「はぁ?絶対美人じゃなくていい!なんて
そんなこと、あんたにだけは言われたくないし。ふん!」
という怒りの鼻息が頬に触れた気がしましたが(笑)
まあ、ちょっとこらえて聞いてくださいませ。
先日、仕事で服飾デザインの先生に話を聞く機会があったんですね。
40代半ばの小柄な方で、
ちょっと高そうなオシャレめがねをかけ、
タートルセーターにツイードのショートジャケット。
ひざ丈のパンツにブーツといういでたち。
この方にお会いするのは1年ぶりだったのですが、
仕事のあと、同席していた40代の仕事仲間(男性)が
K先生、キレイになりましたねぇぇええ!!
と深く感じ入った口調で
わたしに同意を求めるではありませんか。
「そ、そうでした?去年もおキレイでしたよ。おしゃれな方だし」
「いや、やせましたよぉおお!」
「ああ?!そうかな。そうかもしれません」
「やせました(キッパリ)。しかし、あれですねえ。お話も上手ですねぇぇえ!」
なるほど言われてみれば、
顔の輪郭がすっきりしたような気もしないでもなく、
メイクも髪も本当にいつも整っていて
肌もきれいな方です。
だれかに似ている・・・とずっと思っていたんですが、
その後、ハタ!とわかりました。
泉ピン子さんです。
泉ピン子さんに似てらっしゃるのです。
お鼻から下なんて、
そっくりと申し上げてもさしつかえないと思います。
そうなんです。みなさん。
おわかりいただけたでしょうか。
わたしたちは、
「絶対美人」でなくていいのです。
「相対美人」で十分なのです。
この40代半ばの女性は、
手入れされたツヤのあるボブ。
きれいな肌にシンプルなメイク。
適度に流行を取り入れた奇抜でない服装。
説得力のあるトークによって
良識ある40代男性のハートをわしづかみにしたかどうかはともかく
それなりにつかんだのです。
あたりまえのことですが、
いいですか。
念のため確認しておきますね。
(なんなら復唱しても構いませんよ)
われらの敵は、
黒木メイサにあらず。
北川景子にあらず。
篠原涼子にあらず。
真矢みきにあらず。
悔しいが、そんじょそこらの20代女性でもなし。
われらの敵は、そんじょそこらの同世代の女性である。
わたくし、この出来事を通じてある結論を導きました。
「相対美人」のカギは、
雑じゃない
に尽きるということです。
雑じゃない髪。
雑じゃないメイク。
雑じゃない指先。
雑じゃない口調。
雑じゃない足元。
「雑じゃない」の集積が
「あの人、きれいだね」につながる可能性、大いにあり!
友よ、希望を捨てずにまいりましょう。
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★お礼とお詫び★
いつもたくさんのコメント、ありがとうございます!
励まされたり、気づかされたり、嬉しかったり・・・
すばらしいコメントの数々は、当ブログの生命線とさえ思っています。
このところ仕事が忙しくお返事がさらに激遅れになっており
本当にすみません。
少しずつ返していきますので、お待ちいただけたらうれしいです。
(↑ああ、われながら残念な人の仕事ぶり(>_<))
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加齢で、ブスが美人に勝利する!
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