急に寒くなりましたね?。
猛暑だ、酷暑だと文句タラタラ汗ダラダラだった日々が、
まるで昨日のことのようです。
ああ、あの、生きているだけで精いっぱいだった夏!
なんだか中学時代の男子野球部の汗臭い部室のように懐かしいです!
それはそうと昨日のことといえば、
わたしにとっては1990年代だって、
いやいや下手したら、1980年代だって
十分に昨日のことのようですからね。
年をとるにつれて、どうも「昨日」が幅を利かすというか、
「昨日」が勢力を拡大するようです。
NHKのドキュメンタリー番組などで、
「今からすでに四半世紀も昔のことですが」とか、
「携帯電話はもちろんパソコンすらなかった時代」なんて
感傷の一片すらなく、他人行儀に、突き放して
旧石器時代と変わらない態度で1980年代を語られると、
はっ。そうか。あの時代はそんなに昔か。
もう、そんな扱いを受けるのか。
とわかっちゃいても、なんだかガックリしてしまうんですが、
まあ、そうでもして「過去格納庫」にしまう機会がないと、
「昨日のこと」ばかりがむやみに増えてしまうんですけどね。
だからでしょうか。
自分の実年齢と年齢感覚(何歳くらいの感覚で生きているか)の差が
少しずつ開いていくような気がするんです。
わたしだけ?・・・と思っていたら、
おもしろい調査結果をみつけました。
(博報堂 「エイジング・ギャップ?変わりゆく年齢感覚?」より)
2004年とやや古いものですが、
ま、そんなの昨日のようなものです(笑)。
ちょっと引用しますね。
「日本人の精神年齢は実年齢の2割引」といわれて久しいけれど、
「年齢数を聞いたときに浮かぶイメージ」は意外と固定化したままで
「実年齢と、本人の実感と、世間的な年齢のイメージ」とのギャップは
ますます広がっています。
なるほど、なるほど。
いろいろな興味深い調査結果がイラストとともに紹介されているんですが、
「実年齢と精神年齢、どれくらいずれている感じですか?」という問いに対しての答えが、これです。
(注:ここでいう精神年齢は、「成熟度」ではなく「年齢実感」のこと)

どうでしょう。
やはり年齢とともに実年齢と年齢実感のギャップは大きくなるんですね。
50歳以上では実年齢マイナス11歳以上という人が
全体の32.5%。
実年齢が70歳でも本人の実感は50代という人が約3割。
だからなに?と言われると、
そういうものらしいとしか言えないのですが(笑)
年上の人とお話するときなどは、
心にとめておいても損はないかもしれません。
また年下の人たちには、ここはぜひとも、
この調査結果をしかと心にとめておいていただき、
わたしどものような熟年女性を前にしたときには、
概ね実年齢より「10歳下」の取り扱いをしていただければ
まやかしとはいえ、つかの間の夢が見れてとても幸せです。
【関連記事】そんな年齢ギャップをリアルに描いたものです。どうぞ♪
ご注意!意識年齢と実年齢の差。
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長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?

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