筋トレは、40代の二の腕を救うか。

夏といえばタンクトップ&キャミソール!

タンクトップ&キャミソールといえば、かねてより懸案の二の腕!

というわけで今日は、いわゆる「二の腕における振袖問題」についてです。

先日来、書いているように
それなりにスポーツジム暦の長い私。

スタジオでヨガやエアロビに精を出すだけでなく、
マシンを使った一連の筋トレにも挑戦したことがあります。

そこで達した私なりの結論を、今この場で披瀝したいと考える次第。

題して「筋トレは40代の二の腕を救うか!?」

救います。ある程度は。

しかし、どうも途中から、ちょっとおかしなことになる。

************************
筋肉の発達  振袖問題の全面解決
************************

のようなのですよ。残念なことに。

「のようなのです」と中途半端な書き方をしたのは、
私が、私自身のカラダを使って出した結論ではないから。
度々挑戦するものの、退屈なトレーニングに根気が続かず挫折してばかり。

しかし頭が下がるほど勤勉に、真剣に、寡黙に
筋トレに精を出す数多くの先輩女性たちを拝見してきました。
その方々の変化をつぶさに観察させていただいて出した結論です。

どのように、おかしなことになるのか。

まず

筋肉がとても目立つようになる。

そして

それでもなお「振袖」は存在する。


ということです。

マラソンにたとえなら、

筋肉はひたすら「隆起」というゴールに向けて疾走し、
その後をヨタヨタとついてくる皮膚に、
「お?い、何をしてる?がんばってついてこい!」と声をかけるものの
いかんせん、肝心の皮膚は息も絶え絶え。

「もうだめです。ついていけません。ここでブラブラしておきます」

と答えている感じ。

底力がないといおうか。
弾力がないといおうか。

いずれにしろ皮膚に、骨と筋肉にぴたっと寄り添って離れないだけの力がない。

コラーゲンの不足か。
水分の不足か。
ヒアルロン酸の不足か。

もちろん私のようにブヨブヨしているだけの二の腕に比べると
鍛え上げられたその腕は、見るからにストイックで敬意を払うべきものですが、
「タンクトップからスッと出ている伸びやかな腕」を理想としているならば
似ても似つかぬ形状であることは間違いない。

日がな一日ブラブラしているだけのように見える「振袖」ですが、
なかなかどうして、しぶとい、しぶとい。

筋肉をもってしても、引き上げるのは至難のワザです。


関連記事

スポンサーリンク



コメント

あー、面白いですー!
読みながら大笑いしてしまいましたー。
私も40代、事態は深刻ですー。

  • 2010/10/06 (Wed) 17:56
  • むうむう #9mU35AOQ
  • URL

思わず吹き出しましたー
読んでるだけでストレス解消になります。

  • 2011/07/13 (Wed) 21:47
  • よしみ #-
  • URL
過去の記憶…

私、昨年まで剣道をしておりました。
二の腕、ガッチガチやぞ!(古い?)状態でした。
でも、水着を着た時、鏡に映ったのは、アマチュアレスリングをしてそうな中年女でした。。。
その上、振り袖もありましたのよ!
なぜにー?と思ったけど、ここ読んで納得。

そういや昔、息子が小さかった時、よその女性をさす時に「おばちゃん」と「お姉ちゃん」を使い分けてたから、どう違うのか聞いたんです。
その時の答えが これ。
「お姉ちゃんはねー、手(腕のこと)が細いけど、おばちゃんはデカイ。」
そうです。 顔は見てなかったんですよ!

  • 2011/07/15 (Fri) 22:44
  • 加藤 #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する