大人の優しさに潜むものは?

今朝、いただいたコメントのお返事に、

「毒もあるからこその懐の深さで
患者を包んでくださいね!!」

と書いた後、

シンプルなライフスタイル提案が人気のライター、
金子由紀子さんのブログをのぞいてみたら、


毒のない人間は嫌いだ。一緒にいるだけ無駄だと思う。


というTwitterのつぶやきを発見(11月20日付)。


面白いな。


勝手ながら毒つながりということで


桐野夏生氏の「グロテスク」にある
こんな一文も思い出した。


ミツルはこの学校の中で生まれた突然変異なのです。
人並み外れた良心と優しさを持った生物。
それはきっと、心の中に人より大きな悪魔がいるからなのです。
ミツルの中の悪魔が、良心と優しさを育てたのです。




心に毒や悪魔を飼ってこそ、

良心も優しさも育つ。




鈍感な善良さは、退屈で迷惑だもんな。
毒は、想像力の源でもある。



毒も悪魔も駆除せずに、

大事に大事に育てて、

不気味なばあちゃんになろう。



【関連記事】
毒を隠してわが道を行く?



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コメント

No title

いろんな面を持っている人って深みがあっていいですね~。

  • 2009/11/23 (Mon) 02:47
  • Yさおり #tHX44QXM
  • URL
水清ければ魚すまず

これにちょっとあてはまるかな。
このことわざ好きなんですよね~。

物語も正義だけじゃお話しにならないですものね。

私の心のなかにも善と悪があって 二つが葛藤したり融合してコラボったり・・・笑

  • 2009/11/23 (Mon) 09:22
  • ナチュラルココ #-
  • URL
深いなぁ~

まだ私にはぴんと来ない部分かも。
でも、自分は根拠のないこういうの好きじゃない、みたいな弱い不満じゃなくて、生きるって狡賢くて、牙をとぐことだ、みたいな強い闇みたいなものを飼っているなぁって思うんですよ。
もう、小さいころからそうです。

育児でも「世の中 理不尽なことがたくさんある、その中で生きていくんだよ」って教えているから そういうことでしょうか?

最近、園の先生の悪口とか別の保護者の悪口とか、そういうちまちました毒じゃなくて
もっと、研ぎ澄まされた毒を持っている仲間はいないのかな、って思ったりもする。
そういうことでしょうか?

うまく言葉にならないけど、なるほどなぁ~
って思いました。

  • 2009/11/23 (Mon) 18:47
  • Akiko #-
  • URL
No title

善良な人間にも程度の差はあっても、心の闇や悪
が必ず居るんだと思います。
ある人は子供のために、ある人は自分の為に
愛する人の為に闇が目覚めるものなんだって
思っていた方がよりその人の心を理解できるんじゃないかなって思います。

人間ってそういう不完全なものなんだて。。。。

  • 2009/11/23 (Mon) 23:45
  • あっころ #-
  • URL
★Yさおりさん

こんにちは!

そうですね。本当にそう思います。

経験や感情が何層にも重なり、
そこから優しさや寛容さが見えるとき、
若者とは違う「深さ」になるのかもしれませんね。

薄っぺらくない、ってそういうことかなあと思ったりしています。

  • 2009/11/24 (Tue) 08:00
  • Carina #-
  • URL
★ナチュラルココさん

こんにちは!

そうですね。
そのことわざって、環境面から「毒」の大切さを説いている!?

> 私の心のなかにも善と悪があって 二つが葛藤したり融合してコラボったり・・・笑

融合してコラボる・・・おもしろい~(笑)

ほんとほんと、融合してコラボりますね。
最後に「優しさ仕上げ」とか「無邪気仕上げ」とかほどこして(笑)

でもそれって自分の感情を冷静に観察して、
コントロールしてるってことですもんね。それこそ大人じゃない??
ということにしておきましょう~(*^^)v

  • 2009/11/24 (Tue) 08:03
  • Carina #-
  • URL
★Akikoさん

こんにちは!

実は私もよくわかっていないのかもしれません。
金子さんが何を体験して
「毒のない人は嫌い」というのかわかんないですもんね・・・。

> 最近、園の先生の悪口とか別の保護者の悪口とか、そういうちまちました毒じゃなくて
> もっと、研ぎ澄まされた毒を持っている仲間はいないのかな、って思ったりもする。
> そういうことでしょうか?

「ちまちました毒」「研ぎ澄まされた毒」って表現が、
研ぎ澄まされていて素敵だ~!!

ちまちました毒の持主には、
ちまちました優しさしか期待できない。
すぐに保身に変わる優しさみたいな感じでしょうか。

家庭が背後に控える主婦って、
ものすごく保身に走りがちな存在なので、
「ちまちました毒」と「ちまちました愛」で
他人とつきあいがちですよね。私もそう。

研ぎ澄まされた毒を持ったほうが魅力的なんだと思います。一人の人間として。

  • 2009/11/24 (Tue) 08:14
  • Carina #-
  • URL
★あっころさん

こんにちは!

あっころさんのコメントには、いつも
自分以外の人を理解したい、許したいという優しい気持ちがあるなあ。
ほんと、そう思います。

そうですよね。いろんな「大切なもの」を守るために闇が目覚めるんですよね。

ああ、あと、ほら、もっと軽いところでいくと
ちょっと辛口ジョークとか、
ちょっと体に悪いけどおいしいものとか、
そういった「毒」が少量あったほうが人生が美味しい。
会話が美味しいって部分もありますよね。

人生を楽しむスパイスみたいな。その量が問題なんですけどね(笑)

  • 2009/11/24 (Tue) 08:19
  • Carina #-
  • URL

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