美容院の雑誌が示す「見た目年齢」の現実。

シャンプー台に起き上がらせてもらい、
タオルを巻いてもらっているとき(前回の記事はこちら
わたしが座ることになるであろう鏡前の小さなテーブルに
スタッフの女性が3冊ほど雑誌を置く姿が見えました。


お、今日はこの女性が雑誌を選ぶのか!


実は、この女性こそ、
客の年齢査定に一切の妥協を許さず、
若づくりによる年齢詐称も一切認めぬ
美容院随一の「ナサケのない女」(シャキーン!)

シャンプー台によっこらしょと起き上がり、
頭にタオルをぐるぐる巻かれ、
一毛まとわぬオールヌードとなったわたしの顔面を
さっと見た、その瞬間に、


「50歳間近。主婦」

「家庭画報&サンキュ!2冊」


と、わたしにあてがう雑誌の種類を決定なさるご様子なんですね。

その姿勢に、豪も迷いなし。


女性客一人ひとりの
あらゆる属性や嗜好や願望をすべてはぎとり、
「年齢」だけに収れんさせる
その残酷なまでにナサケなき手腕。



あっぱれ。


若き店長も、若きスタッフも
その若さゆえに、新米スタッフである彼女の同世代に対する厳格すぎる裁定に
気づいていない様子です。

この方は新米スタッフではあるものの、
美容院では最長老と思われる40代半ば。
ややわかりにくい例えで申し訳ないんですが
漫才コンビの大御所、オール阪神・巨人の、
阪神さんのお嫁さんに似ています。
実業家でもある阪神さんの奥さんから
ゴージャス感をやや除いた感じといえばいいでしょうか。

というわけで、
カットの椅子までよちよち歩いていくと
小さなテーブルには、案の定、
「家庭画報」と「サンキュ!」が
扇子を開いたみたいな形で待っていてくれました。

仕事で疲れ果てて帰ったとき
夕方の散歩を切望して、
行儀よく待つ犬と目があったみたいな
ちょっと「あ?あ」感(笑)

ああ、願わくば、
「ナサケのない女」であるこの女性には、
客にあてがう雑誌によって
「見た目年齢の現実」を無言で思い知らせるだけでなく、
同世代のプロならではの厳しく、鋭い視点と
持ち前の洞察力と若干のイジワルさを生かして
「素敵なヘアスタイル提案」をしてほしいものです!

カットをしてもらう間に
男性美容師さん(20代)に

「なぜ40代や50代向けの雑誌をいろいろ置かないの?」

と聞いてみました。

まあ、すでにご想像どおりかと思いますが、
美容院さんも苦労しているんですよね?。
その「26歳のイケメン美容師、40代女の難しさを語る」はまた次回!

大した内容じゃないんで、
ほどほどの期待でお待ちください(^^)


【関連記事】そう、このときの「家庭画報」もこの方の裁定だったのです(笑)
美容院の「家庭画報」をどう考える?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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コメント

私も美容院に行ってきました。
確かに、置いてある雑誌が家庭画法だったら寂しいかも。
私は気を使ってもらったのか、VERYがおいてあり、なんだか微妙~と思いながらも、わくわくしながら、30代ママは、こういうファッションなのね~と勉強してきました。

今日はそこの美容院で、初めてのお客さん60代の女性と同席しました。
客である私たちも店員さんの目利きしてると思いませんか~?
彼女が言うには、若すぎても嫌で、だからといって、年寄りだとセンスがっていうので、選んだらしいのです。結構美容師さんとの相性ってありますよね~。

  • 2010/12/20 (Mon) 16:44
  • Yottitti #S0MVRpSc
  • URL

美容院で読者年齢の高い雑誌をあてがわれるようになってきましたが、
日頃、自分の実年齢を自覚できていないだけに、やはりがっかりしますねー。

しかも、同世代の女性が選んでくれる雑誌だったら、
もう少し容赦するとか、思いやり(?)が必要ではと思ってしまいますね。
とはいえ、我が身を振り返っても、同年代の女性に向ける目が特に番厳しいかも。

私の場合は、置いてある雑誌にめぼしいものがないときは、
持ち歩いている文庫本を読みます。
最初は、くせものババアかと店員さんもひきましたが、
じきに慣れてくれました(と思っているのは私だけ?)。
お店にとっては面倒くさい客なんだろうなあ。

  • 2010/12/21 (Tue) 09:33
  • Kana-chan #-
  • URL

私も昨日美容院に行ってきました。
そこはファミリー感覚でおつきあいしているご夫婦なので、年齢を探られることもないのですが。
だから、家庭画報は必ず置かれるし~。

いつものように細かなことは言わず「くるくるパーマにして」って言いました。
だから、私は今、超くるくるになっています。
(ミュージカルのアニーのよう・笑)
亭主が目をまん丸にして「今どきそんな髪型にする人いるの?」って・・・

  • 2010/12/21 (Tue) 09:49
  • 八重yamabuki(KIY子) #-
  • URL
私 家庭画報好き☆

あまり若い子向きの雑誌を置かれても
読む気にもならないこともあります。

和楽とかも好き。
自分では買わないけど こういうところで
読めたら嬉しい。

あと、リクエストもしちゃいます。
初めての美容院でも
「GQがありましたよね」とか 
「Cutが気になるんですケド」とか。

置く方もあまり考えてないわけだし、
もしかすると すごく迷ったりしているかもしれないから
リクエストしてしまうと 
かえってお互いのためかもしれないです。

・・・そう言えば 私は何の雑誌が始めに
選ばれたか あまり覚えていません。
雑誌はリクエストするもの、くらいに思っているのかも。。。

  • 2010/12/22 (Wed) 12:04
  • Akiko #-
  • URL

いやぁ 恋人たちが 愛を語る聖夜に 茶髪談義で盛り上がっているCarinaさんのブログのコメント いいっすねぇ~

10日前に美容院に行きました(カットとマニュキア)
(ちなみに ここいらでは パーマをあてなくてもパーマ屋さんに行くと言います)
雑誌は
・ESSE
・STORY(美じゃないやつ)
・VOGUE(日本語のやつ)
でした
50過ぎてて成人した子供がいる事も 話してる客だから そんなもんでしょ。 ワタシャ 週刊誌が読みたいんだけど置いてないのよね。残念。

『おねーさんとおばちゃん』の堺って?
もうすぐ23 と 21 の 男子に 聞いてみました(って息子だけど)

「年齢を気にしはじめたら おばちゃん」 だそうですよ。

そうよね おねーさんは
美容院の雑誌と見た目年齢について悩まないし、
自分から年齢の自己申告をしないし( ワタシ 相手からどう見られているのかが不安で 初めに年齢伝える小心者です。笑)
「いくつに見える?」って明らかに 実年齢より若い年齢の答えを強要しないし、
「若くみられるんですよ」 とは 若い子は言わない よねーーっ

田舎であろうが都会であろうが おばちゃんはおばちゃん

だったら 『努力するおばちゃん』が好き。

真理子さんもピン子さんも 努力しているんだ。。。。擁護派? (笑)

あれっ コメント欄 間違えたかも。。。。

  • 2010/12/25 (Sat) 23:17
  • わに #qbIq4rIg
  • URL
初めまして

ティムガンで検索しててたどり着きました。
Carinaさんの文章が面白すぎ&的確すぎて、大笑い&頷きまくりながら、過去記事を読みました。

そして今回の美容院の雑誌のお話。
私はもうすぐ40ですがどうも実年齢よりも老けて見られるらしく、いつも週刊誌、オレンジページ、saitaを手渡されて、カット前からテンション9割減しております。
で、ずうずうしく「もっと若いコ向けの雑誌を」とリクエストしたら、若い男性美容師は本棚の前で30秒ほど固まって考えた挙句storyを持ってきましたよ…まだ30代(一応)なのに!私は彼にはいくつに見えたんでしょうか…。
って気にするのはおばさんならではですよね(爆)
若い男性からしたら、きっと40も50も60もみんな同じ!だろうし。

40オーバーな方のブログって、美storyを地でいくような美魔女系(笑)か、エコロハス健康系の両極端が多いような気がします。
そんな美魔女サンたちは一様に「美容院ではこんな(若い人向けの)雑誌を渡されました♪」とか書いててイラっとします。
ええ、老け顔の僻みですよ。
Carinaさんにはこれからも美魔女でもエコロハスでもない小気味いい記事を書いてスカっとさせてください…って勝手に頼んでしまいます。

  • 2010/12/28 (Tue) 00:24
  • 桂子 #/HFgkFl6
  • URL

ちょっとエントリーとははずれてしまいますが・・
40代雑誌って買う気にならないです。前に一度sTORY買ったけど後悔しました。リアルなオバサンの写真なんて見たくない!これがお前だ と言われてるようで辛かった。私は夢を見させて欲しいと思います。「40代で、こんなに崩れてきたけどこんな風にしたら?」なんてのは見たくないしわざわざ買いたくない。「体型隠し」だのおばさん向けメークだのそんなtipsは載せなくていいです。スタイル抜群、顔メンテナンス完璧前提の本なら買いたい。
今日もstoryチラ見したけどメークページのオバサンの崩れたフェイスライン・・辛かった!「これを・・・受け入れなければいけないのか?」とつきつけられている気がしました。輪郭の崩れたオバサンのオンパレードをみせられた後で広告ページに春香の顔を見たときは心底「ホッ」としました。
やっぱり何歳用でもキレイな人しかだしちゃいけないと思う。ファッション誌なら。ファッションページも・・・何もかも見ていてワクワクするものが皆無で、それって雑誌を買う動機には全くならないんですけど。
 私が求める40代向けファッション誌とは、完璧な人だけをモデルに使う事です。天海ゆうきさんとか川原亜矢子、大塚寧々、シャロンストーンとか・・・いるでしょ40代でもカバーガールになれる人。そういう人の美を堪能したい。40過ぎてもこんなに美しいんだと。そのほうがよっぽど元気が出るし買ってでも見たいと思う。50代向け「HERS]とか・・ゾッとするよあの表紙。何もバカ正直にババア向けの雑誌にババア出してどーすんの?!夢を見させろよ!と強く思いますね。40歳以上向け雑誌のモデルは全部40代以下でいいと思うが。
 主さん、そういう雑誌を企画して下さいよ。でもちょっと指向性違うのかなあ・・?

  • 2011/01/07 (Fri) 23:51
  • #IcK7Lkrk
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