近所の公園を通り抜けようとしたら
中学2年の娘が友だちと
木の上でくつろいでいました。
エコバッグを両手にさげたまま
樹上を見上げ、
「クラブ、終わったん?」
「あ、うん」
「何してんの?」
「マンガ、読んでんの」
「もう、昼ごはんやから帰ったら?」
「うん、もう少ししたら帰る」
と足をブラブラさせたまま
低音で、そっけなく言われたため、
スタスタというかスゴスゴというか、
その場を離れたのですが、
かすかに、
しまった。もう少し、身ぎれいにしておけばよかった。
と毎度のことながら反省しましたよ。
そういえば、あのいっしょにいた子のお母さん、
キレイな人だって言ってたな。
と思いださなくていいことまで思い出しました。
そうだった。そうだった。
あの子はニューヨークからの帰国子女で
カラオケに行ったら、
英語の歌詞の発音がめちゃめちゃよくて驚いたって言ってたな。
と、さらに思い出さなくていいことまで思い出しました。
娘は帰ってくるなり
「○○がさ、(←その友だちの名前)
『あの人、ずっとこっち見て歩いてきてるけど、お母さん?』
って聞くから見てみたら、ほんまに母さんやったわ」
と言うではありませんか。
さては続きがあるのかと待っていると
盛大に体操服を洗濯機に放り込んでシャワーへ。
そ、それだけ?
君と君の友だちによるお母さん評、ナッシング?
「お母さん、若いね」とか!
「お母さん、きれいね」とか!
「お母さん、おしゃれね」とか!
「お母さん、かっこいいね」とか!
いやいやいやいや、厚かましいのは重々承知しているけれども、
万が一、奇跡的に、蓼食う虫も好き好きというからさ。
中学女子の間でちょっとでも、わずかでも
こう、なんというか、かすかにでも
ほめ言葉がささやかれていたら
そうだったのか。そうだったのか。
鏡は真実を語るとは限らないんだなあ。
この私、実は意外にイケてるのかもしれないな
と舞い上がれるのになあ・・・なんて思って。
いやあ、それにしても、
今日、ただいま、
この瞬間であるならば、
私の人生における、
知り合いという知り合い、
友人という友人、
顔見知りという顔見知り、
そのすべてに会ってもオーケー!
むしろ会いたい!会わせてください!
という自信にみちあふれた装いのときに限って
だれにも会いませんなあ。
ま、そのみなぎる自信が
すべっている予感を濃厚に漂わせていますけどね(笑)
というわけで、
このところ、だれにもちっともほめられないので、
中学生が気をつかってほめてくれるかと期待したけど、
やはりまったく、ほめられなかったという、
凪ぎの大海原のように動きのない話。
これも暑さのせいと、お許しくださいませ。
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