40代向け雑誌は、困ったちゃん!?

どうやら40代以上の女性には、
「私、ファッション雑誌も節約雑誌も読みません」
と言い切る人が増えているようですね。

だとしたら、

「私、ファッション雑誌しか読みません」
という奇特な女性は、今の世の中、どこにいるのでしょうか。


ここにいます。


中学1年生の娘がそれです。

毎月毎月、「Popteen」だ「nicola」だと
変わり映えのしないファッション雑誌を欠かさず買い、
何度も何度も穴があくほど見つめ、
モデルの年齢から身長、好きなタレントまで頭に叩き込み、
ああでもない、こうでもないと
功を奏しない美容テクにチャレンジし、
ブルームーンブルーだ、リズリサだと
ブランド名をうわ言のように連呼しています。

その情熱たるや恐るべし。

フン。ちったあ勉強しろよ。

と苦々しく思った瞬間に合点がいきましたよ。


彼女は、私の想像を絶するほど


ファッションに夢中なのです。

どうしようもなく夢中だから、雑誌を買うのです。



そして彼女の世代には、
彼女と同じように
ファッションにどうしようもなく夢中な女の子たちが、
それなりのボリュームで存在するのですね。

では、

「私、節約雑誌しか読みません」という勉強熱心な女性は、
今の世の中、どこにいるのでしょうか。
います。

うちの近所にいます。

私と違って若くして結婚したので、
中学1年生を筆頭に3人の子を持つ34歳。
万事、切り詰めているのだが
「サンキュ!だけは毎月買ってしまう」んだとか。

そんなに倹約してるなら
雑誌なんか買わなくてよさそうなものだが
そうは問屋がおろさない。

今月は「書き込み式・パリ風コラージュカレンダー」が付いていたらしいが、
カレンダーは「毎年、バツグンに使いやすい」と
附録にも全幅の信頼を寄せていた。

彼女は、


家計管理に夢中なんだな。

夢中だから雑誌を買うんだな。



そして彼女の世代には、彼女と同じように
節約という名の家計管理とその上達に夢中な層が
一定のボリュームで存在するんだな。

翻って、私はどうか。

恥ずかしながら正直に申し上げましょう。

現在の私は、
ファッションにも節約にも、
関心はあるものの
夢中ではありません。

ファッションにも節約にも
さまざまな問題を抱えているけれども、
夢中ではありません。

ところが、
「ちょっと問題があるのよねえ」と打ち明けただけで
どの雑誌も、どの雑誌も、
おせっかいな近所のおばちゃんみたいに
「これが問題でしょう?」
「こうしたらいいのよ?」
と懇切丁寧にアドバイスしてくださる。

老け顔に見えないヘアスタイル
老け眉にならないメイク
オバさんに見えないコーディネート
痛くならない若作り法
教育費と老後資金のねん出法・・・

数え上げればきりのない
美容上、生活上の「諸問題」を取り上げ、
手取り足取り「解決」してくれようとしてくださる。

ご厚意、誠に痛み入ります。

でもね。

この際だからはっきり言っちゃいますよ。


そもそも、それらの問題は

解決できればできたでいいけれども、

ぜひとも解決せねば

死んでしまうほどのものじゃないの。



かつてあらん限りの情熱をぶつけて
夢中になって取り組んだこともある(ような気がする)
ファッションも家計管理も、
今はすでに妥協含みの「実務」だもん。

実務である限りは、
効率的かつ可能な限り低コストで
ちゃちゃっと問題解決したいところだけど、
その観点からたま?に期待して買ってみると
雑誌の情報はつねに必ず例外なく足りないし。


おせっかいなくせに、

いざとなったら役に立たない。



友だちにしろ、上司にしろ、
姑にしろ、ダンナにしろ、
電化製品にしろ、文房具にしろ、
そういうタイプが一番困るんだよねえ。



【関連記事】
40代の節約ファッション誌は?
40代はミステリアスな存在!?


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コメント

Carinaさん、こんにちは!

休日のコーヒータイムに、またもや楽しく読ませていただきました。^^有り難うございます!

確かに、自分が十代の時は、夢中になって見てました~。憧れ目線でファッション誌を、、、。

Carinaさんの、記事でそういえば!と思った事ががもう一つ。

私は映画が好きなので、自分の好みに近いファッション誌に、見応えのある映画や好きな俳優達の特集があると、どんなに分厚くても買ってしまう時があります。

「夢中」消費ですね。

ところが、映画の専門誌となると、全く好みじゃない映画や俳優などが余分に入り込んで買う気が失せてしまう、、、。そんな情報まで要らない~、、、って。(笑)

「このファッションが好きなタイプへ向けて、映画や、俳優を集めました」的な括りの特集がお節介じゃなく、丁度いいんですね。

と、ちょっとテーマからずれちゃったかな、ごめんなさい!!

  • 2009/11/03 (Tue) 13:18
  • gatto #e8aPltnE
  • URL
わかりました

Carinaさんのこの記事を読んで、自分がどうしてアメリカの「MORE」を気に入っているのか、わかりました。「MORE」は、"reinvent yourself"(自分を変える)がテーマなので、わたしの「この自分、なんとかしなくちゃ。変えなくちゃ」というニーズを満たしているんですね~。そうか、わたしは自分を変えることに「夢中」なのかあ。

  • 2009/11/03 (Tue) 13:43
  • Yさおり #tHX44QXM
  • URL
サンキュ買おうかな(笑)

そんなに付録が使い勝手がいいのですか・・・ んー 買ってみようかな。笑

それはさておいて

40代女性がファッション雑誌を買わないのは
やっぱりファッションにあまり関心がないからなんでしょうね・・・

私の近所のあたりを見回してみても
もうファッションは捨ててる・・・みたいな40代主婦さんたちが多いような気がします。
(女を捨てているわけではない)

とにかくキレイになるにはお金がかかりますよね。 髪の毛 顔 化粧 ボディ 服 小物 などなど。。。だから、そういうのについていけないんじゃないかなぁ。 
節約も30代のころはがんばってたけど もう諦めた世代かもしれないですね。

  • 2009/11/03 (Tue) 17:58
  • ナチュラルココ #-
  • URL
No title

40代、衣食住問題が差し当たり解決している世代で必要に迫られていないので購買意欲が弱いんじゃないかな。

若い子はまだ服も揃っていないし、洋服に対する
情報も未熟だから渇望するんでしょうね。

それに洋服って一度時代の教育を受けていると
そこが基本になるから、なかなか軌道修正が
難しいんですよね~、
である日昔のままの雰囲気に愕然としてあわてるんだけどどうしてよいか解らない。

私事ですが今日普段用の冬用コート久しぶりに
買うためにデパート見ていたんですよ。
オーソドックスな安いキルトコートですが羽織ると昔とは明らかにラインが違う!
昔の女でもこのラインなら今っぽくて素敵。
洋服を買う醍醐味ってこれだな~って久しぶりに
嬉しくなりました。

今の空気を少しプラスすると、モダンな雰囲気になるよ~、垢抜けるよ~
手な事を上手に提案するところ、Yさおりさんがおっしゃるように動脈硬化を起こしつつある頭を変革し自分を変える、そんな雑誌なら私も見たいです。(今でもあれこれ買ってる人ですが、ダハハ)

  • 2009/11/03 (Tue) 23:09
  • あっころ #-
  • URL
関心事と行動

ー「私、節約雑誌しか読みません」という勉強熱心な女性は、
今の世の中、どこにいるのでしょうか。ー

いないと思わずつぶやいたら、
「いるんだ!」驚いてしまった。
でも そりゃいますよね。
人 それぞれ 色々なことに関心がありますもんね。

私は最近、解決したらいいな、で情報を集めたら実際 行動しちゃう人に憧れます。
自分はなかなか できないから・・。

娘さん、ファッションにすごい執心ですね。
ウチの子もそうなるのかなぁ・・。
リズリサが中学生に人気なんて
知らなかった。
・・・・・・・・
春にヨガやろうと思って
カラフルで安いタンクトップを
探しました。
ギャル系(言葉が悪いかなv-356
ブランドを狙ったら リズリサに
スポーティーでセクシーなぴったりなのが
すごぉ~く たくさんあって。


買っちゃいました。

娘さん、こんなおばさんも買っているって
知ったらショックだろうなぁ~

  • 2009/11/04 (Wed) 01:57
  • Akiko #-
  • URL
★gattoさん

「夢中」」消費なんて、うまく表現してくださってありがとうございます!

> ところが、映画の専門誌となると、全く好みじゃない映画や俳優などが余分に入り込んで買う気が失せてしまう、、、。そんな情報まで要らない~、、、って。(笑)

わかりますっ(^O^)/

「SWITCH」とか、買いますもん。私。
オダギリが載っていたら一秒も迷いません。即決です(笑)

そして、その記事だけ読んで満足。
大切に保存します。

結局、昔のくくり方「ファッション」とか、
そういうのから個人の志向がはみ出ちゃっているんですよね。
多様化の時代なんて、もう随分昔から言っているけど、
ほんとにバラバラになっちゃって。

ヨン様、「夢中」消費を刺激しましたねえ。中高年の。
みんな、夢中になると買っちゃうんですよねえ。

反対に問題解決は、つまらなくて
脳の快感物質でないですもんね(^^ゞ

  • 2009/11/04 (Wed) 13:03
  • Carina #-
  • URL
★Yさおりさん

「MORE」のように明確に自分を変えることに絞り込んだ雑誌って
日本にあるのでしょうか。
ないように思うのですが、私が知らないだけかなあ?

さおりさんを夢中にさせるなんて、すごいと思います。

日本でも40代女性は、
それぞれのライフスタイルは違っても
ひたひたと近づく老いを前に、
もう一度、自分探しを始めるので、
腹を据えて、私たちの内面に訴えかけてくれてもいいんですけどねえ。

この週末、「婦人公論」のサイトなども見ましたが、
薬物のことや、性的なことや
今、話題になっていることを
女性週刊誌ほどにあっけらかんとではなく取り上げていて、
かえってちょっと下品にすら思えました。

等身大の庶民的40代を仮想して、つまんなくなってる気がします。

わたしは自分を変えることに「夢中」なのかあ

いいなあ。明言できちゃうところが、素敵です。

  • 2009/11/04 (Wed) 13:10
  • Carina #-
  • URL
★ナチュラルココさん

サンキュ!のカレンダー、評判いいみたいですよ。
でもね、彼女はこうも言ってました。

「100均で済ませようかとも思ったけど、
サンキュ!のカレンダーが使いやすいから」

比較対象が100均なので、
カレンダーへのこだわりがしっかししていたら
がっかりするかもしれません(笑)

> とにかくキレイになるにはお金がかかりますよね。 髪の毛 顔 化粧 ボディ 服 小物 などなど。。。だから、そういうのについていけないんじゃないかなぁ。 
> 節約も30代のころはがんばってたけど もう諦めた世代かもしれないですね。

そうそう。

30代の節約って夢があるけども、
40代の節約は「節約生活、死ぬまで続くのか~」っていう辟易に変わるもん(笑)

小さく節約しても、学費だ、塾だって大金が出て行くし、
家族のコントロールもできなくもなるし。
「もう、や~めた!」



私なんか、確実にこれですね。
飽きた、飽きた。

それに長年の節約生活でおのずとみみっちくなっていて、
あんまり節約しなくても節約してるし(泣)
これ以上勉強することなし(爆)

  • 2009/11/04 (Wed) 13:17
  • Carina #-
  • URL
★あっころさん

こんにちは(^O^)/

> それに洋服って一度時代の教育を受けていると
> そこが基本になるから、なかなか軌道修正が
> 難しいんですよね~、
> である日昔のままの雰囲気に愕然としてあわてるんだけどどうしてよいか解らない。


ここ、ほんとだ~。納得~。

いろいろ提案されても、そのオシャレ軸が頭に入んないんですよね。そうだ、そうだ!
わかんなくなっちゃうの(笑)
何がよくて、何がダメか。脳内コンピュータ、フリーズです。

うわあ、あっころさん、冬のコートいいですねえ。
寒くなってきたし、コートの出番も近し!いいなあ。

でもほんと、同じように見えてもラインは違いますね。
袖のラインとか、細くなっていたりして
それだけで全然違うんですよね。
「今っぽさって、ディテールに宿る」って思いますよ。

自分を変える、そんな雑誌なら私も見たいです。(今でもあれこれ買ってる人ですが、ダハハ)

ダハハが楽しい(笑)私も笑っちゃいました。

あれこれ買うのが脳の動脈硬化にはいいよねえ。
最新情報、教えてくださいな~♪

  • 2009/11/04 (Wed) 13:24
  • Carina #-
  • URL
★Akikoさん

Akikoさん、リズリサ、いいですね!!

ファッション★バカの娘は、
「リズリサの服って店で見るより、着たほうが上品。
ラインがキレイだから~」と評しています。
でも結構、そうだなあと思います。

だから、Akikoさんがリズリサ着たら、
ほどよくギャルでセクシーじゃないですか?
ヨガなんか行くと若くてかっこいいから、
目立つと思いますよ~♪

そうそう、Akikoさんが、イシコロさんのブログでコメントしてらしたように、
好きなものを、好きな世代の衣服から選んで
コーディネートしちゃうのが、一番自由でいいんでしょうねえ。

  • 2009/11/04 (Wed) 13:32
  • Carina #-
  • URL
うちの娘も

始めまして。うちの娘も同じく
リズリサやら、??(覚えきれない)やら
109にあるブランドに夢中(いや狂って)ます。
小5のくせに、既にビューラーまで完璧に
使いこなしております。。
(いまどきの子供って・・・)
私は美容関係の仕事なので40代後半ですが

「私、ファッション雑誌しか読みません」
という奇特な女性は、今の世の中、どこにいるのでしょうか。

・・・・ここに娘とともにいます(^^ゞ
まあ、仕事なので(^^ゞ

そんな私でも娘の付き合いで109に行くのはやはり苦痛。
あのハイテンションについていけないし、
何が苦痛かって、
「お母様もペアでいかがですか?」とか
娘にどうかな?と思って手に取っている洋服を
「試着してみます?お似合いだと思いますよ~」
なんていわれた日にゃあ、たまりません。。
・・・・
あなた、まじ、似合うと思ってる??

思わず目つきが悪くなってしまいます(笑)
又、読ませていただきます。とても楽しいです。

  • 2009/11/09 (Mon) 08:52
  • yoshiko #r2JzwhdA
  • URL
★yoshikoさん

こんにちは!

書いていらっしゃること、ものすごくわかって
一気に読んでしまいました!楽しいコメントをありがとうございます!

私は大阪在住なので東京にはめったに行けませんが
今年の冬、娘と渋谷の109に行き「暴れ買い」しました(笑)娘だけが。
あの窓のない密閉感の高いビル内で
ブティック名をひたすら連呼する若き販売員の方々の
労働条件や時給の方が気になる~(笑)

私も学生時代、ブティックでバイトしていたので、
なんか休憩時間の様子が浮かんだりしてしまい・・・
バックヤードってなんか貧しいからなあ。環境が。

そうそう、「試着してみます?」
って言うんですよねえ。たしかに。
申し訳ない、言わなくちゃ、って思うんですかねえ。
気づかいですかね。一種の。

でも最近は、「どうぞ、座ってお待ちください」って
優先座席みたいに試着室横を勧められますけど、
それもなんだか(;一_一)

  • 2009/11/09 (Mon) 16:23
  • Carina #-
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