失礼?♪
先日、娘と買い物に行ったら、
「遠くから見て、かっこいいなと思ったら
お母さんだった!」
と言うじゃありませんか。
「遠くから」の限定付きとはいえ、
決してほめない中2の娘の賛辞でございます。
よろこびましょう。よろこびましょう。
もちろん、これには裏があって
娘の誕生日にギターを買った直後のことなんですね。
彼女は、念願のギターを手に入れ、
YUIみたいにそのギターを背負って歩いてみたら、
もう、うれしくてたまらなくなり、
母親にも「リップサービスという
お金のかからない幸せのおすそ分け」をしたくなった、
というだけの話です。
「だったら『遠くから』」という限定はつけんでよろしい」
と注文をつけようとした瞬間、
ああ、でも、わたし自身が、
「遠くから見た」自分に重点を置いているかも!
と気づいたんです。
遠くから見て
なんとなく雰囲気がよければ
それでよし!という人間なんです、元来。わたしは。
(スタイルがよくないのが残念ですけどね(-.-))
みなさんはいかがでしょうか。
あなた自身を、ですね。
どの程度の距離から見られたとき、
「きれい」とか「かっこいい」とか「素敵」といわれたい
と思っていますか?
たとえば、わたしの友人に、
ものすごく丁寧にメイクする人がいて、
彼女の顔だけをじっーと見ていると
とっても完成度が高いんですが、
いざ立ちあがって、人混みに入ると
あまり目立たないというか、
それほどいつも代り映えしないというか・・・
そんな感じの人がいます。
もちろん、至近距離で見ると
アイメイクも丁寧だし、
顔立ちも決して悪くないんで、
見ごたえあるんですよ。
もしかしたら彼女は、
「近くから派」の代表格かもしれません。
「遠くから派」は全体像から細部へ
「近くから派」は細部を積み上げて全体へ。
おしゃれには、どうも、
そんな2つのアプローチがあるような気がします。
まあ、理想をいえば、
両方の視点から、自分自身の装いをプランし、
しっかりと入念にチェックできるのが望ましいんでしょうが
なかなか、どうして、
人間にはその人なりのクセがあるもんだし、難しいですよね。
ただ、「近くから派」の場合は、
自分を客観視するのがあまり得意ではなく、
ある特定の細部にこだわる傾向があるため、
「全体」がやや寄せ集めになってしまい、
装い全体の印象が薄くなってしまう可能性はあるかもしれません。
じゃあ、「遠くから派」がいいのか?!
というと、そうともいえないところが、
ややこしいところです。
たとえば、わたしのように
大雑把や無頓着という性格に
老眼が拍車をかけるという、
「遠くから派」の古株になってしまうと、
至近距離まで近づいて
おしゃべりしていた友人に、
「あんた、鼻ヒゲ、生えてるやん」
とゾッとするほど冷たく指摘されるという
不名誉な事態に遭遇することもありますので、
全体重視もほどほどにして、
それなりの細部のツメは必要と申し上げておきます。
というわけで、みなさま。
遠くから、近くから
ご自身をバランスよく見つめて美しくなってくださいませね。
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