シャネルのマークがついていればそれだけで「さすがねえ」、
何代も前から軽井沢に別荘を持っていると聞くとすかさず「リッチねえ」
などという女とは対極にある女らしさ。
中野翠氏が「アメーバのように。私の本棚 (ちくま文庫)」のなかで
武田百合子氏の日記について書いていました。
ズキュン。
昨日、ママ友だちとお花見しましたが、
私の会話なんか、まさしく
この「キレイねえ」「さすがねえ」「リッチねえ」の
オンパレードでしたよ。
付け加えるなら、
「賢いねえ」「うらやましいねえ」「偉いねえ」くらいか。
こういう世間的な感受性と自動的な言葉を繰り出して
さまざまな場をやりすごす習慣が、
私の毎日を少しずつ、少しずつ、
つまんなくしているんだ。
武田百合子みたいには
どう逆立ちしても書けないけどさ。
固定観念やおきまりの感覚に支配されない。
何か、動物的なものが文章の向こうで跳梁している。
ぐわあ。かっこいい。
動物的なものの跳梁だって。
私は心のなかにどんな動物を飼っているんだろ。
おーい。生きてるか、動物。
瀕死だったりして。
私が死んじゃう前に助けねば。急げ。
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