激痛の中ICUにいた時も、父も母も夫もお昼にカツサンドと牛乳食べたりしてました(なぜだかすごく覚えてる。)。でも彼らの悲しみや不安や心労が、計り知れないのは言わずもがななわけで。食べたり、トイレ行ったり、お風呂入ったり、寝たりしながら深く傷付いているのがリアルなんだと思います。

  • 2021/07/16 (Fri) 00:24
  • まる #-
  • URL
No title

カリーナさんが時々書かれる下町探訪系記事...。なにげないけど、ふと目にしたものからここまで想像力が広がるって、なかなかない才能ですねえ。

  • 2021/07/30 (Fri) 10:24
  • Jane #-
  • URL
No title

あら?この次の記事に投稿したつもりが...しつれいしました。なぜか他の記事のコメントをクリックしてから投稿したい記事に戻らないと、「コメントの投稿」という欄が出てこないのですが、最新記事に戻り忘れました。

  • 2021/07/30 (Fri) 10:56
  • Jane #-
  • URL

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