よほど他を顧みない「奇装」をしない限りは、
他人の視線を前提にして行われるから、
やっぱり、だれに向けてオシャレするか。
は大切ですね。
自分が「自分を見てほしいと想定した他人」が、
実際にそんな風に自分を見つめるか否かは別にして、
だれを想定してオシャレしているか。
は明確に表情や立ち居振る舞いに現れるように思います。
「自分と恋に陥るかもしれないまだ見ぬ男」に向けて装う。
とか
「自分と競り合っているであろう同世代の女」に向けて装う。
とか。
同窓会なんてその2つの欲望がわかりやすく現れるから、
哀しくて、面白くて、俗っぽくて、ときめく。
そこに「かつての私」と「かつてのあなた」という
時間軸まで加わるから、物語はさらに重層的に!
いやあ、私たち、
若いころに比べて巧妙に、賢く、
過剰なほどの謙遜で会話を包む術だけは身につけたけれど、
その実、かつてよりはるかに増大した
「勝ちたい欲求」がフツフツと心中にたぎっている。
そんなことないですか。
20代のころの私が
他人事のように見つめていた
中高年女性の姿。
はるかに年上の女性の姿に
少しでも「若さへの執着」の匂いを感じた時
「年齢重ねてそれかよ」的な軽蔑を感じていたはずなのに。
だからこそ、今の私は、
老いを肯定的に受け入れ、
凛とした女性になろうと
一歩踏み出したはずなのに、
この競争意識に揺れる。
揺り戻される。
「みんな違ってみんないい」の境地、今なお遠し。
いかん。これではいかん。
これからの幸せな時間を創るために装いたいよ。
「あの人と友だちになりたいな」
と思ってもらえる装いができたらサイコー。
凛としてなくてもいいからさ。
若者に憧れられる必要もないからさ。
勝つための装いでなく、
出会うための装い。
友だちになりたい人と
男性・女性を問わず、
友だちになれたらすばらしい。
楽しいことたくさん話したいよ。
48歳の5月。めざすは、そんな装い。
という方向性なら私は勝てる。(あ、あれ??)
【関連記事】↓こちらが(1)ですね。よければ、どうぞ(*^_^*)
誰に見てほしくてオシャレする?
★こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
更年期の体の変化とか、そんなあれこれも書いています!!

★ゴールデンウィーク中の更新、偉いと思う方もそうでない方も応援してくださるとうれしいです

↓
にほんブログ村 40代の生き方
人気ブログランキングへ