長い間、ご無沙汰してしまいました(>_<)
仕事も忙しかったんですが、
3月末に1週間ほどローマに行っていたんですね。
なんて書くと旅慣れているみたいですが、
正真正銘の初ヨーロッパ(笑)
そんな私を心配して、
デザイナーとして世界を飛び回ってらしたgattoさんや
ご夫婦で自由な旅を楽しむ達人Yottittiさんが
とても温かいアドバイスをくださいました。感謝!
というわけで、
大枚はたいてローマくんだりまで行ってきたんですから、
「イタリアマダムのおしゃれ」とか
「ローマに学ぶ大人のおしゃれ」とか
「イタリアから見る日本」とか
ま、そんなことを書くべきなんでしょうけど、
底引き網漁業で「男受け」を狙うべきか、否か。
という漁業国ニッポンらしいテーマで(笑)
失礼します。
ローマの街を歩きに歩きながら、
ハタと思いついたんですね。
(何もローマでそんなこと思いつかんでも・・・
とわれながら思いますけどね)
若い女性は、
街を歩きながら、
底引き網漁業をしているんだと。
若いというだけで、
主に男性を中心とする視線とか羨望とか
そういったあれこれを
根こそぎ捕獲していく。
ミニスカート
絶対領域を誇示したニーハイソックス
つややかなロングヘア
ハリのある肌
くびれたウェスト。
底引き網の網は、
これらの外見的特徴をタテ糸に
内分泌的ホルモン量をヨコ糸に
緻密に編まれており、
そりゃもう絶大な効果を発揮するんですね。
私、もう網を引いてないなあ。
とローマでも思いましたよ(シュン)
30代のころ、
一人で数週間、フィリピンを旅しましたが、
そのころは、まだかろうじて網を引いていたもん。
(漁獲量の超少ない穴だらけの網ですけどね)
世の女性の中には、いくつになっても
この網を繕い繕いして大事に手を入れながら、
底引き網漁業を貫き、
「男受け」の可能性を
どんなわずかな隙間にも探す人がいるんだろうけど、
私はね。
もう、釣れないこと覚悟で
「一本釣り」で行こうと思いましたよ。
オシャレの原動力が
幾分かでも「異性」の存在によってもたらされるなら、
底引き網漁業で捕獲する「不特定多数」を狙うんじゃなくて、
一本釣りで捕獲する「特定の獲物」を狙おうというわけです。
私が語りあいたいこと
私が美しいと思うこと
私が尊敬すること
私が心を動かすこと
私が分かち合いたいこと
を
静かに心地よく共有することのできる「特定の獲物」を
釣り上げるための竿を携えて街を歩こうというわけ。
いや、釣れなくてもいいんです。
底引き網を引いて歩くのは、
重いし。
もたつくし。
ずるずるするじゃないですか。
手入れも大変だしね。
細くて軽い竿を一本、
肩にひょいとかけて
身軽に生きたい。
そんなことを感じています。
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