タイトルからして中途半端で失礼。
暑さに負けそうなのに、
加齢にも負けて
そんな情けないことで、どうする!?
と自分を叱咤し、激励し、奮い立たせて
今日はいつになく前向きな記事でもって
いくつもりなのです!
が。
記事の内容が、やや他力本願なんで、
タイトルも鼻息もやや中途半端になっているというわけ。
ま、それはともかく、
今回、どなたのお力を借りようとしているかというと
日本を代表する女優・浅丘ルリ子さんです。
1940年。満州国新京市(現・長春)生まれ。
70代になったばかりですね。
2002年の紫綬褒章に続いて
先日は、旭日小綬章を受章されましたが、
そんな風に単に偉い人なだけでなく、
出演作、目白押し。
舞台や映画の主役、目白押し。

↑見よ、若いときの、この美しさ!
なかでも最新作の「デンデラ」は、
倍賞美津子、草笛光子、山本陽子、白川和子という
日本を代表する錚々たるバアサンを従えての堂々たる主演です。
その浅丘さんのインタビューの答えが痛快でした。
「若い人ばかり主役にする最近の傾向に、
ざまあみろって思ったわ。」
「ざまあみろ」
こんなにいい言葉だったんだ。
痛快で、胸がすくなあ。
うん。よし。
わたしも、これからの人生、
若い人にニコニコして
「いつまでも年寄りが大きな顔してちゃダメ。
若い人が活躍しなきゃ」なんて媚を売るとしても、
折々に、陰で、こっそり、
「ざまあみろ」と言っちゃおう。
何度も、何度も言っちゃって
「それ見たことか」ってほくそ笑んじゃお。
さらに別のインタビュー(3つの質問)では、
人生に影響を与えた本は?という問いに、
「本はあまり好きでないので読みません」
これも痛快だー。胸がすくー。
フツーは、一冊くらいひねり出して言うよ。
バカだって思われたくないからね。
「アンナ・カレーニナです」「イワンのバカです」とか。
そこを、
本はあまり好きでないので読みません。
「読書は知性の源、知性こそ素敵な老いの土台」的な
世間一般の教養主義を
タバコの煙とともに一笑に付すような、カッコよさ。
リリーさん(「男はつらいよ」の)、健在ですな。
しかし、ここまで書いて思ったけど、
(ってことは、みなさん薄々疑問に感じてたかもしれないけど)
わたしの場合、これからの人生において
いつ、いかなる場面で若者に対し
「ざまあみろ」とほくそ笑むチャンスがあるのか?
という問題が手つかずのまま残っている気がしますが、
そこはそれ、まだ時間はたっぷりあるので、
おいおい考えることにして、
今日はアイスでも食べて
暑さに弱った体をいたわることにします。
ざまあみろ、夏。って感じで(笑
【関連記事】かなり昔の記事ですが。芸能人つながりで。どうぞ♪
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長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?

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