清水の舞台から飛び降りる覚悟で(笑)
旅行に出かけたわけですが、
2週間ほど前のローマは
好天ではあるものの、まだ肌寒く、
女性たちは、老いも若きも、
・ジャケット
・ストール
・サングラス
・ブーツ
を各々のスタイルで小粋に着こなして
街を闊歩し、カフェを占拠しておられました。
トラットリアの屋外テーブルで
熱々のピッツァを
フォークとナイフを使って食べながら
長々とおしゃべりに興じている
女性同士のグループ。
そのマダム然としたお姿は、
「今日の晩ごはん、どうしよ?」
「もう邪魔くさいなあ」
「総菜買って帰ろかな」
「ピザでお腹いっぱいになったしな」
「そうそう。もう、買ってかえろ」
「うん。そうしよか」
なんて世帯じみた会話を交わしているようには見えません。
(以下、急に小声になって)
でもね、ここだけの話ですけど、
悪口は言っていると思うな。
何を言っているか皆目見当つきませんが、
悪口は言っていると思うな。
それで結構、盛り上がっていると思うな。
案外、みんな悪口好きな感じがしたな。ローマ市民。(←根拠なし)
そんなことはともかく、
初めて目にする風景を前に
中学生の娘が言い放った一言がこれ。
「あの人たちは、マダム。お母さんは、主婦」
え?
でもな。
ビミョーにわかるな。
「家庭」の着脱が、うまくいってないんですよね、きっと。私。
異性を根こそぎ捕獲する「底引き網」は引いてないものの、
家庭の雑多な物がごちゃごちゃと詰まった「背負い袋」みたいなものを
いつでもどこでも、しょって歩いている感じ。
いつも、どことなく主婦。
つねに、そこはかとなく主婦。
みたいな。
一日の思考のかなりの割合を
「今日の晩御飯」が占めているからか。
いざ、ご飯の心配のない旅行になっても
その癖が抜けず、
我知らず、「家族を引率するかあちゃんの図」に
なっているんだろな。
いやあ、もう、私も40代後半ですしね。
娘は中2だし。
ダンナは鼻から大人なんだし。
徐々に主婦度を下げていこう。
そして
年を経た者の
優雅とか
成熟とか
あわよくば色香なんかを
手にするんだ。
がんばれ?>私。
時に応じて、家庭を着脱すべし。
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