老いのこころざし、を装いに。

40代に入ったころから、
このブログをはじめたころ(47歳)まで、
自分が失いそうなもの、
少しずつ失いつつあるもの、
すでに失っているかもしれないものに
ものすごーく敏感だったなあ、と思います。

この、次々に「失っていく感」の根っこにあったのは、

「若さ」であり、
「若さ」が与えてくれていた(気のする)いろいろであり、
「若さ」とともに失われていくに違いないもろもろ


だったわけですね。


今も、30代後半から40代までの女性の多くは、
(いや、それ以上の年齢の方も)
なんともいえない喪失感や焦燥感や寂寞感を、
一人じーっと耐える瞬間があるんじゃないだろうか。

ちょっとした異性との会話、
ちょっとした店の対応、
ちょっとした瞬間に鏡に映る自分の姿、
ちょっとした職場の会話、
幾千の「ちょっとした」が重なり、


「若くない自分」を
そろそろ、ほかでもない、この、自分自身が、
受け入れなくてはならないという事実。


うん。世の中にはいろんな悲劇があるから、
加齢なんて「だれでも通過すること」ではあるけれど、
別の悩みと重なったりすると、
耐えがたく思うときもあるよね。


そのころですかね。


この服装は、痛くないか。
この化粧は、若づくりでないか。
願わくば、痛くならないように気をつけながらも
自由にオシャレを楽しんでいるように見せたいものだ。
そして「大人の魅力」にたどり着きたいものだ。

なんて考えるのは。

別の言葉でいうなら、


若さにしがみついていないように見せながら
若さと同等の「現役感」を保持しつづけたい。



というやや二律背反的な、
やや自己欺瞞的な、
だからこそ切実な願いですね。

わたしも、そんな思いのなかで
このブログで日ごろの欲求不満や鬱憤を晴らしてきたのですが、
少しずつ、心境には変化が起きてきました。

その変化を一言でいうなら、


痛くてもいい。変でもいい。なんでもいい。


です(笑)


「え?そこ?結論、そこ?」と
ガックリされたかもしれませんが怒らないでくださいね。
そうなんだから仕方がないんです。

わたしは今、
自分と同世代や
自分より年上世代の
若づくりや、変な感じや、ズレた感じに
寛大になりつつあります。

たとえば、うちの近所に
「ずっと買いためてきたピンクハウスのワンピースを
かつての金子ユリさん風ヘアスタイルで着る」を
貫いている60歳前後の奥様がいらっしゃいますが、

最初のころは、「うーん。そのお顔のシワでこのフリルはいかがなものか」
と思っていたのに、
今では、「うん。それほど悪くないかも」に変わってきました。
日によっては「なかなかチャーミングかもしれないよ」とさえ
思うようになりました。
(慣れただけ、ともいえるんですが)

装うという行為は、
「自分の好き」と「他人の視線」の狭間で選択される行為ですが、
50代からは「自分の好き」の比重を
重くしていいんじゃなかろうか。
そう思っています、


「他人のまなざし」を着る時代から、
「自分のこころざし」を着る時代へ。



とでもいえばいいかな。
人生の残り時間をどう生きたいか。
そのこころざしを込めて着たい、と思います。


【関連記事】よければ、こちらもどうぞ♪コメント欄、賑わってます(*^_^*)
オシャレの功罪を見極める。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



コメント

こんにちは!
なんかもう、身につまされました。
私のこと、どこかでのぞいてる?!みたいな(爆)
自分では、意識していない・いるに係わらず
そうですね、きっと若さからえていたものとの戦い中なんですね。
40になってからでしょうか、
それまでは微塵も思わなかったのですが
「あ~、若いっていいな」って思うようになりました。
ショーウインドウのあの服、あの靴、
雑誌に載っているかの髪型
すべてがもう、自分にとっては関係ないものになっていく気がして。
それに抗うかのごとく
美容液を使い、カラーリングをしている自分。
何のため、なんでしょうね・・・。
なんて自虐的に思いました。
もう少し、他人の視線を感じたい、そう刹那的に思う自分でもあります、正直なところ。

  • 2011/08/19 (Fri) 19:06
  • おどろんまま #-
  • URL
激しく同感致しました。

いつもいつも、うなずいて読ませて頂いていますが、今回はほんとに、グワングワンと首を上下に家族にも気づかれるほどにうなずいてしまいました。
今、私はまさに、40代に入り日々の些細な出来事から喪失感や焦燥感を味わい、自分は変わってないつもりでいたが、何かが変わっている・・・確実に何かをなくしてしまっているような、得ている物もたくさんあると実感しつつも、二度と手に入れられない物が知らぬ間にこぼれおちてしまっているようなさみしさを感じています。
もう少ししたら、なんでもいい!と思えるようになるのかな。
元気が出ました^^

  • 2011/08/19 (Fri) 19:39
  • ikemo #-
  • URL
自分らしく

私は若い頃、若いってすばらしい、可愛くありたいってずっと意識してたんですが、40歳くらいで、それより迫力のある貫禄ある人になりたいって気持ちに変わってきました。

それは、例えば駅で、同年代でいまだにハマトラみたいな服装と髪で歩いている人を見たり、後姿は20台なのに、振り向くと顔が40台の女性に悪いショックを受けたりってことがあったせいかも?

それが「痛い」ってものなんでしょうね。

でも、痛いとか痛くないとかより、ともかく「かっこよくない!」と思ったんです。

おばさんじみてしまうのもイヤだし、おばさんっぽい服を選んで買う事も、到底できないけれど、
でも実年齢への肯定感は欲しいなと思いました。

例えば萬田久子さん、倍賞美津子さん、樹木希林さんとか。
しっかり大人として自分の足で立ち、自分らしさを否定せず、
シワもないほうが良いというわけでもないなと、そう思えるような高齢者になっていきたいと思いました。

その時・・・
やっぱり他人の評価より、自分の納得する服を着たいと思うんですよね。

だから、結論は同じですね!
痛くても良い。
自分が好きなものを大事にしたいです。

ただし、昔似合ったものに固執して、今の自分に似合うものをちゃんと見極めないのは、もったいないなとも思います。

でも、私も(今51歳)相当若作りなので、ひんしゅくを買っているかもしれないですけれど 笑

  • 2011/08/19 (Fri) 21:45
  • りぃー子 #BH6855UQ
  • URL
初めまして

初めまして、アラフォーのgraceと申します。
数ヶ月前にCarinaさんのブログに出会って、初めからすべての記事を読ませていただきました。(時間かかりました~(^_^;))
職場でもお局の座にすっぽり入りつつあり、どんな心持ちでいればいいのか
迷いが多かったのですが、Carinaさんの楽しくしかも含蓄のあるお言葉の数々のおかげで肩の力がぬけ、自分なりの道が見えてきた気がしています。

「自分のこころざし」を着る…素敵ですよね!
海外で全身ショッキングピンクのおばさまをお見かけして、
「人生楽しんではるなぁ!」
と嬉しくなりました。

慎ましやかで品のある女性も素敵ですが、
こころざしを全身で表してる女性も気持ちいいですよね(^_^)

これからも、Crinaさんのブログを楽しみにしています。

  • 2011/08/19 (Fri) 22:38
  • grace #4SjvZVuo
  • URL
中年真っ只中の私から

中年になると言うことは、内面にも外面にもそういう自分が出てくるんだとおもうんです。その自分の出方によって他人には、「オバちゃん、どうしたの?」的なファッションになったり、「個性的だ!」となったりとさまざまですが、中年になるといいことは、そのどっちになろうが、"カンケーネェー”ということですね。

本人がかまわないんだから、いいんですよ。いままで、周りを気にしすぎてきた日本女性が、ここで一気に爆発するって感じ。どんな突拍子もないスタイルのおばさんが出てきても、逆にそれを見て嬉しくなっちゃいます。

一気に中年になって自分の自由を感じる。年をとることを恐れてはいけませんぞ。自分の好きなスタイル、周りからみた自分でない自分を出すことによって逆に個性のある、素敵な中年になる場合、沢山ありますから。

カリーナさん、いつも決めの細かい心の観察、楽しく拝見しております。

  • 2011/08/19 (Fri) 22:40
  • Muffin #-
  • URL
選択の基準♪

かねてより「パンクな婆ぁ」を目指すことを決意したワタクシ♪

おっしゃるとおり、この年代になると《自由度》が増し、
あらゆる物事を選ぶモノサシが
「コレは、自分らしいか?」に
シフトしてきました★

そりゃ~「TPO」だの「季節」だのは
若干気にするとは言うものの、
★かなり★グダグダになってきてるし♪(笑)

  • 2011/08/20 (Sat) 00:19
  • 運動会の足袋 #-
  • URL

ほんと、40代近くなった頃から
carinaさんが書かれている
人に言えない自分だけ感じる淋しさが増えてきて
体も動かず、このままどうなるのだろうと思っています。

分かることは自分を大切にすること
若い頃の自分の扱いでなくこの体に合わせた扱いに
変えていくということ。優しくしてやる。
40代になってから初めてお化粧をして
これって偽り?と思ったけど
衰えていく部分を補っているんだと思えば
受け入れられました。
自分を大切に自分の心を人の想いより優先する。
服選びでも生き方でも。


痛いな~と思われることについては
それぞれその人の歴史があってそれにたどりついたのだから
他人があれこれ言うのはおこがましいというか、おせっかいというか、
上から目線、と思ってます。
自分を大切にして他人も大切に尊重するってことでしょうか。

  • 2011/08/20 (Sat) 05:09
  • midori #lHI8H0U6
  • URL

お久しぶりです!!

半世紀以上生きてて そして 父が亡くなり 母が認知症になり・・・
結果 母は呑気になり(笑) そして ディケア通所に週3回!
なんだか 笑顔が増え オシャレ度が格段にアップしました!

私達から見たら ただのじーさん ばーさんであっても 異性同士なのです!
年齢なんざ 関係なく これが楽しいことの1つなのかぁと・・・
まるでさ・・・ドラマの青春もの?の恋バナちっくな乙女になっている母です♪

年齢より 心なんだねぇ・・・

恋しちゃったら オシャレってするよ!そして綺麗になるよ(笑)

そういう背景がなく やると 焦りが暴走するのかもしれないなあと最近感じてます
その焦りが消えると とても シンプルに生きてゆけるんだなぁと・・・不思議なくらいファッションにかかる費用が消えました(爆)

  • 2011/08/20 (Sat) 08:31
  • ちゃーばー #-
  • URL

「他人のまなざし」を着る時代から、
「自分のこころざし」を着る時代へ。

さすがコピーライター!今回もうならせる名文句です!

私、40前くらいから、ピンクとぬいぐるみが急に大好きになったんです。若い頃、パステルカラーもぬいぐるみも大嫌いでした。あの妙なあまったるさを受け付けない自分がいたんです。なのに年を重ねるごとに、やわらかい色やかわいいぬいぐるみに癒しを感じ、側に置きたくなるようになりました。

ファッションにも、まだいけるかなという程度のパステルカラーを取り入れるようになりましたし、部屋にも甘辛バランスを考えながらピンクの小物をおいています。

昔、40代の上司で、全身いつもピンクのお洋服の女性がおりました。彼女の雰囲気にはとても似合っていて私は結構好きでした。50代に入ってからも全身ピンクのスーツを通していらっしゃるようです。そこまでいくと「信念」すら感じさせます。

TPOを考えない装いは困りますが、好きな服を着て幸福感を感じることができるなら、「アリ」かなと私も思いました。

  • 2011/08/20 (Sat) 10:30
  • K #mCuCZhcM
  • URL
はじめまし

ずっとロム専門でしたが・・・
今回の記事に深く深く共感させられてしまいました!!!!
そうです!その通りなのです。
表現力がないため、どういう言葉を選べばいいのかわかりませんが
とにかく、おっしゃる通りなのです。
私、今年42歳になりました。
そういう年代なんでしょうね・・・

  • 2011/08/20 (Sat) 22:17
  • けい #JnsXphVM
  • URL

うなずきすぎて首のシワが伸びそうなあてれんです。

>この服装は、痛くないか。
 この化粧は、若づくりでないか。

40代前半の頃だったと思います。
ストレートパーマに限界を感じました。
サラサラのストレートヘアを‘着こなす’顔じゃなくなっていることに
気が付き、以来、ストレートヘアは他人のを見るだけで満足
することにしました。笑

  • 2011/08/21 (Sun) 00:20
  • あてれん #YrGnQh/o
  • URL

>「他人のまなざし」を着る時代から、
>「自分のこころざし」を着る時代へ。

これこれ!これですよ!
なんで若く見られたいの?
なんで年下と自分を比較するの?

自分は自分。人は人。
人を受け入れ自分を受け入れ自分のこころざしを身にまとうこと。
ただそれだけで人間は魅力的だと思います。
見た目じゃないんですよ、それは。
気持ちのハリ、貫禄、んー、うまい表現が思い浮かびませんが
年下に憧れられる存在に変化するもの、っていう感じでしょうか。

人に見られることは大切ですが
意識しすぎはいかがなものかと常々思っています。

同性はおろか、異性って結構その辺シビアに見てますよ。
凛としてる人は粋に思えるんだそうです。
人の目ばかり気にする人は、魅力的に映らないみたい。

  • 2011/08/21 (Sun) 15:17
  • tamasasami #-
  • URL

「若さ」に対する怨念のようなものを感じ取ってしまいました。
「そう、私だって、若かりし頃があったのよ!」。
そのはずなのに、時間の流れは恐ろしいもので、
老化に減速はなく、加速ばかりで、体の老いに気持ちがついていけないのです。
このような状況を受け止めて生きて暮らすということは、なかなかやっかいな課題で御座います。
carinaさんや皆様方のコメントに勇気と元気をもらい、
老いの過程を楽しむヒントを見つけ出したいと思います。

  • 2011/08/21 (Sun) 21:35
  • mogu #-
  • URL

個人的な話でありまするが
今日は 自宅法事でありました
(まっ 手抜きで 食事は 料亭利用でしたがね)


亡くなった姑が 舅の法事の時に

『法事の時は 家のもんは ちょっと崩した方がいい』と 教えてくれました。

この地では 法事も基本ブラックフォーマルなんですが
年寄りの多い地域なので 体調とか身体的な辛さで ブラックフォーマルを着ることが きつい人もいるのよね  
迎える側があまりにも きちっとした姿でいると 法要に来た人が 
「ごめんなさい きちんとしていなくて」と恐縮されてしまう

そこで 来客を不愉快にしない程度に マナーに反しない範囲の崩しで迎えるのです

お気に入りのスーツを持っていたとしても ブラウスやスカート を 別ものにするとかね。

崩しは あくまでも 女性側だけですけどね
家主はきちんとした姿でね(笑)

あっ 個人的?(親族一同)の法要の時の話です
葬儀の時は 公?なので もちろん ブラックフォーマルちゅうのか 喪服(着物)です。はい。


>「他人のまなざし」を着る時代から、
>「自分のこころざし」を着る時代へ。

だとしたら
今は自分のこころざしを楽しんで

もう少しして 枯れたら (枯山水のようにいい意味でのね)
「『相手を心遣う』服」を着る時代へ 突入したいな

  • 2011/08/21 (Sun) 23:47
  • わに #qbIq4rIg
  • URL
共感することばかりです!

老い を受け入れてるつもりですが、ショッピングの際、これかわいいよねぇ
と言いながら試着して、はっと思ったり、先日友達と撮った写真の自分の顔のたるみに落ち込んだり…。
おしゃれはしたいけど、店員さんの目が気になったり。
50近いおばちゃんが流行を追ったりしていいのか…。等々悩むばかりです。

  • 2011/08/22 (Mon) 08:30
  • しのぶ #-
  • URL

ファッション的には、
トレンドからスタイル でしょうか。


流行に囚われることなく、自分の好きなスタイルをまとう。

ファッションにいながら、言え、いたからこそ、ファッションおたくと見えてしまう全身トレンドのおばさまを痛いと感じていました。
それに引き換え、ご自分の好きなトレンドだけ、それもさりげなく取り入れる一回り以上も年上の友人がいます。
彼女が私のお手本です。

「最近は、お洋服も買わなくなったわ。」とおっしゃりながらも、綺麗なピンクのストールが、顔もとを華やかに見せていたり。

どちらにしても、50歳を迎える頃には、人目より自分の価値観が基準値となるはずです。

白髪を染めなくなって、ますます自分のスタイルが見えてきました。
ONもOFも、自分らしいスタイリングで過ごせるのは、とても落ち着きますよ。

  • 2011/08/22 (Mon) 11:02
  • fu~ #-
  • URL

痛くてもいい  変でもいい  何でもいい

よくぞ言ってくれました!

そのお言葉待ってました

ミーハーでもいいいよね~

洋服や異性にときめく心は止められないわ!

  • 2011/08/22 (Mon) 11:53
  • kireidokoro #-
  • URL

 ご家庭があって 配偶者も子供も居る方は安心して老いる保障があるから羨ましい。年老いた容貌になっていくエクスキューズが、保険があるのだから。ちゃんと「人間の自然な姿」を生きてるのだからという強い説得力がある。 一人身のまま老いていく人間こそ正真正銘身の置き所がないし悲惨です。

  • 2011/08/22 (Mon) 17:27
  • garro #QHTiNqpQ
  • URL

痛くてもいい  変でもいい  何でもいい

素晴らしい!さすが!Carina節炸裂ですね(^^)

そう「思える」ようになる為に、
他人の目ばっかり気にしない生き方も必要ですね。
そう思えるマインド作りっていうか。

「他人の目が気になって仕方が無い呪縛」から解き放たれないと。

そこが日本のおばちゃんには一番必要なのかも。

  • 2011/08/23 (Tue) 08:00
  • yoshiko #-
  • URL
そのバランス

本当に難しいです^^
そのうちに、また「好き」を優先させちゃおっかな~って気に
なってくるもんなんでしょうか!

基本的には「好き」をちゃんと実行している人は
嫌いではないのですが
自分自身は、まだそちら優先でいく勇気がないです^^

以前からずっとこちらのブログを私のブログでご紹介したかったのですが
今日の記事でようやくできましたので、お知らせいたします。

これからも楽しみにしております!

  • 2011/08/23 (Tue) 11:01
  • miona #4B3NfbaA
  • URL

Carinaさん。こんにちわ。お久しぶりです。

今回も盛り上がってますね「加齢に伴う自分との折り合い&ファッション問題」って
勝手に括ってごめんなさい(笑)。

アラフォーでもなく、アラフィフでもない、ちょうど真ん中45歳の私、
ようやく自分はもはや30代ではない、と認知できたもの50代という
未知の世界については、どのように受け入れていくのか、日々周りの方々
そして少し年上のブロガーさんたちを参考にソフトランディングを目指しています。

ところで「痛くてもいい」って元は丸大ハムですよね?(古っ)
「何でもいい」がウケました~。

>「他人のまなざし」を着る時代から、
>「自分のこころざし」を着る時代へ。

上手いですよね~。そしてこれこそがまさに私の最愛の、でもたまに
うっとおしい我が祖国ニッポン!

みんな「自分のこころざし」がないわけじゃいのに我慢している国。

前から申し上げようと思っていましたが。。。。。


Carinaさんさん、ぜひ一度ロンドンに来てくださいよ!

ここは逆に少しは「他人のまなざしを着てください」と叫びたく
なるような人が多すぎな寛容すぎる社会(笑)。

憑き物が落ちること間違いなし、楽になりますよ、って別に
苦しんでもいないですよね(爆)

ほんと、その時はご案内しますからね~♪



  • 2011/08/23 (Tue) 21:57
  • Ness #mQop/nM.
  • URL
おぉ~ご同輩!

はじめまして、Carinaさん

Carinaさんのブログを見つけたのは
ほんの二日前!
あああ~ココに私と同じ気持ちの中年(失礼)女性が・・
と狂喜乱舞しました。

私は50も半ばにさしかかろうとしているおばちゃん。
そう紛れもないおばちゃん・・・
それも大阪生息^^

「男,意識してファッションきめて何が悪い!!」と
最近では開き直ってます。娘たちには「もういいかげん
諦めたらぁ~」と言われながら♫

街でご同輩を見かけるとエール送ってます。
そう!痛くてもいい、たくましく育って欲しい、イヤもとい、
痛くてもオシャレに貪欲に育って欲しいって
こんなキャッチコピー知ってるだけでも
十分おばさんなんですけどね^^

Carinaさん、ブログこれからもとっても
楽しみにしてます。
毎日訪問しちゃいます!!
(しちゃう だなんて、なんてナウいんでしょうか、我ながら)


ヨコになっちゃいますけど、
林まりこちゃんも、若い娘ばっかり題材の
小説書かないで、おばちゃんの悲哀を
描いた小説もっと書いて欲しいんですけどね~。
もしご交流があるなら、進言してくださいね^^







  • 2011/08/25 (Thu) 12:43
  • Catsup #-
  • URL

にりつはいはん、、っていう言葉をはじめて知ったのですですが~(恥)
そもそも二元論が無理って言うか、無限というか無数。じゃないでしょうか?
「若さ」と「老い」の間にもたくさんあって、若さの前にも、老いの後にもたくさんあるし。

あと私、若さと同等の・・・って気持ちはないんですよねー。
つながってるけど、別次元にいるみたいなー。

逆に、自分が若い頃、年上の人たちに可愛がってもらったように
今は自分が若い子をお引き立てしたいです。
電車にのったら、より必要な人が座れば?っていうのと一緒かもです。
今、若い子も順番がきたらそうなって・・・次々先に進んでく。のかと。
(でも、服には、自分を引き立てて欲しいです!)

そうそう、私、老いる事には、ポジティブなイメージがあるんですけど
イヤ!な事があって、それは老いの段差?です!

若い頃に戻りたい!とか若い子がうらやましいとかはないんですけど
ゆっくり緩やか~に年取るのがささやかな野望です。
それにしても、若い頃必要なかったコロコロがこんなに楽しいなんて思わなかったです。笑

  • 2011/08/26 (Fri) 10:55
  • R #-
  • URL

今回の記事も深い心の機微が表現されていてとても共感しました!

> 人生の残り時間をどう生きたいか。
> そのこころざしを込めて着たい、と思います。

ここが特に響きました。きちんと自分と向き合うという感じ。

若さを失っていくと残るものはなんだろう?そう考えるとやっぱり本来の自分らしさとか個性なのかな。

ファッションも普段はぐーたらなのがばれないようにきちんと感のあるものを意識したりもするけど、何となくオモシロクないなあ~というのも感じています。
だから流行りものや若い人向けかなと思うものは、痛いのかもと思いながらも遊びゴコロで取り入れたいなと思ったり。
コレという方向性が決まると楽になる思うけど、まだなかなか決められないです。

  • 2011/08/27 (Sat) 23:42
  • フランネル #q6we/VcY
  • URL
コメント、ありがとうございます!

★おどろんままさん
こんにちは!コメントありがとうございまーす!

>もう少し、他人の視線を感じたい、そう刹那的に思う自分でもあります、正直なところ。

わかります。すごく。
達観しているように見える老婦人もきっと、本当はそうじゃないと思うなあ。
わたしもすごく思うときあるもん。その気分も味わうのはいいのかな~(*^_^*)

★ikemo さん
コメントありがとうございます!
お返事遅くなって誠に申し訳ないです。
はは。ご家族の方にもわかるくらいうなづいていただけたなんて光栄です。

>もう少ししたら、なんでもいい!と思えるようになるのかな。
それがねえ、他人に対してはどこまでも寛大になれるんですが
自分に対しては、み、未練が(笑)ここが難しいとこです。

★りぃー子さん
素敵なコメントありがとうございます!

>迫力のある貫禄ある人になりたいって気持ちに変わってきました。

わたしも「威厳のある人になりたい」と思ったことが
ヘアスタイルなどを変更する契機になりました。
威厳、貫録、迫力・・・どこかに持っておきたいですね。
可愛くても、やわらかくても、女っぽくても
どこかにそういった「核」があったら素敵ですね!

★grace さん
うわあ。全部読んでいただいたなんて恐縮です!!
しょーもない記事もあったでしょ。すみません(>_<)
肩の力が抜けた、自分の道が見えたなんて言っていただくと
本当にうれしいです。
ほとんど自分を肯定するために書いているんですが、
それが、grace さんのような若い方に伝わっていると思うと
うれしい~。
全身ピンクの方を見てそんな風に思えるgrace さんの柔らかな心が
とても素敵だと思います!

★Muffinさん
うわあ、Muffinさん。うれしいです。
小気味いいコメントの文章に私の方が元気をいただきました。
一人ひとりがもっと自由にオシャレを楽しめば、
街はもっと魅力的になりますね~。
街のためにも私たち中年はもっと大胆にならねば!とか思います。
Muffinさんの近影もとても素敵でした~。

★運動会の足袋 さん
いいですね!パンクな婆あ。

>あらゆる物事を選ぶモノサシが
>「コレは、自分らしいか?」に

ああ、この基準の明快さが見ていて気持ちいい、カッコいい、
どこかパンクだ、ってことになるでしょうね!!

★midori さん
お久しぶりです。こんにちは!
コメントの一言一言に深~くうなづきました。
どの部分もそうなんですが、ここも↓

>人に言えない自分だけ感じる淋しさが増えてきて

増えますね。増えます。
だから「ものすごく元気なおばさん」と世にいわれる現象は
その寂しさを隠した行動のように思えます。

★ちゃーばー さん
このコメントを見て「あー、ちゃーばーさんだ!」と
めっちゃうれしかった。
元気そうで、というか、以前にもまして輝いていて
うれしくなったよ。
ちゃーばーさんの高齢者に対する視線が好き。
ほんとよねえ。恋もおしゃれも、あって当然。
どんどん失う・・・という考えがそもそも「上から目線」なのかもね。
また、ド暇なときにでも遊びに来て♪

★K さん
こんにちは~!!
コメントありがとうございます!
なんだか最新記事(9月12日)とどこかでつながっているような
コメントをいただいていて、うれしいです。
柔らかさ、甘さ。そういうものをほのかに、どこかに残したいと私も思います。
ファッションにも部屋にも甘辛をほどよくミックスされているなんて素敵~!

★けいさん
コメントありがとうございます!
ずっと読んでいただいていたんですか。うわあ、ありがとうございます。
年齢というのはつねにある程度意識しているものですが、
その意識の仕方が変わってきますよね。
40歳を超えるとさらにぐっと変わる。
先に「希望がない」というか(笑 そんな気がしますよねーーー。
でも、42歳はとてもきれいな年齢です。楽しんでくださいね。私の分も(爆)

★あてれんさん
こんにちは!お久しぶりです!
いつも楽しいブログ、拝見していますよ~。
読み逃げしちゃってすみません。
ははは。それにしてもストレート、難易度高いですよねえ。
ときどきキレイな人を見ると「やっぱり女性らしくてよいな」と思いますが、
私は顔が長い&たるんでいるので撤退しています(笑

★tamasasamiさん
コメントありがとうございます!
勢いのある文章にこちらがパワーをもらった気分です。

>同性はおろか、異性って結構その辺シビアに見てますよ。
>凛としてる人は粋に思えるんだそうです。
>人の目ばかり気にする人は、魅力的に映らないみたい。
ああ、そうなのかもしれませんね!
私たちも男性のこと、内面も含めてシビアに見ていますもんね。
男性が「若く見えること」だけしか見ていないなんて、
ちょっと思い上がりかもしれませんね~。

★mogu さん
こんにちは~!コメントありがとうございます。

>このような状況を受け止めて生きて暮らすということは、
>なかなかやっかいな課題で御座います。
ああ、ほんとにそう。
「やっかいな課題」なんですよね。
「老い」という人生の、かなり深い問題に
毎日、表面的には平気な顔して取り組まなくてはいけないんだもの。
やっかいですよね~。だから、私たちすごく頑張っているんですよね!

★わにさん
ああ、その法要のマナー、わかるような気がします。
そういえば、母もわざわざ「少しくだけて見えるセット」を
そろえていた気がする。
私、法要の服とかすごく不得手でね~。
少し崩していいだろうと思ったら、みんなブラックフォーマルで
浮いてしまったり、なーんか、いつまでもダメなんだけど。

>もう少しして 枯れたら (枯山水のようにいい意味でのね)
>「『相手を心遣う』服」を着る時代へ 突入したいな

その秘儀、伝授して♪

★しのぶさん
あああ、もう、ほんとによくわかります!
若い店員さんの私への無関心とか(笑)
そういうのも、超然としてよーとか思うけど
やや傷つくんなあ。私がダサいからでしょうか??(泣)
似合うはずの服が似合わなかったりね、
いろいろありますよねーーー。

★fu~ さん
こんにちは!お久しぶりです!!
そうかあ。fu~ さんの周りには
お手本にしたい素敵な先輩女性もいらっしゃるんですね。

>50歳を迎える頃には、人目より自分の価値観が基準値となるはずです。

なるほど~。ここで迷うと迷路に入るんだなあ(>_<)
わたしも「こうしたい」はあるんですが、
「こうしてみても」どこか狙いとずれるんですが、
それはなぜだろう??スタイルがないのだろうか(自問自答 笑)

★kireidokoroさん
うわあ、ピンクにしてくれてありがとう!!
いいよいいよ。てか、「ときめく」のが素敵よ。
「ときめき」が止められないというのは、
そこに「ときめき」があるってことだから、
もう、どんどんときめいてください。
美の秘訣だもん。

★garro さん
コメントありがとうございます。
女性の生き方にはいろいろあってますます多様化するなかにあって
私のブログってどうなんだろう??って思うことがあるんですよ。
でも、やっぱ、自分の範囲内でしか書けないんですよねえ。
限界を感じること、ありますが、でも、それしか方法がない。
そして悲惨、なんておっしゃらないでください。
私のエクスキューズは怠惰と紙一重なんですから。

★yoshiko さん
こんにちは!!
おお、炸裂していましたか??(笑
ありがとうございます~。
それはそうとyoshiko さん、美しい~。
スリムで女っぽい~♪
ブログを拝見して、改めて思いました!!

★Nessさん
こんにちはーー!お久しぶりです!
私の中ではロンドンといえば、Nessさんになっていまして
もう、ニュースを見るたびに「Nessさん、どうしているかな」と
頭の中のNessさんが颯爽とロンドンの二階建てバスに乗っています(笑)
ああ、そうかあ。丸大ハム。そうしようと思ったわけじゃないけど、
もう血肉化しているんですね。かつてのCMが(爆 
ロンドン行きたいです。そして颯爽と案内していただきたいです!

★Catsupさん
超楽しい&読み応えあるコメントいただきながら、
超遅レスですみません(>_<)
ははは。あー、おもしろい。丸大ハム、しっかり入っているし(爆)
毎日訪問しちゃっていただいているでしょうか。
していただけてたら、うれしいなあ。
Catsupさんの望みはなんでもかなえて差し上げたいけど、
いかんせん、林真理子さんは知りません(笑

★Rさん
ああ、本当にそうですね!
若さと老いにきっぱり分かれるわけじゃないですもんね。
人の変化が短期間ではわからないのに、
まぎれもなく成長していたり、老いたりするように
ゆるやかにゆるやかに流れているものですよね。
そんな思いが、

>ゆっくり緩やか~に年取るのがささやかな野望

という言葉に表れているんですね!
そう考えると、やっぱり、この緩やかな時間を慈しまなくちゃ、と思いますね。

★フランネルさん
こんにちは!!
こちらこそ、フランネルさんの最後の文章、とても胸に響きました。
そうなの。「どこか面白くないなあ」って気持ちが残るんですよね。
私、もっともっと面白がりたいんだなあってフランネルさんのコメントを読んで、
気づきました。だからブログもやっているのかも。
もう、自力で面白がらなくちゃ、ダメだもんなあって感じ。
オシャレもそうですよね~。

  • 2011/09/13 (Tue) 17:26
  • Carina #-
  • URL
お返事、抜けてました。

★mionaさん
ごめんなさい!
mionaさんのブログにコメントしたら、
お返事したつもりになっちゃって飛んでいました(>_<)

mionaさんの場合は、コーディネートのプロでもあるし、
好きを全面展開してもしなくてもよいと思いますよ~。

ブログをご紹介くださり、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いしますm(__)m

  • 2011/09/13 (Tue) 17:43
  • Carina #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する