高齢者って、だれよ?

お昼のテレビを見ながら弁当を食べていたら、
改正道交法施行の話題をやっていた。

75歳以上の高齢ドライバーが運転免許を更新するときは、
記憶力や判断力を調べる「講習予備検査」が行われるらしい。

それはいいんだけど。

どっかの教習所の先生が出てきて
なぜ、高齢者の運転に危険がともなうのかを
ていねいに説明してくれる。

「高齢者の方々は、どうしても視野が狭くなります」とか
「高齢者の方々は、反射神経が鈍ります」とか。

それもいいんだけど。


そういうあんたが年寄りなのが気になる。


高齢者問題は、いったい何歳まで「他人事」として語っていいのだろうか。

高齢者問題を他人の問題として語れる上限は何歳よ?

40歳はオーケーか。じゃ、50歳は?60歳はどうよ?

清水由貴子さんの自殺もあり、
このところ介護問題を扱う番組が多かった。

評論家やジャーナリストが
「高齢者のみなさんは大変ですね」
と心配げに話している姿をよく目にした

が、


その顔がすでにジジイなんですけど・・・


頼む。

「私たち高齢者は」と言ってくれ。

じゃなきゃ、いろんなことがよくならないと思うな。

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