
はは、毎度毎度、臆面もなく下手な絵で失礼。
先日、仕事から京阪電車で帰る途中に感じたことを書くつもりなのですが。
みなさん、高校野球の選手が自分より年下になったとき、
年月の流れの早さを実感したのではありませんか?
あんなに大人な「お兄さん」だったはずなのに、
年下になってしまった。
そして、それからが速かった。
世のスポーツ選手たちが矢継ぎ早に年下になっていく。
その速さ。
フィギュアしかり。
陸上しかり。
柔道しかり。
サッカーしかり。
相撲しかり。
こちらが40歳を超えると、
かなりねばってくれた野球もそろそろ。
シニア以外のゴルフもそろそろ。
速い。速すぎる。
そこで京阪電車です。
それも、こんなことを申しては大変失礼ですが、
十分過ぎるほど十分に、
申し分なく
過不足なく
文句のつけようがないほどに、
「おっさん」ばかり。
「そうか、目の前にいるのはおっさんばかりだな」
と心中、つぶやくでもなく確認した後、
窓の外を見て立っていたのです。
しばらくして左端のメガネをかけた頭髪薄めの「おっさん」から
右側へと順番に見るともなく見ていたら、
ある疑問がよぎりました。
ちょっとイヤな予感です。
もしかして全員、私より年下?
まさかね?!
どれどれ?
よく見ると
この人は、ハゲてはいるものの40才そこそこ。
こちらは恰幅がいいせいで老けて見えるけど、もしかして30代後半?
じゃあ、その同僚と見受けられるこの人も、30代か。
うん?次は・・・私と同じくらいか。いや待てよ、若いぞ。40代前半か?
そして、そして・・・みたいな。
いやあ、並み居るおっさんというおっさんが
全員、私より年下なんてびっくりしたわあ。
かつて友だちと、
「あのおっさんがさあ」なんて安心してバカにしていた
その「おっさん」たちより、
私は、ずっとずっと「おばはん」になっていたのです。
47歳。あたりまえだな。
でもね、
こんな風にビジュアルに展開されると、改めて感無量。
