こんなこと言って恐縮ですが、
政治家の方も毛染めでは苦労してらっしゃいますね。
「この方はお忙しいんだから、生える頻度を下げてあげよう」
なんて白髪のほうじゃ考えてくれませんから、
私たち同様、月に一度くらいは染めないと
生え際からうっすら白くなるに違いないし。
女性政治家なら色のチョイスもまだあるでしょうが、
男性、それも一国を預かる政治家たるもの
茶髪や金髪にするわけもいかず、
白髪を放置するわけにもいかず、
多くの人が選ぶ道は、「黒一色のっぺり染め」。
最近はあまりお見かけしませんが、
麻生元総理や与謝野元財務相などは、
生え際から毛先まで一本残らず染色してらして印象に残っています。
いずれにしろ、年をとればとるほど
髪の一色染めは、なぜだか老けて見えますね。
ほとんど白髪なんだろうなあと思われる高齢女性の
明るすぎる茶一色染めも老けて見えるもんね。
こうなったら、あれですね。
ここは、ヘアカラーそのものに
大胆な技術革新を求めたいですね。
今のカラーリングは一色染めを基本に、
そこに希望者のみメッシュなぞを入れて陰影を出す方式ですが、
そこを根底から変革してもらいましょう。
たとえば、黒に染める場合。
10本の髪の毛を一単位として
4本を漆黒
2本を黒緑
2本を黒柿色
1本を黒紅
1本を墨色
という風に染め分けてもらうんです。
こうすることによって
黒は黒なんだけども
いろんな色調の黒が混じりあうことによって、
陰影が出てのっぺり感が防止されるとともに
何といっても日本の伝統色ですから、
年を重ねた人ならではの風格を
頭に乗せて歩くこともできる。
同じく茶髪も、
和の伝統色 5色染め(焦茶・海老茶など)
洋の伝統色 5色染め(チョコレート、チェスナットなど)
なんてあったら、よくないですか?
いやいや。もちろん伝統一辺倒でなく、
「グリッターな5色」とか「リュクスな5色」とかもあっていいわけですし、
5色に限らず、12色とか24色なんかもあっていいわけです。
(色鉛筆みたい!)
24色なんてことになったら、
毛髪1本1本を染めるみたいな騒ぎになって、
美容師さんはもちろんお客さんも「24時間染髪マラソン」状態になりますが、
そこは、自然な髪色のためです。我慢しましょう!
実現すれば、
「のっぺり染め」と今度こそサヨナラできると思うんですが、
このアイデア、いかが?
【関連記事】髪については、そりゃもう、いろいろ考えてます。よければこちらもどうぞ♪↓
いっそ「美しい白髪」を選ぶのは?
★こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
年をとるって滑稽で哀しくて面白いな?と思っていただけたらハッピー

★「何、バカなことを」と鼻で笑うついでに、こちらも笑いながらクリックしてくださいませ

↓
にほんブログ村 40代の生き方
人気ブログランキングへ