職場の最長老として働くコツ。


「取引先の担当が、みーんな年下になってきてね」

若くして広告制作会社を立ち上げ、
不況の中でもそれなりに業績を伸ばしてきた某社の社長が
ポツリと言いました。

「ああ、そうですねぇ。わかります」
「あんまり、いいことないでしょ。それって」
「う~ん。こっちが年上だから
相手の方が気を使っているんじゃないかな~、
遠慮しないかなあ~とか思うことはありますよね」
「そうなんですよね。僕も感じます」

もしかしたら大きな企業で活躍していて
少しずつでも役職が上がっていく場合は、
この社長のようなビミョーな居心地の悪さを感じることは
少ないのかもしれません。
(どうなんだろ?違うのかもしれません)


でも、彼のように小さな企業の経営者だったり、
個人で仕事をしているような場合は、


いったい、いくつまで、この仕事、やっていけるんだ、俺?


的な、
考え出したら不安で不安で夜も眠れんような、
トウガラシの付いた指で瞼を触ってしまったような、
洗っても洗ってもヒリヒリ&ピリピリしてたまらん、
激辛の危機感を感じている人が多いんじゃないでしょうか。


自分自身の賞味期限切れへの恐怖


ですね。


流行の先端にいるべきとされる職業とか
感性で勝負するべきとされる職業とか、
若さが最大の武器とされる職業とか、
そういう職種の人も、
オーナーとか名人とか達人とかそういったクラスにならない限り、
ヒリヒリ&ハラハラ感が強くなりそうです。

わたしなど、
この社長のように従業員の生活を支えているわけじゃなし、
なんともまあ、ちっぽけな危機感&恐怖感なんですが、
それでも、これまで、ずっと、絶え間なく、もれなく、必ず
仕事の現場では、「自分の年齢」をヒリヒリと意識してきましたよ。


しかも、最近じゃ、ほとんどの場合、わたしが最高齢!
きゃー!受け入れたくなーい!



社長の言を待つまでもなく
わたしのまわりは
すでに「みーんな年下」だったのですね(-.-)


というわけで
「職場の最長老として働く」一人として
同じような境遇の女性たちに
何かコツのようなものを伝授したい!と思ったのですが、
残念ながら、途端に居心地がよくなる
コツのようなものは出てきませんでした(笑)

ただ、あえていうなら、


・できるだけ丁寧に、気さくに、真摯でいる
・手のかからない、お願いしやすい人でいる
・自然に、ひがまず、一人でいる(風情を身につける)
・自然に、心ひらいて、いっしょにいる(ように努める)
・「この人いくつだろう。かなり年だな」と思われてもいいや~(^^)/と思っておく



あたりを、なんとなーく、それとなーく、心がけています。
もっと簡単に言うと、


「女としての待遇を期待はしないが、
品よく女性らしく存在するよう努力する」



ってことでしょうか。
なんとも迂遠な方法ですが、この静かな覚悟が、
「あのオバハン」とか、「あの、おばちゃんが」と言われる状況を、
遠ざける効果、なきにしもあらず。

年齢は重ねたものの、
これといったポジションに立てず、
将来に不安を抱えながら、
最長老として仕事をしている皆さま方。


その居心地の悪さこそ、この年齢の醍醐味!!


心ゆくまで味わいましょう。
わたしも、明日もまた、心行くまで味わいますよ~!


【関連記事】こちらはヨガを応用した対処法♪役に立つかも(^^)/
どう?マイナス思考との付き合い方。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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コメント

私の事です!

昨日から、何度もコメントを書いたのですが、あまりに私にビンゴなので、書きにくくて。。。(笑)
そうです、まさに私がそう。

トレンドと感性と若さが最大の武器になる業界。。。
「ファッション業界」での女子の価値を大きく左右する「若さ」。
これって男性は、あまり当てはまらないところが不思議でしょ。
でもまあ、見かけ勝負は男も女も同じだから、
おしゃれに見えること、若く見えた上での、能力とキャリアですから(笑)

まあそのおかげで、若くして大きな仕事もさせていただきましたから、そういう業界なんですね。
「賞味期限が短い」っていう。

若いころから、40歳で退社して、50歳でファッション業界から引退する!となんとなく決めていました。
でね、その通りになっているんですけど。。。

来月から一販売員として店頭に立ちます。
その時必要なのが、「品よく、女性らしく」ですよね。
面接の時もさんざん過去の仕事について聞かれましたが、そんなキャリアはおくびにも出さず、ただ年齢からくる落ち着きと穏やかさ。。。人間性で対応していきたいな。。。と思っています。

確実に同期入社の中では最年長であろう私。
「居心地の悪さの醍醐味」を目いっぱい経験してきますね。

たぶん、以前の私ならこんな選択はしなかったと思います。
でもね、今ならこれを「楽しめそう」な気がするんです。

いつまでも、先頭で風を切っていたい。。。と思うのは「若さ」ですね。
年を重ねると、後ろからサポートしつつ、でも確実に前進する。。。そんな働き方もいいかな。。。と思っています。



10年前に会社辞めてフリーになりましたからね。

  • 2011/04/21 (Thu) 08:21
  • fu~ #-
  • URL

あ~carinaさまからの伝授・・ありがたく受け止めました

いつも私が心がけていることに近いです。

やっぱそうですよね?

女をあきらめて恥じらいとつつしみを無くしたらダメですよね

自然にひがまず一人でいる(風情を身につける)

   ↑ これも同感です!


あと私の場合、

人の話をよく聞いて、どうでもよいことは肯定する・・・かな

人間だれでも自分のことを認めてもらいたいから、

認めてくれる人といると、居心地いいものね。

看護師の従姉妹もだんだん上のポジションになっていくにつれて、居心地の悪さに海外に行ってしまいました。今は随分かわったでしょうけど、この根深い上下関係のしきたりがよくないのでしょうね。

私が勤めてたとき、倍以上年の違う上司がいました。とてもこわかったけど、すごくおしゃれでCarinaさんがおっしゃるように気さくで、みんなから愛されてました。こんな小娘相手に、いろいろ気苦労も絶えなかったと思います。それに機嫌をださなくて慌てた様子も見せずに素晴らしかった。自分はそんな風に年を重ねてこれたでしょうか・・・。そんな自問自答をしてしまいました~。

  • 2011/04/21 (Thu) 20:01
  • Yottitti #S0MVRpSc
  • URL
最年長

職場の最年長、ということであれば、幸いにして・・・というのか、
還暦過ぎた大先輩はじめ、年上のパートさんが数人まだいらっしゃいます。
だから、たいていの女性の悩みは、すでに皆様経験しているので、
非常に頼りになります。
ある意味、自分の老い先もまた、目にすることができるわけで、
これもまた、非常に頼もしいことです。

ざっくばらんに申せば、仕事着の性質上、
体の線や肌の衰えもあからさまに人の目にさらされております。
つまりは、ここがこう垂れて、ここがこうはりがなくなって、
ここがしわしわになってくるということも、一目瞭然です。

それでも、肉体というのは、鍛え上げれば、こうなれるんだ、
という見本のアラカンもいらしゃって、
この方は、加えてなんだか若い娘のような華やぎというか、
ガーリーな雰囲気を持った方なので、
彼女なりの、最年長の責任というか、お手本というか、
わたしたちに示してくれている気がします。

居心地の悪さ? そんな感じは受けませんね(笑)。
人の目なんか、人の噂なんか、べつにどうでもいい。という天真爛漫さを感じます。

ということはあと10年たって60の声を聞けば、
最年長の危機感も恐怖感もなくなるってことかもしれませんね。

  • 2011/04/22 (Fri) 06:13
  • ふう #XIgdIt3I
  • URL
嬉しい!

おもいっきり、気持ち良く笑いました!!「そ~~~~だよねぇ」
今年4月から何故か、急な異動で、保育園で働くことになり、それまで別の専門職として、バンバンバリバリ仕事してきた40代半ばの私が、気が付けば若~~~~い保育士さん方に囲まれ、お互い????だらけの毎日。

「できるだけ丁寧に、気さくに、真摯でいる」

「手のかからない、お願いしやすい人でいる」

「自然に、ひがまず、一人でいる(風情を身につける)」←コレ特にうけてしまいました。


肩の力がふっと抜けて、明日からの仕事がとっても楽に、楽しみになりました。

感謝! 

  • 2011/04/22 (Fri) 23:43
  • ちぎりぱん #-
  • URL

Carinaさん おもろいわぁ~ そして ジーン。

結婚して最初に住んだマンション。 エレベーターで お隣の幼稚園児に 「おばちゃん」と呼ばれてから ずーっと おばちゃんを受け入れてますけど なにか(笑)。。。。(自分のおねえちゃんもしくは友達のおねえちゃん以上の人は おばちゃん と 判断するみたいですぞ 純粋な幼稚園児は)
子供は 母親が 「ごめんなさいね おばちゃんじゃなく おねえちゃんでしょ」 と その場を取り繕う場面を見て  「おば。。あっ。。おねえちゃん」 と 世の中渡る術を学習するのです。(ほんまかいな)

仕事やご近所では 『最高齢体験』 ないのですが (ありがたいことに)

最近、テレビを見て 渋い役者さんだな と 思う人が ほとんど年下で。。。笑っちゃいますね。 自覚年齢だけが 止まってる。 現実見ろよ てな感じです。

嫌で嫌でたまらない 寺墓当番に参加しているのは。 嫁のつとめ もありますが・・・80~70代の 大御所に囲まれて
「若いわねぇ」と 言ってもらえるから かしら。。。。


今回も 日記の内容と かけ離れたコメントで失礼しました。

あっ 楽天ブログ 画像ファイルがいっぱいになったので。。アメバに納戸つくりました。 楽天は入口として残しています。

  • 2011/04/23 (Sat) 23:14
  • わに #qbIq4rIg
  • URL
今の悩みにドンピシャ!

初めまして。
私はcarinaさんと同世代、地元中小企業で働くキャリアウーマンでもなく、許されぬ恋の行方で結婚できなかったのでもなく、な~んとなく行きそびれたオンナです。
こんな私でも忍び寄る老いの恐怖にかられ、大型連休になるとなんか希望が持てないものか?ともだえ苦しみ<発言小町>などでお知恵拝借するも不発に終ってました。
気づいたらcarinaさんに辿りついてました。
顔出しの潔さ、ツボを得た切れのある文章に惹かれたのですが、プロフィール見て、やっぱ帰ろ・・・・・←ご主人、娘さんありコピーライターでもある、勝組じゃ~ん
でもでも仕事の微妙なポジション、お姉さまのお話、日々の服などなど知りたいこと満載!!(売らんかなの雑誌じゃお目にかかれない)
これからもお世話になりますね\(^o^)/

  • 2011/05/08 (Sun) 08:00
  • たにし #-
  • URL
コメントありがとうございます!

★fu~さん
頂いたコメント、わたしもそうですが、
同世代で「新しいことに挑戦する」「再挑戦する」人たちへの
最高のメッセージになっていると思います。
わたしも読みながら身が引き締まる思いがしました。
これからますます輝かれることを確信しています。

★kireidokoro さん
ああ、ほんとね~。
人の話をよく聞いて、どうでもよいことは肯定する・

どうでもよいことは・・・のところポイントだなと思いました!
さすがだな~。わたしも心にメモしておきます。

★Yottitti さん
おお、そんな素敵な先輩の方と出会えてすばらしいですね。
でも、きっとYottitti さんの人柄があったからこそだと思います。
「ふん。このオバサン」的態度だと、こちらも硬直化しちゃうから(笑
看護師の従妹さんも、いろいろ体験しての決断でしょうね。
でも、海外で貢献されるってすばらしいです。

★ふうさん
おお、私はまだ中途半端なところでウジウジしているんでしょうね。
ふうさんの廻りの方々みたいに、
天真爛漫、そして人間的に成長した素敵な人になりたいなあ。
そうなれると信じてポジティブに生きていかねば!
それがまた・・・私の場合・・・ついウジウジして・・・(笑)

★ちぎりぱんさん
せっかくコメントいただいたのに返事が遅くてすみません!
よかった(^^)/
そんな風に言っていただくとこちらが元気になります。
ありがとうございます。
お仕事、がんばってくださいね!

★わにさん
ははは。いつも素敵なコメント、ほんとうにありがとう!
わたしもテレビで見る「渋い俳優さん」だからでなく
「第一線の政治家」なども、年下になりつつあり、
その現実に愕然とします(笑
リンク先は新しいところに変えておきました~(*^_^*)


★たにしさん
うわあ、ありがとうございます!
そんな風に言っていただいて、駄文ではあるものの
書き続けてきてよかったです(^^)/
わたしは世間が狭くて「何言ってるんだ?」という文章のときもあるかと思いますが、
お付き合いくださればウレシイです。
これからも、遊びにきてくださいね。
たにしさんも、がんばれ~♪

  • 2011/05/21 (Sat) 17:28
  • Carina #-
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