私に親愛の情を示すというか、
フレンドリーというか、
もっと正確に言うと、
学校であったあれこれを台所で報告するマザコンの中学坊主
のようだなあと思っていたら、
来ましたよ。
150万円の借金申し込み

回収できない売掛金の穴埋めですね。
昨年も100万円持っていきましたけどね

(このビミョーな金額がつつましい事業規模を物語っていますな 笑)
さらに給料も1割ダウンするらしい。
ダブルショッ?っク!
ダンナが独立&起業して10年。
一貫して経済状態はスリリング。
でもな。
父ちゃん、がんばっているしな。
何も稼ぐのは男だけの義務と決まっているわけじゃなし。
な?んて、ものすごくデキた妻を装ってますけどね。
実際は、
「え?!?また?!もう知らん!
子どもの大学行き、消えたし」
とか、そりゃもうブーブー、ギャーギャー騒ぎたてましたよ(笑)。
しかし、ここからが私の偉いところ(おいおい)。
私「いやあ、不況でタコ社長も大変ですな」
ダンナ「そうそう。タコ社長も大変やで。僕も寅さんになりたい!」
私「寅さんになって旅に出るかあ」
ダンナ「ええなあ。出たいわ」
私「イタリア行ったけどな」
ダンナ「行ったな」
私「行くべきでなかったんかもな」
ダンナ「それはちゃうな」
私「行っといてよかったんかな」
ダンナ「よかったよ」
私「そうやな。よかったことにしとこうか」
という具合に
バカとユーモアが混然一体となった会話で幕。
いやあ、それにしても「男はつらいよ」のタコ社長。
奥さんは、どんな人だったんでしょうか。
会って語り合いたいよ。
会って零細企業の社長の妻として愚痴を語り合いたいよ。
そうだ、そうだ。
さくらちゃんだって、タコ社長んとこの従業員の妻だもんね。
事態はより一層深刻じゃん。いくらでも語れそうだね。
寅屋のおばちゃんも、あんな小さな団子屋だから、
老舗とはいえ、それなりに苦労もあるに違いない。
仲間に入れてあげよう。
というわけで、
私は今日も、タコ社長の妻として奮闘中です。
このブログの根底に流れるテーマは、
タコ社長の妻にファッションは可能か。
ですので、どうぞ、そのあたりご理解を。
最先端とか、
セレブとか
ブランドとか
エステとか
美の追求とか
そういった世界とは無縁とはいわないまでも
かなり遠いところに位置しています(極めて残念なことですが)。
と再確認したところで
このブログも早いもので
間もなく1年。
初心にかえり、
気取ることなく、
奢ることなく、
偽ることなく、
媚びることなく
へつらうことなく、
自主独立の誇り高い庶民ファッションブログを
お届けしてまいります。
【関連記事】
40代。スタイルのある生き方へ。
★こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
等身大の悩みや迷いが凝縮!(ほんとかな)

★タコ社長の妻も、そうでない妻も、妻でない方も、応援くださればうれしいです

↓
にほんブログ村 40代の生き方
人気ブログランキングへ