はい。そうです。
髪の毛でもなく、
顔でもなく、
「頭部」について考えたいのです。
そもそも頭部とは、なんぞや。
辞書で調べてみました。
人や動物の首から上の部分。脳や顔のある部分。かしら。こうべ。
なるほど。至極ごもっとも。
つまり、大きく分けると
●髪の毛の載ってる、いわゆる頭のとこ
●眉、目、鼻、頬、口などのある顔面部分
●耳
●首
から成る「ひと塊り」というわけですね。
私がこのように
頭部について考えるに至ったのには、
それなりの理由があります。
昨夜のことでした。
まことに失礼ながら紹介させていただいた
民主党女性議員の皆様の写真。
あれをですね。
その後も、ためつすがめつ拝見していたら
ハタ!
と気づいたのですよ。
「頭部」という認識が欠けているのではないか?
ということに。
ヘアスタイルやメイクアップの流行や技術を
地道かつ丹念に研究することは
もちろん、とっても素晴らしいことです。
その価値に、私ごときが
疑義をはさむつもりはまったくございません。
しか?し。
「木を見て森を見ず」に陥っていないか。
と自問したわけです。
髪は髪として染め、
顔は顔として化粧し
以上、おしまい。
ってことになっていないか。
と自省したわけです。
そうなんです!
「頭部としての統一感」を意識してきたか!?
ってことなんですよ。
いやあ、私なんて、
「あ、髪をちょっと明るくしたから、
アイブローはブラウンにしとこうかな」
って程度ですもん。
髪を髪として
化粧を化粧として
完結させてるようなもん。
バランスへの配慮なし!(きっぱり)
先日から読んでいる↓↓
![]() | ボビイ ブラウン リビング ビューティー (2008/03/26) ボビイ ブラウンマリ クレール カティッグ バック-シリック 商品詳細を見る |
なかなか面白いのですが、なかでも「色」に対する意識が面白い。
いろんなパターンで紹介するわけです。髪、肌、瞳、眉の組み合わせを。
ヘアカラーを
瞳の色と肌の色から考えて選び、
さらに
髪に入れるハイライトによって
髪と肌の印象を明るくしたりなんかして
その髪色に合わせた
アイメーク、チーク、リップを考える。
髪の色も、肌の色も、瞳の色も
千差万別なお国ならではの底力とも呼ぶべき
美容カルチャーを感じました。
もちろん日本でもオシャレな人々は
とっくに実践してらっしゃるんだろうけど
この
頭部全体のカラーコーディネート意識
私を含めたオバちゃんには
いささか希薄じゃなかろうか。
そして、実は
シックな大人に近づくための
かなり重要な一歩な気がするのだが、いかがだろうか。
いやあ、ここんとこ、白髪隠しのヘアカラーが
面倒極まりない義務になっていたけども、
今日から発想を変えちゃおう。
ヘアカラー選びを
頭部のトータルカラーコーディネートの
一環として考える。
そしたら耳や首に添えるアクセサリーも
おのずと見えてくるだろうし。
ま、私のことだから
それほど見事な成果は表れないかもしれないけど、
ヘアカラーとファンデと口紅が
それぞれ強烈に主張し、てんでばらばら・・・
という激しく野暮ったい事態だけは避けられると思うな。
重ね着の楽しい冬。
わが頭部にも、繊細に色を重ねたい。
【関連記事】頭部を決めたら、服のバリエーション!よければ、こちらの記事もどうぞ。
服のバリエーションを決めるのは?
★40代のちょっとした実感を、できるだけ飾らずにリアルに書こう。そう思っています。
こちらから過去記事一覧もご覧になれます。
★ファッション「ミセス・ヤングミセス部門」第1位!
「40代の生き方」でも5位になりました。驚いています。
皆さまの応援に心からお礼申し上げます。
引き続きクリックいただければうれしいです。
↓
にほんブログ村 40代の生き方
人気ブログランキングへ