「現役感」という言葉は
このブログでもしばしば使ってきましたが、
「現役を引退してこそ生まれる現役感」
というものも
あるのかもしれませんね。
「権勢をふるった」とか
「栄華を極めた」といってよい芸人さんの
突然の引退会見を見ていて、
ああ、55歳というのは、
そういう年齢でもあるんだなあ。
と会見内容とはまったく関係のない感慨と寂しさを感じてしまいました。
漫才ブームのときからずっと見てきた才能ある人が、
芸能界を駆け抜け、一時代を築き、
そして突然、去っていく。
あー。時は、何食わぬ顔して
わたしと並走しながら、
はっと気づいて振り返ると、
もうどうしたって後戻りできない
どうしたって抗えない
「えー、こんなとこに来ていたの~」と
しんみりするしかない場所に連れていくんだ。残酷だな。
華やかであろうと、地味であろうと、
達成感や満足感があろうと、なかろうと、
「自分はなにの現役か」
「なにの現役であろうとしているのか」
「いつまで現役であるのか」と
自分自身に問うてみるのも悪くないかもしれませんね。
「現役」を退いてこそ開く道もあるのかもしれないし。
自分の居場所をちょっとだけ脇にずらして、
よーくまわりの風景を眺め、、
若者への責任・・・なーんてなこともちったぁ考えながら
残り時間を生きていきたいなあと思いました。
【関連記事】ごく初期の記事ですが「現役感」の言葉、でてきています(*^_^*)
実に大問題。髪型、どうする?
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