読んでいただいてありがとうございます。
というわけで長崎から姉が来ていたので、
大阪のまちをあちこち歩き、
いろんな女性たちを見ました。
銀色のショートヘアに
オレンジ色の麻ジャケットを着て
ビルの階段をびっくりするほど
軽やかに登っていった70代の女性。
専門学校のパンフレットを持つ制服姿の息子に、
「あんたが将来に何を望むかや。
それ以上は知らんで!あんたの人生やろ」
と電車の中でスパッと言い切って足を組みなおした
金髪&超細眉&ハスキーボイスの40代女性。
阪神百貨店の紙袋を抱えて
今日の買い物について満足げに語りあう
清潔で庶民的な50代と70代の女性たち。
(二人とも腕から手の甲、指までが太くて丸くて、
台所で熱いものや冷たいものを触ってきて、
切ったり、洗ったり、絞ったりしてきた皮膚の厚さでした)
白髪混じりの金髪をひっつめるだけひっつめて、
高すぎるポジションでポニーテールにし、
白すぎるファンデーションにピンクの口紅、
レスポートサック風の花柄プリントバッグから
ストラップのジャラジャラついた携帯電話を出して
ゆっくりとメールの文章を打っていた
元気いっぱいの60代後半女性。
いやあ。
どの女性もみな、それぞれの時間をかけて、
それぞれの進化を遂げ、
「異なる種」として現在に至っていますな。
どの女性も堂々として魅力的でしたが、
金髪&超細眉ウーマンには
筋金入りのヤンキースピリットが。
ポニーテールにピンクの口紅ウーマンには、
年季の入った我流スピリットが感じられて
何とも言えず頼もしかったです。
どうせ、おばちゃんになるなら、
「自信を持ったおばちゃん」のほうがいい。
もうね。多少、ズレててもいいんじゃない?
どうせ、美の本流からズレていくんだし。
「ズレてますけど何か?」ってくらい堂々と、
あっけらかんと年をとるってのもいいかもしれません。
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