(姉は現在61歳。その人となりについてはこのあたりをどうぞ)
その姉は、
谷間のある華奢な胸をめざすには?
で書いた「胸、垂れ下がっとるよ」事件以来、
胸の形をキープしてくれるブラの重要性に目覚め、
ブラ所有数の拡大を図ってきたらしいんです。
そして今回、あこがれの韓国へ旅するにあたり、
「より一層、胸をあげていこう」と、
思いを新たにしたのかどうかはわかりませんが、
百貨店の下着売り場へ勇躍として足を運び、
効果絶大と思われる一枚を手にとり、
若い店員さんにも「それでよかろう」と背中を押され、
フィッティングルームのカーテンを満を持して勢いよく開け放ち、
すばやく靴を抜いで滑るようになかに入り、
期待に胸をときめかせながら、
静かにカーテンを閉めて
服をぬぎはじめたそうです。
そのときのことを、
のちに電話でこう語りました。
「いやあ、もう、愕然としました」
いったい、なにに愕然としたのか。
ブラにか。店員さんにか。
「ほんとっに愕然としたよ。自分の体に!
胸とお腹のところの、この間の、
この間のところの、わかる?
間のところの、まあ、もう、たるんどること!
いやあ、びっくり仰天!
ほら、普段はお風呂上がりでも
自分の裸を全身、まじまじとは見らんやろ?
試着室で見て、そのたるみに愕然としたばい!」
と語尾に長崎弁らしい素朴なアクセントをつけて、
「ガクゼン話」を決然と語り終えました。
これまでにも試着室で全裸を見る機会はあっただろうに、
今回は、また、ひときわ、格別に、より一層、しみじみと
自分の裸体に向きあうことになったようですね。
おしゃべり好きな姉は、
私に電話でモーレツな勢いでしゃべる前に、
近くに住む70代の友人(以前の職場のセンパイ)を誘い、
1割引チケットを使って食べ放題ランチに舌鼓をうちながら、
この「ガクゼン話」をしたそうなんです。
すると、その先輩女性は、
「ははは」
と軽く笑って、
「わかる、わかる。
だから私なんか、旅行に行っても、もう、友だちとお風呂に入らんよ。
裸を見せるのはイヤやけん」
と、さら?っと語ったとか。
そうであったか。
48歳のわたしは
自分の全身裸体を見ると
意気消沈し、
ションボリと肩を落として、
「やっぱ、もう、恋はないな」と思いますが、
今後は、
意気消沈 → 愕然 → 封印
というプロセスをたどるのであろうか?!
温泉や大浴場が好きだから、
愕然とはしても、
封印はしないと思いますけどね、私は。
というわけで、
女性のわが裸体への思いについて
「そうなんだあ」としみじみ感じ入った次第です。
結論はとくになし。
(愕然としないでね)
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