敵は、「今の幸せを肯定できない病」?


先日、近所の仲良しママ友たちとお酒を飲み、

塾にお金かかる問題、
子どもの学力伸び悩み問題、
光熱費&通信費公開比較節約困難問題、
スーパー底値リサーチ比較問題、
毎朝弁当考案面倒手抜き方策問題、
夫婦関係もろもろ不平不満山積問題、
介護問題押し迫り憂鬱問題、
主婦再就職後人間関係気遣い問題


などなど、あらゆる問題について
忌憚なく告白し、相談し、討議し助言しあったのですが、
みな同じ老朽マンションの
70平米前後の間取りに住む、
裕福でない方に属する「かあちゃん」ばかりなんで
同病相励ます優しさにあふれ、
日ごろの冴えない生活の憂さを晴らしながら
楽しい時間を過ごすことができました。


しかーし。

こういう幸せな時間のあとにさえ、
頭のなかにチラッと、チラッと


「これってよくある主婦の、
それもぱっとしない主婦のさ、
典型的な飲み会だな」



的な、
自分の人生に対する一抹のさびしい思いが、
心のなかをよぎるんですよね。

そして、さらに。

あれじゃない?
つまりさ。
経済的な面はもちろんだけどもさ、
生き方としても旧式の主婦でさ、
しかも、性的にもどうなの?
満たされていない感じじゃないの?
それでいいわけ?
今を生きる女として。


みたいな声がささやくわけですよ。
(すべてこれ、わたし自身についてであって
友だちに対してはあてはまりませんのでね、念のため)


アラフォーとかアラフィフとか
主婦層とかキャリア層とか
既婚とか未婚とか、
セレブとか非セレブとか、
派遣とか正社とか、
子ありとか子なしとか、


もう、世間のあちこちがやかましく言うところの類型化を
せっせせっせと自分にも適用して
やや自虐的に自分を見つめるという習慣から
今もなお逃れられなーーい。


自分の人生を
・仕事はどうよ
・家庭はどうよ
・子育てはどうよ
といったまあ、それなりに伝統的な基本事項のみならず
この年になってもなお(!)
・美しさやオシャレ的にどうよ
・恋愛とかそういう女性としての現役問題についてどうよ
・セックスとかもどうよ
・自分の成長に対する投資、とかそういう問題についてどうよ。
・自由に生きる、という価値観から見てどうよ。
・社会への貢献とか、そういった観点もあるんじゃないの?
と、


もー、あんらゆる側面から
検討し、チェックし、採点し、落ち込むという
一見、向上心の表れであるかのようでありながら、
その実、自虐に結びつくことのみ多いという不毛な回路。



この病の最大の問題は、
この手のなかにある、
取るに足らないかもしれないが、
確実に存在する幸福を、今、この瞬間に
思う存分、堪能できないってことだよね~。
人生は短いのに。
時はあっという間に過ぎるのに。
いかんいかーん。

そうなんです。飲み会は楽しかったのです。

いつもは食材を山と自転車に積んで
えんやこらとペダルをこいで走りすぎる巨大スーパーの前は
人通りもなくガランとしていてね。

ほら、なんせ、
普段、夜にあまり出歩かない「かあちゃん」ばかりだから、
これだけで開放感を感じちゃって、
なーんも持たずに、
なーんも抱えずに、
ちっとも先を急がずに、
ゲラゲラクスクス笑いながら、
ゆっくりと心のなかで手をつないで帰ってきたのです。

「SEX and THE CITY」みたいに ( ´艸`)ププ


■若い女性もこの病と無縁ではないんだな→「東電OL殺人事件」にハマる20代女子たち


【関連記事】これもママ友談義から生まれた記事です♪お暇ならどうぞ(*^_^*)
乗り越えよう。アラフォーの孤独。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク



コメント

こんにちは~。

御近所に、すばらしいママ友がいらっしゃるようでうらやましいです。
すばらしいテーマを、ざっくばらんに語り合える仲間がいることが
まずは幸せですよ~。

女性の、いろんな意味での性的なと言う部分では
実はアラフォーあたりからが一番切実なんではないかなと思うこのごろです。
(いつごろまでかはわかりませんが・・・)
出産育児真っ只中の髪を振り乱す感ある時期は
強烈な[母]としての性的(母性?)エネルギーをそこに注げるわけで
それが、子どもも小学生になる頃には
少しずつ親離れ子離れも始まって
母の部分に注いでいた性的エネルギーが結局余ってくる、みたいな。
[母エネルギー]爆走中には、
お洒落にもベクトル向かなかったのに向き始め、
世間のことにも目が向き始め
そしてとどのつまりは、[女]の部分かな、と。

これは、今41歳の私のリアルな感覚です。
職場の人と思わぬラブアフェアーがあった友人に
別の友人が
[だめだよ、ぜったい。続けたら。・・・でもちょっとうらやましい」
と言った言葉、多分、その感覚ですね。

  • 2011/08/03 (Wed) 17:57
  • おどろんまま #-
  • URL

バツイチで現在、内縁の夫と暮らす私の感想としては

「無い物ねだり」 だと思います。

離婚前、Carinaさんと同じように
悶々としていましたが

離婚後、怒涛な日々を過ごした今では
「ありきたりな、平凡な日々が一番幸せ」
と、心底感じます。

「類友」なのでしょう
私の友人は、バツイチ、別居、離婚寸前…
会って話せば、皆、最後には
「心安らかに、暮らしたい」と。

そんな 平凡で幸せな日々を再び手に入れて
それが どんなに幸せなことか分かっているのに
あの怒涛な日々が、「生きてる」感たっぷりで
恋しくなったりもします。 

「コインの表と裏」

そんな感じかな~。 

  • 2011/08/04 (Thu) 01:07
  • ジャスミン #8DlcNI.A
  • URL

ご近所の方と飲み会だなんて~
それだけでもうらやましいですよ

そういう愚痴や本音が言える仲間がいると
楽しい時間すごせますよね!

楽しければいいんじゃないの~?

何をしていても楽しくない病
どこへ行っても感激しない病
   ↑
にとりつかれてる私の今日この頃なので・・・

これって夜のご無沙汰が原因なのかっ(??)
するべきでしょうか~

  • 2011/08/04 (Thu) 10:36
  • kireidokoro #-
  • URL

女は器量が良いと言うだけでぇ~ぇえ♪
幸せの半分を手にしてると~おぉ
誰かが言った、憎らしいお話~
でもこっそりうなずいている自分が悲しいぃ~~♪

なんてさださんの歌ありましたね。
しかし美を持っていても、それもうつろいやすく
本能的にひがみやすい
女は安定した心を持つことがかなわない定めになっているのかもね。

もう、そうなったらこういう負の感情は誰もが持っていて
それを言うか言わないかだけの違いなのかな、って
考えたほうが精神衛生上良いと思うようになりました。

はずかしい事とかみっともない事改めなくては
なんて前向きに改善しようとするから無駄にドロドロしちゃうんだよね~
私はそんな女です、
そういう自分を認めてあげちゃえば良いんじゃないかな。

  • 2011/08/04 (Thu) 11:31
  • あっころ #-
  • URL
真面目さゆえ、かな

最近読んだ本(『私の中の日本軍』)に「人は、時代の論理と無縁ではいられない」という話がありまして。時代の論理にぴたっとくっつくか、距離を保つか、どうするにしても、時代の論理と無関係に生きて行くことはできないんですよね。

常にチェック、採点…というのは、真面目だからかなと思います。私もその傾向があった「いいコ」でしたが、ここ数年、(常にあらゆる面で勝ちを求めるような時代の風潮に自分を合わせるのは、もうヤメヤメ~、残り時間を自分が心から楽しめるようにしよう)と思うようになりました。実際は毎日あっという間に過ぎ去るけれど、心は楽隠居志向で(笑)

人さまのコメント欄で詳細まで長々とは書けませんが、最近、まさにそういう世間の類型化に関わる問題を巡り、ある人と論戦になりかけ、しかし馬鹿馬鹿しくて切り上げたことが(笑) それを通じて思ったのは、「時代の論理」はやはり強力で、あらゆる人を縛ってるということ。自分はそれをほどきたいので、縛りをかけようとする考えを押し付けられるのは御免。でも、子どもの進路を考えるとき、時代の論理から自由になりきれていない自分に気付いたりもして…厄介ですね~(^^;)

  • 2011/08/04 (Thu) 17:28
  • flowerkinoko #aYDccP8M
  • URL

ふむふむ~。そういう思い癖のある体癖なのかも?なんて思いました。

体癖って整体の先生が分析した、骨格や姿勢と性格の関係を
12種類に分類した、整体版エニアグラム?みたいなので
だからどうってわけではなくて、ただ理由がわかると納得できる
っていうだけなんですけど、すごい当たってて面白いんですよ~☆是非・・・♪

でも、日本人による日本人の傾向分析だと思うので
↓西洋女子の事はわからないかも。。。笑

  • 2011/08/04 (Thu) 19:17
  • R #-
  • URL
今そんな飲み会から帰って参りました

生え抜きで入社しその後少しずつ刃が抜け落ちるように
退職していったかつての同期との久方ぶりの飲み会。
自分を思い切りさらけ出せた反面、
それぞれの分かれ過ごしてきた道を
明確に思い知らされ、幸せ半分、現実半分。
また眠れない夜を過ごすのです。

  • 2011/08/06 (Sat) 03:22
  • よ #-
  • URL
私だけではなかった・・。

Carinaさん、はじめまして。

数か月前より「閉経がらみ」の記事を見つけて以来、毎回楽しみに拝読させていただいております。48歳いよいよ閉経間近と思われるパート主婦です。

私の生活環境は多分恵まれているほうでしょうが、
(周りの人たちが言うのでそうなのでしょう)
ずっと自分にあらゆる側面からツッコミを入れて落ち込んだり、
はたまた自惚れたり・・と不安定な感情をもてあましていました。
「今の幸せを肯定できない病」ですね。

そして今罹っているのが
「何をしても楽しくない病」「どこに行っても感激しない病」です。

でも、私だけではなかったんですね。

友人や職場の同年代女性と面白おかしく話をすることはあっても
なかなか自分の内なる感情を表現できず、
またほのめかしても共感されることはなく、
「私って変なのかなあ」って思い始めていました。

このブログやコメントを読んでてよかった。
Carinaさんはじめ、私と同じような感じ方をする人もたくさんいて

「自分とおんなじような事を思っている人がいる」

という現実が、私を勇気づけてくれたわけです。
子どもみたいですね。

  • 2011/08/10 (Wed) 22:00
  • ありがとうさぎ #-
  • URL
わかるぅ

私もそうなんです。「今の幸せを肯定できない病」
久しぶりにおごりの焼肉に行ったんですけど、違うんですよ。
以前なら、おごりってだけで幸福感いっぱい♪ 値段気にしないで食べられる♪吐いてもいいから食う♪と思うほど、欲深い本性丸だしでがっついて、帰りの車で気分悪くなっても心は満足って感じだったのに。

おごりの焼肉を目の前にして燃えない・・・。しかも気分が悪くなるのを恐れて腹7分目・・・。ア~私の醜いほどの本能のエネルギーはどこに行ったのでしょう。自分の何かが変わり始めた気がしたのでした。


  • 2011/08/19 (Fri) 01:48
  • K #pjM6Dzec
  • URL
コメントありがとうございます!

★おどろんまま さん
こんにちは!
ああ、すごくわかります。
その通りですね~。
アラフォーから40代半ばくらいまでが
そういった「性的」なことを切実に考える時期だと私も思います。
後がない・・・という感覚も加わるせいもあるかもしれませんね。
でも、このところ芸能界では40代、50代の結婚が続々ですね(*^_^*)

★ジャスミンさん
ああ、そうかもしれませんね!
ないものねだり・・・。たしかに。
穏やかな日々というものの価値に時に思いいたるものの
またもや、「これでいいのか」と思うんですよね~。

★kireidokoro さん
ははは。いつも楽しいコメント、ありがとう~!
うんうん。近所の人と仲がいいのは、
恵まれているなあと思います。

>何をしていても楽しくない病
>どこへ行っても感激しない病

あれれ?kireidokoro さん、そんな風に見えないよ~。
趣味もあって、オシャレも楽しんで・・・・
まあ、いつも「モリモリ楽しい」って人もいないよね~。

★あっころさん
こんにちは!
あっころさんのブログの「ミッドライフクライシス」にもつながるよねえ~。
そうそう。確かに人生がつねに「充実して輝いていなくてはならない」というのは
明らかに余計な、邪魔なフィクションだよね。
そうでなくてもいい。大したことなくてもいい。
と思いつつ楽しむ、くらいがちょうどいいのかなあと思います、わたしも。

★flowerkinokoさん
あああ、本当にそうですね。
時代の論理と無縁には生きられない。
本当にそう思います。
ところが不思議なもので昔の本などを読むと
「時代の論理に近すぎるもの」はつまんないんですよね~。不思議です。
無縁でないと知りながら、どのように距離をとるか。
それを考えるのが大事なのかなあ。
>心は楽隠居志向で(笑)

いいですね!

★R さん
こんにちは!
体癖って言葉、全く知らなくて
今、ネットで調べました。
なるほど~。おもしろそうです。
それにしてもR さんって知識豊富だなあ。
ガーデニングのこともすごく知ってらしたしなあ。

★よさん
コメントありがとうございます。
お返事遅くてすみません!
あああ、よさんの飲み会の後の気分がわかります!
発散と開放と親しみと心地よさと
そのあとに残る一抹の寂しさといいましょうか。
でも、きっといい飲み会だったんですね~。
いい飲み会に限って、そういう気持ちになりませんか?

★ありがとうさぎさん
コメントありがとうございます!
お返事が遅くて本当にすみません。
あああ、そんな風に言っていただくと
わたしが勇気づけられます。
わたしはありがとうさぎさんより年上ですが、
少しずつ、寂しさやむなしさと「同行二人」でいいんじゃないか。
それも味わいじゃないか、と思うようになりました。
というか、思うようにしています、かな(笑
またコメントいただけたら嬉しいです。

★Kさん
コメントありがとうございます!
焼き肉への思いの変化がなんだか面白くて
思わず微笑んでしまいました。
わたしは「おごりの焼き肉」ならまだ燃えるかも~(笑

>ア~私の醜いほどの本能のエネルギーはどこに行ったのでしょう。
あああ、それはものすごくわかる~。
エネルギー。自分を突き動かすエネルギーがないわけじゃないけど、
ちょっと質が変わった感じしますよねえ。

  • 2011/09/02 (Fri) 15:48
  • Carina #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する