ぱっとしない普段着を着てはいたものの、
あーでもない、こーでもないと
普段着について考えをめぐらせておりました私に、
1通の写メールが届きました。
過去記事「同窓会を楽しむ究極の方法。」
に登場した中学時代の友人サキコからだったんですが、
なんと。
京都のマンションを売り払って
滋賀県の田舎に畑付き古民家を買い、
2匹のヤギと8羽のニワトリ、
マルチーズと暮らし始めております。
マルチーズの子どもも生まれました!
と書いてあるではありませんか。
写真を見たら、
ブルーシートや一輪車などが、
ややとっちらかった畑を背景に、
白地に銀プリントのTシャツに黒いジャージ姿のサキコ。
薄色の農作業用帽子(後頭部に日よけ用垂れ布のついたもの)をかぶり、
右手には土地をならすレーキと思われる道具を持ち、
左手に2本の縄を握り、仁王立ちしています。
2本の縄の先にはヤギが1匹ずつ、つながれていて、
ヤギ(コウタロウ君とユキちゃんらしい)は
地面に顔を押し付けて草を食べている模様。
どこから見ても、
あかぬけない中年太りのおばちゃんですが、
白い歯がくっきりと見える、
口角の上がった笑顔が
照れくさそうで、幸せそうでよかった。
これまで、ちょくちょく田舎に借りた農園から
メールを送ってきていたけど、
三女の大学進学とともに、
長年の夢をかなえたわけですね。
いやあ、もう、普段着なんて
スーパーで買った安物のTシャツとジャージでよし!
満面の笑顔があれば、それでよし!
おばちゃんには、街より畑が似合うぞ!
と、
サキコの思い切った転身に刺激され、
元も子もない結論を導いてしまいそうになりましたよ(笑)
しかし、まあ、いずれにしろ、
職場のルールや、社交の常識や、他人の視線から
自由になれる時間が「普段」なら、
服装にこだわるもよし。こだわらないもよし。
というあたりを普段着の原点として考えれば、
いろんなことがすっきりと見えてくるかもしれませんね。
自分の心地よさを極めたスタイルが、
他人から見ても、ややカッコいい。
なんてところが普段着の理想か。
(な?んてビミョーに欲を持ち出すと難しくなるんだけども)
昨日の記事にraiさんから
これを機に普段着の定義を決めて下さいまし。
どこまでが普段着でどこからがよそ行きなんでしょ。
という切実かつ、本質的なご質問をいただきましたので(笑)
そういった問題も含め、普段着考察を続けてまいる所存です。
いつまでも引っ張って恐縮ですが、
いましばし、お付き合いのほどを!
【関連記事】↓こういうシチュエーションを普段着と呼ぶか。外出着と呼ぶか。
(ワンマイルウェアって呼ぶのかな?)
40代。「ちょっと、そこまで」が命取り。
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